ロボット大鑑(た)
 ロボット大鑑 た行
  (第3使徒サキエル〜ダンバイン)

(あ行)/(か行)/(さ行)/(た行)/(な行)/(は行)/(ま行)/(や、ら、わ行)

(た)/(て)/(と)



  • 第3使徒サキエル
    原作:新世紀エヴァンゲリオン
    参戦作品:F F完結編
    分類 使徒
    【武装・兵装・技】
    ・光線
    ・光のパイル
    【原作】おそらく使徒と聞いて真っ先に思い出されるほど有名になったのがこのサキエルである。ひょうきんとも無機質とも見える顔、漆黒の皮膚、それを突き破るかのごとく所々に見られる骨のような部位。そしてモノトーンな色合いの中でひときわ目立つ胸部の赤いコア。それまでのロボットものでは見られなかった非常に目新しい姿は、一目で使徒というものを視覚的に視聴者に理解させた優れたデザインといえよう。
     全体としては、一見、華奢な体躯に見えるが、初号機との戦闘時、左腕をもぎ取ろうとした瞬間に、まるでプロテインを飲んだのか? と思わせるほど腕のみが筋肉質になっていることから、状況に応じて任意で一部の筋力を増幅できる能力を備えていると思われる。また、ゴム質の様に弾力性に富みそうな皮膚も、ATフィールドの保護があるとはいえ、N2地雷の直撃を受けても大きな損傷を受けぬほどである。
     胸部鳩尾の部分に、タブリスを除く使徒すべてに共通するコアが収まっており、それを支えるかのごとくあばら骨の様な部位が左右に備わっている。肩部の肩アテ状の部位や顔部などにも同じことが言えるのだが、これら部位が、サキエル自身の皮膚からはみ出した様にも見えることから、骨が体外に出ているのではないかと推測される。
     異様に肩が大きい割りに細長い腕の先には、真ん中に射出口を持った三本のツメを備えており、この射出口から肘部より突き出ている突起とつながっていると思われる部位を、ある種のエネルギーを帯びさせ射出する。これはある程度の長さまで伸縮可能な様で、後に登場する第4使徒シャムシエルが持つ触手と同じ構造の物ではないかと推測される。
     脚部は上半身を支えるには異様に細く、本編を見る限り、アンバランスな故か歩行の際は歩きにくそうな印象が見られる。大腿部には鰓の様なものがあり、ここを開くことによってジャンプや水中航行を行う際の推進機となる。本編を見る限りでは、排気炎の様な熱風が吹き出していたが、ジェット推進の様な物ではない様に思われる。また、これを使用して飛行するだけの推進力もない様である。
     顔部は至って単純であり、くちばし状の突起をつけた真円に二つ丸い穴をあけただけの様である。ただ、これが目に相当するものなのかどうかは本編上では判断しにくい。なお、この顔部は、N2地雷攻撃によって損傷し、自己修復能力によって第二の顔が生まれている。この際、第一の顔はかさぶたのごとくそばにへばりついているものの、すでに機能は失われている様である。なお、妙な鳴き声を時たまあげているが、それがこの顔部から発せられているかは不明である。また、第二の顔では機能増幅も行われており、眼窩状の穴より閃光を発する不可視光線が放てるようになっている。また、顔のデザインも若干変わっている。
     これらの特徴から、後に使徒が人間の別の進化形態であったというオチを待つまでもなく、巨大ロボットではなく、巨大生物であることは容として判断がつく。しかし、本編内では、ゲンドウらのセリフなどであくまで機械として捉えようとしているセリフが多い(単独兵器云々)。このことから、あの世界観では、ネルフ以外、使徒は謎の巨大兵器といった認識が持たれている様である。また、EVAが巨大ロボットとして公言していた理由とも関係があるのかもしれない。いずれにしろ、正体がわかったいまでさえ、謎多きものである。
     余談ながら、サキエルのデザインは漫画家あさりよしとお氏であり、その元デザインは氏の作品『ワッハマン』(一言で言うと黄金バットをモチーフにしたコミカルヒーロー漫画)に登場のイシュタルである。ただ、EVAがあれだけの人気を得たがため、イシュタルの方が逆にサキエルをぱくったと思われたそうである。
    【F】強固なATフィールドを持ち、また命中率の高い武器を備えている上に、HP回復(小)能力まで付いているため、主力機一機だけでは、よっぽど強力な改造を施していない限り、殱滅は不可能な、序盤では非常に強力なユニットである。ただ、むやみに攻撃をかけなければ気力があがる心配もなく、大概は他の勢力と同時に出現するので、サキエル以外を撃破してこちらの気力を上げておけば思ったほど殱滅に苦労しない場合もある。ただ、HPはボスクラス並に多いので、甘く見ていると光線あるいは光のパイルで一撃で撃破されてしまうこともままあるので、殱滅する際はそこそこ慎重に。ところで、あのグラフィックのポーズって、原作でのミサイルを受け止めたシーンを元にしたのだろうか?
    【F完結編】バッドエンディングへ向かうシナリオ「未完のシ者」にて再登場。若干、Fに比べてレベルアップされている。とはいえ、この時点ではプレイヤーのユニットも改造やレベルアップで上がっているので、以前に比べるとそれほど強敵には感じない。欲を言えば、グラフィックを自己修復後の頭が二つになった方にするのも一興だったのでは?
    (Written by 狼牙神)(99.6.21)

  • 第4使徒シャムシェル
    原作:新世紀エヴァンゲリオン
    参戦作品:F F完結編
    分類 使徒
    【武装・兵装・技】
    ・触手
    【原作】第3使徒サキエルの出現から3週間後、海より飛来した第4の使徒。サキエルはまだしも人間的な形態であったが、こちらはぬめりとした軟体動物ともオブジェともとれる様な形容しがたい姿をしている。飛行能力を持つ物の、それほど高い高度をとれず、低空飛行(せいぜい20〜30m程度か?)が限界の様である。飛行形態時は、上面から見るとペニス状の形であり、先端部には擬態と思われる目玉模様を持つ。胴体部左右には腕に相当すると思われるアンテナ状の部位が下方に組み合わされており、胴体下面には昆虫の足のようなものがある。先端部と胴体部の接続部下面には、サキエルとの唯一の共通部位であるコアが収まっており、先の腕部によって多少の保護がなされている。これと反対側、つまり上部にはコブのような物があり、左右に4つづつのインテーク状の穴を持つ。
     通常はこの形態だが、戦闘時は屹立状態となり、先端部が前傾、コア下部の脚部を折り畳む。また、アンテナ状の腕部が左右に展開し、エネルギーを帯びたムチが出現する。このムチは鋭利なカッターであり、またエヴァの特殊装甲を貫くほどの貫通性も備える。また、その全高もエヴァを超える程となる。この両形態の中間形態もあり、この際は飛行姿勢のままで脚部の格納と腕部の展開が行われる。
     各形態での浮遊を見ている限りでは、イオノクラフトの様な機関を有していると推測される。
     サキエルと並び使徒の代表格であり、また使徒には共通性がないといった認識を視聴者に与えた点は大きい。
     デザインは漫画家でサキエル、ゼルエルのデザインも行ったあさりよしとお氏。また、その屹立姿が、「3mの宇宙人」に酷似していることから、これをイメージしてデザインされた物と思われる。
    【F】サキエル同様に、ATフィールド、HP回復(小)を持つため、ユニットしては堅牢。しかし、空を飛べない上に対空攻撃能力がない(本編では飛行しているが、それほど高空を飛んでいないのでこの様に処理したのだろう)ので、飛行できるユニットで四方を固めてしまうとまったく動けず、反撃できずで割と簡単に倒せるという、使徒の中ではもっとも殱滅しやすいユニットといえる。ただ、なるたけ精神コマンドをケチっておかないと、殱滅時にATフィールドに阻まれて、結局エヴァで肉弾戦ってことにもなりかねないのでちょっとした注意は必要かも?(ムチの攻撃力は結構威力、命中率とも高いので、こうなった場合は意外と苦労させられる可能性がある)。
     ユニットグラフィックは、屹立状態を再現しているが、SDにすると生理的な気持ち悪さよりも、可愛さの方が先行しているので、案外、女性ウケするかも?(笑)
    【F完結編】隠しシナリオ「未完のシ者」にて登場。以前よりもレベルアップしてはいるが、相変わらず対空攻撃能力はないので、やっぱり最弱の使徒となっている。
    (Written by 狼牙神)(99.6.21)

  • 第5使徒ラミエル
    原作:新世紀エヴァンゲリオン
    参戦作品:F完結編
    分類 使徒
    【武装・兵装・技】
    ・加粒子砲
    【原作】クリスタルの様な外装を持った正八面体の使徒。先のサキエル、シャムシエルがまだしも生物的であったのに対し、一種のロボットかと思わせるほど無機質な使徒である(こういったタイプの使徒は少ない。第11使徒レリエルが近いと言えるか?)。それまでの使徒と違って、コアは体外(?)に露出しておらず、中心部にあるため、近接戦闘で容易に破壊できない。また、ATフィールドも相転移空間(ATフィールドに直撃した際に、六角形の模様が浮き上がることを言っているのだろうか?)を肉眼で確認できるほど強力なものとなっている。格闘戦用の武器はなく、外周部を粒子加速器とした加粒子砲を正面に、下部には先端がレーザードリル(?)となった伸縮式のシールドを持つ。この加粒子砲は、エヴァの特殊装甲板を瞬時に融解し、エントリープラグ内のLCLを沸騰させたほどの高いエネルギーを持つ。空中浮揚することから、シャムシエルと同様の機関を有すると思われる(反重力機関或いはイオノクラフトなのだろうか?)。ミサトいわく「攻守ともほぼパーペキ」な、まさに空中要塞と形容できる使徒である。
     なお、名前の由来は雷を司る天使からとられている。
    【F完結編】地上ルート「決戦!第2新東京市」に登場。原作同様、分厚い装甲に威力の高い加粒子砲と攻守ともパーペキなユニットである。ただ、この段階では味方ユニットも改造がかなりすすんでいるので、マトモにやり合えるなら殲滅は可能と思われるが、イベント戦闘のため、改造陽電子砲もしくは零号機の自爆以外では倒されることはまずない(零号機と弐号機フル改造&二回攻撃可となると、もしかすると落とせるかもしれないが・・・)。加粒子砲発射時のグラフィックはなかなか再現度が高い。なお、シールドは武器として設定されていない。
     バッドエディングへの最期のシナリオ「未完のシ者」でも登場するが、こちらはかなり能力が落とされている(まるで仮面ライダーの再生怪人みたい 笑)。
    (Written by 狼牙神)(99.5.22)

  • 第6使徒ガギエル 新世紀エヴァンゲリオン
     第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    分類 使徒
    【武装・兵装・技】
    ・体当たり
    【原作】弐号機を輸送中の国連太平洋艦隊を襲った第6の使徒。艦隊旗艦であった空母「オーヴァー・ザ・レインボー」(ニミッツクラス)を越える大きさであるが、その海中における移動力は既存の高速艇を遙かにしのぎ、機動性も高い。後部に、海中での推進力となるノズルの様な器官があり、口の周りにある穴より海中を取り込んでここより吐き出しすという、いわゆるウォータージェットの様な器官ではないかと思われる。後ろに長くのびた尻尾のような物は、方向蛇として使用され、また左右及び下方にのびた鰭も、水中での機動性を高くする要因となっている。頭部(?)周囲にある小型の鰭も、スタビライザーの役割を担っていると思われる。他の使徒の様に、光線やムチ、或いは加粒子砲の様な物はもっていないらしく、もっぱらその高速を活かした体当たりによって、太平洋艦隊の艦船を撃沈している。前方につきだしてラム(衝角)状となっている口と顎下の部位も、体当たりの破壊力を増す要素となっている様だ。なお、この口はかなり大きく開くことができ、エヴァの全高に達するほどで、その口内には鮫のごとき牙が並んでいる。また、口内奥にコアを持つため、容易には破壊されないようになっている。大柄な割に非常に敏捷性、柔軟性に富んだ身体故か、飛び魚のごとく水上に跳ね上がることも可能である。
     よくよく見ると、上部前方にサキエルに似た顔らしき部位があるので、もしかするとサキエルの進化形態とも推測できる。しかし、コアとこの部位を除けば外見的な共通点が全くない。結局は謎多き者である。推測ながら、第八使徒サンダルフォンが孵化する際、胎児の様な姿から溶岩の中でも活動できる姿(一見すると、アノマノカロリスに少し似ている)に変態した様に、海中で孵化したためにこのような形態になったのかもしれない。
    【F】水中にいる上にATフィールドを持つため、非常にダメージを与えにくい。また、水中適応Aのユニットなため、移動力5と結構素早く近寄られるので注意したい。武器も原作同様体当たりのみなので、近づかれた場合は相当のダメージを覚悟しなければならない。しかし、地上にはあがってこれないので、水際でうまく戦えば撃破は可能である(ATフィールドを破るため、多少、主力ユニットの改造を施す必要はあるかも?)。ユニットグラフィックは、口を開けた物が使われている(ちゃんとコアも描いている)。
    (Written by 狼牙神)(99.5.22)

  • 第14使徒ゼルエル 新世紀エヴァンゲリオン
     第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    分類 使徒
    【武装・兵装・技】
    ・光線
    ・触手
    【原作】最強と呼ばれる使徒。寸胴な胴体、おまけのごとくチョコンと付いた足、骸骨のようだがどこかとぼけた顔などから、一見するととても最強には見えない。しかし、コアの遮蔽機能やそれまでの物に比べて遙かに強固なATフィールド、ラミエルの加粒子砲を凌駕しているのでは? と思わせる眼窩から発せられる光線、伸縮自在でエヴァの装甲さえ簡単に貫通するカッター状の腕など、その能力は確かに最強の使徒と呼べるものである。それぞれの能力を見ると、それまでのエヴァ対使徒の戦闘データがリークされているかの様に思われるが、使徒同士のコミュニケーションが取られているかどうか不明なため、判然としない。ATフィールドによる防御もさることながら、体自身の防御力も高く、弐号機のATフィールドを中和しつつの猛射撃にも全く損傷を受けていない。
     脚部は歩行に全く適していない形状であり、常に空中浮揚している。おそらく、シャムシエルやラミエルが持つ器官と同様のものが備わっているのだろう。
     腕部は普段は折り畳まれており、使用する際は、着物を広げるような感じで展開する。非常に薄いが、ちゃんと五指も備わっている(まるで短冊風だが)。
     エヴァ2体を瞬時に倒し、初号機に食われたことからファンの間でも人気は高い。
     なお、デザインを担当したのは漫画家のあさりよしとお氏である。
    【F完結編】地上編「運命を紡ぐ者たち」にて登場。イベント故にレベルの高かったラミエルを除けば、使徒ユニットしては最強ランクである。光線、カッターとも非常に威力があるので、回避率、命中率共に高いパイロットで当たらなければ、こちらが殱滅される場合もあるので注意したい。
     エヴァ初号機を撃破すると、原作通りにゼルエルを食うイベントが発生、シナリオ終了後、初号機にはS2機関が備わることになり、わずらわしい電源ケーブルから解放される。ただ、S2機関になると普通のユニット同様、EN補給やEN切れの問題を抱えることになる。
     ゼルエルを食わなくてもシナリオクリアすることはできるので、プレイヤーの好みでどう倒すかは選択できる。
     条件によっては「僕がボクとして生まれた理由」で遭遇。こちらも先のシナリオ登場と同じレベルである。続く「未完のシ者」ででも登場。能力は多少上がるだけだが、他に三体の使徒がいるので、こちらかラミエルを先に倒せば楽に進ませられるだろう。しかし、この先はバッドエンディング一直線となる。
    (Written by 狼牙神)(99.5.22)

  • ダイアナンA  マジンガーZ
     第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    分類:光子力(戦闘パートナー型)有人式スーパーロボット
    全高:16m
    重量:18t
    胸囲:10m
    握力120t
    走行速度:200km/h
    ジャンプ力:15m
    エネルギー:光子力
    装甲材質:超合金Z
    分離形態:スカーレットモビル、ダイアナンA
    所属:光子力研究所
    主開発者:弓 弦之助
    主なパイロット:弓 さやか
    【武装・兵装・技】
    ・修理装置
    ・パンチ
    ・格闘
    ・ダイアナンミサイル(ミサイル)
    ・スカーレットビーム
    【原作】妖機械獣ハルビアπ7によって破壊されたアフロダイAにかわる、弓さやかの新たなる愛機にしてマジンガーZの二代目パートナーロボット。アフロダイAと異なり最初から戦闘目的で設計されたため戦闘能力も高く、装甲も厚い。武器は頭部のスカーレットビームと、両胸のダイアナンミサイル。ところで、身長がアフロダイAと同じなのにバストが9mから10mにアップしてるのは弓教授のシュミなのだろうか(笑)? 元祖「唇のある正義のスーパーロボット」でもある(ミネルバXが完成していれば二番目だった事であろう)。スカーレットモビルというバイクが頭部に合体し、そのまま操縦席となるが、これは原作者永井豪氏によるマジンガーの操縦系の初期アイデアだそうだ。そういえば何処となくマジンガーZにも似ている。常にボスボロットとともにマジンガーの尖兵的な戦いを行ない、敵機械獣のデータ収集的な行動をとっている(アフロダイAと同じ)。
     後に『グレートマジンガー』においてマジンガーZとともに全身を超合金ニューZに換装、強化改造を施されて戦線に復帰した。
    【第1次】マジンガーチームの一員として登場。アフロダイよりは強いが、大差は無い。戦闘で使うにはちょっと厳しいか。
    【第3次】アフロダイAより強力な後継機…のはずなのだが、ゲーム中では今一つその違いが明らかにならない。修理装置も搭載されているが、大概は空移動で修理可能なメタスやブルーガーのほうが使いやすいので出番は少ない。
     なお、これはシリーズ全般に言える事だが、実はこの機体のコックピットは屋根すらない完全な吹きさらしと言うボスボロット以上に気密性に問題がある状態にも関わらず、平気で宇宙で活動してしまっている。ひょっとしたらSRWでのダイアナンAのコックピットはアフロダイA同様の一体密閉式なのかもしれない…。
    【EX】マジンガーとともにマサキの章に登場。新たに書き下ろされた「月に変わって…」ポーズは当初ファンの間で波紋を呼んだ。ノルスが(セニアの性格もあってか)今一つ使いにくいので、戦力としても使えるダイアナンAは人によっては出番があるかも。
    【第4次(S)】ビューナスAに待望の修理装置が搭載されたため、後半では出番が非常に少なくなる。空を飛べるビューナスAと比較してどちらが使いでがあるかは一目瞭然であるし…。
    【F】シナリオ「ジェットスクランダー危機一髪」「狙われた光子力研究所」からアフロダイAと交代。だが、やる事は同じく修理によるレベル稼ぎになるだろう。
    【F完結編】かなり序盤でビューナスAが入ってくるので、レベルアップテクニックの面を考えても空を飛んでいるビューナスAに見劣りするため早々に二軍行きの運命が待っていると言える。
     なお、これはシリーズ全般に言える事だが、実はこの機体のコックピットは屋根すらない完全な吹きさらしと言うボスボロット以上に気密性に問題がある状態にも関わらず、平気で宇宙で活動してしまっている。ひょっとしたらSRWでのダイアナンAのコックピットはアフロダイA同様の一体密閉式なのかもしれない・・・。
    (Written by 和田一敬&藤井 靖一&マサキ&GX9900)(02.1.15)

  • ダイオン 魔装機神系オリジナル
     第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    分類:魔装機
    全高:---m
    重量:---t
    守護精霊:風系低位(北風)
    エネルギー:プラーナ、精霊力、魔力
    動力:フルカネルリ式永久機関
    所属:シュテドニアス連合軍
    主なパイロット:シュテドニアス軍兵士 他
    【武装・兵装・技】
    ・プラズマソード
    ・パワーヴァイス
    ・砂嵐
    ・リニアレールガン
    【設定】風系低位「北風」を守護精霊とするシュテドニアス製の魔装機であり、右腕にパワーヴァイスという格闘戦用の巨大な爪を持っているのが最大の特徴。その細いボディと巨大な肩から見るに、レンファの発展型後継機と思われる。なお、ジンオウとこのダイオンはその東洋風な名前が共通項であり、なにがしかの繋がりと言うものを連想させる。
    【魔装機神】シュテドニアスの低位精霊魔装機の中では最強クラスの機体であり、第一章・第二章を通して終盤まで登場する。最終的にはHPは5桁に到達し、また武装もそれに見合っただけのものを持っているのでなかなかに手強い相手となる。しかし、5400とザコにしては高い資金を持っているため、結局は「幸運」をかけたサイフラッシュの餌食となる事が多い。ラセツなどの指揮官組や特殊兵が乗っている場合は予想以上に強力なので、出来るだけ速攻で仕留める事。
    (Written by rin.vd&Toshi&DARK)(99.8.9)

  • 大空魔竜(前期型) 大空魔竜ガイキング
     第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

    分類:大型移動要塞(大空魔竜隊母艦)
    全長:400m
    重量:38000t
    飛行速度:マッハ3(宇宙では亜光速)
    地上速度:200km/h
    水中速度:120ノット
    装甲素材:超合金ゾルマニウム鋼
    動力:原子力・光子力・磁力
    乗組員数:68人
    分離形態:パート3、大空魔竜(前期型)頭部無し
    所属:大空魔竜隊(国連)
    主開発者:大文字 洋三、サコン=ゲン
    主なパイロット:ピート=リチャードソン 他
    【武装・兵装・技】
    ・後部機関砲
    ・冷凍光線
    ・ミサイル
    ・レーザー砲
    ・ドラゴンカッター
    ・ザウルガイザー
    ・ビッグホーン
    ・ハイドロブレイザー
    【原作】宇宙からの脅威に備え、東西大学教授・大文字洋三博士が、若き天才科学者・サコンゲンの協力を得、国連管轄下の地球防衛機関の母艦として12年の歳月をかけて完成させた恐竜型移動要塞。大文字博士自身の発表した超金属ゾルマニウムで身を包み、多数の武装を内蔵し、深海から宇宙空間までも活動が可能で、しかも非公式には恒星間往復航行まで行い、ゼーラ星・ダリウス大帝率いる暗黒ホラー軍団の地球侵略に立ち向かう。一見するととてもヒーロー側メカとは思えない凶悪な外観で(当時、OP開始と共に海面から現れる大空魔竜の顔のアップにビックリした子供たちも多い)、某怪獣王そっくりの声で鳴き、悠々と大空を飛翔する。実に強烈なインパクトのあるメカである。
     指揮は大空魔竜隊の指導者でもある大文字博士自身が行い、メインパイロットは元米軍トップガンのピート・リチャードソン(一説には、国連認可の地球防衛任務を、日本に委ねるのが不服な米国の強烈な推薦によるものとも言われている)。乗組員は総勢68名である(乗組員以外の大空魔竜隊構成員が他に250名ほどいる)。大文字博士の方針により、そのメンバーには超能力者が優先的に採用されている。
     大空魔竜はそれ自体が強力な戦闘能力を有するが、機動戦力として、主力戦闘用ロボット・ガイキングを始め、陸海空に対応するサポートメカとして剣竜バゾラー、魚竜ネッサー、翼竜スカイラーを常備する。
     また艦内には、航法、動力、武装などの戦闘母艦としての機能以外にも、居住区、メディカルルーム、生産工場などを備えており、ちょっとした町並みの機能である。これは大空魔竜が、時には何日もの連続作戦行動を行う場合があるからであろう。
     言わずと知れたことだが、大空魔竜はロボットアニメ史上、初めて主人公側が有した「母艦」でもある(敵側には『マジンガーZ』の飛行要塞グールを始め、すでに多く登場していた)。後出の多くの作品でそのパターンが踏襲されたこの「母艦」の存在は、主人公たる大空魔竜隊が、たまたま巨大ロボットを有した私的団体による地球防衛ではなく、正式な国際機関として地球防衛を担っていることをアピールし、更に日本所在の「研究所」を拠点とする他のロボット作品では、地球防衛の戦いでありながらその舞台は研究所の存在する日本国内中心とならざるを得ないのに対し、基地自体が移動する本作では、その戦闘の舞台は地球全土から宇宙空間にまで渡り、当に地球防衛にふさわしいスケールを展開することに成功している。しかし、一方では主人公達がほとんど大空魔竜艦内に居るため日常性が希薄となったり、主人公側が大所帯となったため主人公・ツワブキサンシローの印象が薄くなったりするといった若干の問題点も存在した。
    【新】オールドファン待望、SRW初のスーパー系戦艦である。スーパー、リアルの別を抜いても、SRWに富野作品以外の戦艦が母艦として登場するのは始めてである。このことは、SRWが基本的に富野作品を中心としていたことの証ともいえるのではないか。その少なからぬ歴史に、初の例外として登場するのが元祖ロボット母艦の大空魔竜というのは、当然といえば当然のことであろう。また、大空魔竜は歴代ロボット母艦の中でも、そのインパクトの強烈さは群を抜いているので、その点からも実に順当な参戦である。作中においても、ロボットのバックアップ的な役割の富野作品母艦と異なり、ガンガン敵と戦っていた大空魔竜だけに、ゲームにおいても他のロボット達と並んで前線で戦うことが可能であり、これまでの「母艦」のイメージからすれば実に個性的と言える。
     しかし、若いプレイヤーには「SRW母艦=富野作品」といった固定観念とも呼べる意識が強く、大空魔竜が不評であるのはまことに残念である。
    (Written by Mynote)(97.4.14)

  • 大空魔竜(後期型)  大空魔竜ガイキング
     第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

    分類:大型移動要塞(大空魔竜隊母艦)
    全長:400m
    重量:38000t
    飛行速度:マッハ3(宇宙では亜光速)
    地上速度:200km/h
    水中速度:120ノット
    装甲素材:超合金ゾルマニウム鋼
    動力:原子力・光子力・磁力
    乗組員数:68人
    分離形態:パート3、大空魔竜(後期型)頭部無し
    所属:大空魔竜隊(国連)
    主開発者:大文字 洋三、サコン=ゲン
    主なパイロット:ピート=リチャードソン 他
    【武装・兵装・技】
    ・後部機関砲
    ・冷凍光線
    ・ミサイル
    ・レーザー砲
    ・ドラゴンカッター
    ・ザウルガイザー
    ・ビッグホーン
    ・ジャイアントカッター
    ・ハイドロブレイザー
    ・ミラクルドリル
    【原作】ガイキングは第23話で大改造を行い、いわゆる〈後期型〉と呼ばれる強化型にパワーアップしている。一方、大空魔竜は次々と新兵器を装備することで、段階的にパワーアップを行っているため、いわゆる〈後期型〉に相当する状態は、原作の大空魔竜には存在しない。原作における大空魔竜の武装強化の履歴は、第14話でミラクルドリル、第19話でジャイアントカッター、第21話でビッグホーン、第28話ではゼウスミサイル、そして最後に第43話でボーグアイと大型ミサイル砲の順である。ここで特筆すべき点は、この大空魔竜の各新兵器はガイキングの追加武装とは異なり、全てが一撃で暗黒怪獣を破壊できるだけの威力を持った「必殺武器」なのである(ガイキングならばハイドロブレイザー級)。
     当に恐竜的に武装強化を計った大空魔竜ではあるが、基本性能に大きな変化はなく、言ってしまえば武器が増えただけである。しかし、多数の「必殺武器」を装備したことで、その運用法は大きく変わっていった。主人公側が集団である『大空魔竜ガイキング』においては、敵・暗黒怪獣は必ずしも主役メカであるガイキングが倒すわけではないが、大空魔竜に次々と強力な武器が装備されるシリーズ後半においては、益々戦闘におけるガイキングの占めるウエイトは低下し、その一方で元々見た目からしてガイキングより強そうな大空魔竜のそれが高まっているのである。そもそも暗黒怪獣の設定にしても、ガイキングに(サイズを)合わせれば大空魔竜の相手にはボリューム不足であるし、大空魔竜に合わせればガイキングとは釣り合わない。強い敵を出そうとすれば、自動的に大空魔竜に合わせざるを得ないのである。原作シリーズ終盤では、ガイキングが先行して暗黒怪獣と戦闘に入り、その後で近付いた大空魔竜が一撃必殺の武器でトドメが一つのパターンとなっていく(ガイキングと戦う暗黒怪獣の背後からゆっくりと迫る大空魔竜は、頼もしくも怖いものがある)。最終回においては、ガイキングの苦戦する暗黒怪獣を2体、立て続けに一撃の元に葬り去るという大胆なことをして、ガイキングの主役メカの立場を危うくしている。
    【新】地上編第15話から登場。具体的に原作におけるどの大空魔竜かは判然としないが、武器の内容から考えると、これらの武器が大空魔竜に揃ったのは第21話以降となるのだが、ゲーム中に登場した大空魔竜の武器で最後に装備されたのは、実は〈前期型〉から使える「ビッグホーン」なのである。一方、第28話で登場したゼウスミサイルは備えられていないので、「新」における〈後期型〉とは原作の第21話、あるいはガイキングのパワーアップされた第23話から第27話までの大空魔竜と思われる。基本性能が全体的にアップし、ジャイアントカッターとミラクルドリルを新たに装備され、頼もしさ倍増! …なのだが、相変わらず若者には使われないことであろう。移動タイプが「水陸空」なので、深海マップでも自在に動ける。空に海に宇宙にと、何処にでもいかんなく実力を発揮できるところは、さすがは移動要塞である。
    (Written by Mynote)(97.4.14)

  • 大空魔竜(分離後)  大空魔竜ガイキング
     第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

    分類:分類:大型移動要塞(大空魔竜隊母艦)頭部分離形態
    全長:400m
    重量:-----t
    飛行速度:マッハ3(宇宙では亜光速)
    地上速度:200km/h
    水中速度:120ノット
    装甲素材:超合金ゾルマニウム鋼
    動力:原子力・光子力・磁力
    乗組員数:68人
    合体形態:大空魔竜(前期型)
    防御形態:ボリューションプロテクト(渦巻防御形態)
    所属:大空魔竜隊(国連)
    主開発者:大文字 洋三、サコン=ゲン
    主なパイロット:ピート=リチャードソン 他
    【武装・兵装・技】
    ・後部機関砲
    ・冷凍光線
    ・ミサイル
    ・レーザー砲
    ・ドラゴンカッター
    ・ビッグホーン
    【原作】大空魔竜の主力メカであるガイキングは、大空魔竜の頭部(=ガイキング・パート3)を核にカタパルトから射出されたパーツが合体して完成する戦闘ロボットである。従って、ガイキング発進時には大空魔竜はザウルガイザーやハイドロブレイザーなどの強力な武器を装備した頭部を失い、攻撃力が低下している。しかし一方、この状態では鉄壁の防御フォーメーション、渦巻防御体制=「ボリューションプロテクト」を取ることが可能となるので、防御力は格段にアップしている。ボリューションプロテクトとは、大空魔竜の全身を丸めた防御姿勢で、デスクロス四天王のデスクロス現象にすら耐えることが可能である。また、頭部を失った首の部分を回転させて、地面に潜ることも出来る。尚、大空魔竜の各セクションは球形のブロック構造をしており、アストロスタビライザー(原子水平装置)によって、常に水平に保たれている。これによって、大空魔竜は小さな都市ほどの機能を内蔵しながらも、ボリューションプロテクトを取ったり、激しい戦闘を行うことが可能なのである(その精度は戦闘を行いながら手術が出来る程で、単に水平を保つだけではなく慣性も制御しているようである)。
     しかし、やはり頭部を失った大空魔竜はイマイチ間の抜けた感が拭えない。
    【新】大空魔竜〈前期型〉がガイキングを出撃させると自動的にこちらになる。尚、出撃させたガイキングを搭載すると、再び大空魔竜〈前期型〉に戻る。基本性能は変わらないが、やはり〈前期型〉より武器が減る。しかし、それでも十分前線で戦えるだけの戦闘力を有しているので、どんどん前線に出すべきであろう。巨体故の運動性の低さと、パイロットのピートの能力がかなり低く設定されているので(正規の訓練を受けた米海軍エリート中のエリート・トップガンを何だと思っているのか…)命中の低さが痛いが、「集中」もあるので地上編において、従来のマジンガーのような使い方が出来る。但し、〈前期型〉の頃には強制的に戦闘に参加できないマップが多いので、真価を発揮するのは〈後期型〉になってから。
    (Written by Mynote)(97.4.4)

  • 大空魔竜(後期型・分離後)  大空魔竜ガイキング
     第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

    分類:大型移動要塞(大空魔竜隊母艦)頭部分離形態
    全長:400m
    重量:-----t
    飛行速度:マッハ3(宇宙では亜光速)
    地上速度:200km/h
    水中速度:120ノット
    装甲素材:超合金ゾルマニウム鋼
    動力:原子力・光子力・磁力
    乗組員数:68人
    合体形態:大空魔竜(後期型)、大空魔竜(ヴォーグアイ)
    防御形態:ボリューションプロテクト(渦巻防御形態)
    所属:大空魔竜隊(国連)
    主開発者:大文字 洋三、サコン=ゲン
    主なパイロット:ピート=リチャードソン 他
    【武装・兵装・技】
    ・後部機関砲
    ・冷凍光線
    ・ミサイル
    ・レーザー砲
    ・ドラゴンカッター
    ・ビッグホーン
    ・ジャイアントカッター
    ・ミラクルドリル
    【原作】〈前期型〉同様、大空魔竜〈後期型〉がガイキングを発進させた状態。SRW未登場だが、故障によって完全なボリューションプロテクトが取れなくなった時に、首と尻尾の間にフェイスオープンしたガイキングが入り、デスファイヤーを纏って高速回転し敵に体当たりする「火車カッター」なる荒業もある。尚、この攻撃は原作にも未登場だが、本来はボリューションプロテクト状態で、全方位に向けられたヒレから相手によって性質の変わる光線を噴射しながら攻撃をする「カイザープロテクトアタック」の応急処置版であるらしい。後期の大空魔竜にはガイキングとのコンビネーション技も多い。
    【新】〈前期型・頭部なし〉と扱いの上では同じだが、基本性能、武装が強化されているので、更に使えるユニットとなっている。いっそのこと、ガイキングを見切って頭部付きの〈後期型〉で使っても良いかもしれない。これまでのシリーズでは味わえなかった「スーパー系戦艦」の本領発揮である。しかし、大空魔竜最大の特徴である「ボリューションプロテクト」が登場しなかったのは実に残念。贅沢を言えば、エネミーフェイズでの反撃で防御を選択した場合に、グラフィックがボリューションプロテクト状態になっていると良かったのだが…まあ、「新」のスタッフは『ガイキング』には愛がないようなので、仕方のないことではあるが。
    (Written by Mynote)(97.4.14)

  • 大空魔竜(ボーグアイ)  大空魔竜ガイキング
     第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新SP F F完結編

    分類:大型移動要塞(大空魔竜隊母艦)補助戦闘ユニット装着形態
    飛行速度:マッハ3(宇宙では亜光速)
    地上速度:200km/h
    水中速度:120ノット
    装甲素材:超合金ゾルマニウム鋼
    動力:原子力・光子力・磁力
    乗組員数:68人
    分離形態:大空魔竜(後期型)頭部無し
    所属:大空魔竜隊(国連)
    主開発者:大文字 洋三、サコン=ゲン
    主なパイロット:ピート=リチャードソン 他
    【武装・兵装・技】
    ・後部機関砲
    ・冷凍光線
    ・ミサイル
    ・レーザー砲
    ・ドラゴンカッター
    ・ビッグホーン
    ・ジャイアントカッター
    ・ミラクルドリル
    ・ 速射ミサイル
    ・ サンダーアイ
    ・ 大型ミサイル砲
    ・ スクリューレーザー
    【原作】最終話直前の第43話「幻の火星城」で登場。数々の恐竜的武装強化を繰り返してきた大空魔竜の最終強化形態で、大空魔竜唯一の弱点ともいわれた、ガイキング・パート3射出後の攻撃力の低下を補う第二の頭部「ボーグアイ」を装備した状態。ボーグアイ装着状態の大空魔竜をコントロールする際には、通常とは異なる専用コンソールを使用する。このことから、ボーグアイを装着した大空魔竜は通常とはかなり操縦が異なるようで、おそらく、完全な戦闘形態であると考えられる。つぶらな瞳(?)がなかなか愛敬のある顔である。残念ながら最終回直前の登場で、しかも最終決戦時にはボーグアイを装着していなかった上、雑誌等でも大して紹介されていなかったので、知名度は低い。(DB-Eボーグアイ参照)
    【新SP】「フリーバトル」で何故か使える。何の説明もなく、イキナリ変な大空魔竜が出ては驚いた人もいたことであろう。「新」本編で、『ガイキング』をぞんざいに扱ったので、懺悔の意味のファンサービスのつもりだろうか(もちろん、こんな事くらいでは納得したりはしないが)? しかし相変わらずゼウスミサイルは使えない。
    (Written by Mynote)(97.4.14)

  • ダイターン3  無敵鋼人ダイターン3
     第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    分類:無敵鋼人(試作型可変メガノイド)メガボーグ形態
    全高:120m
    重量:800t
    馬力:5000万馬力
    装甲素材:超合金Dα鋼
    エネルギー:太陽光エネルギー
    動力:パルスイオンエンジン
    分離形態:マッハアタッカー、ダイターン3
    変形形態:ダイファイター、ダイタンク
    所属:破嵐万丈
    主開発者:破嵐 創造
    主なパイロット:破嵐 万丈
    【武装・兵装・技】
    ・ダイターンウェッブ
    ・ビッグウェッブ
    ・ダイターンザンバー
    ・ダイターンミサイル
    ・ダイターンキャノン
    ・ダイターンハンマー
    ・サンレーザー
    ・サンアタック
    【原作】シンザシティの快男児「破嵐万丈」駆る巨大戦闘ロボット。万丈が火星を脱出する際、彼の母によって託されたものに万丈が改造を施し、以後、唯一メガノイドに対抗しうるロボットとなる。
     元々はメガノイドの機械部分をテストするために作られたロボットであるようだが(一部のユニットにはメガノイドと共通のものが使われている)、メガノイドのテスト機というなら、なぜこのような巨大な戦闘ロボットにしなければならなかったのか(元々メガノイドは戦闘用として作られたわけではない)、また、誰に操縦させる目的で作られたのか、など、その製作経緯には不明な点が多い。ただ、時折ある種の意志を持っているのでは?と思わせる行動をとることもあり、そういった部分に自立型サイボーグであるメガノイドの原型としての名残を感じさせられなくもない。なお、製作者は万丈の父、破嵐創造といわれているが、劇中では明らかにされていない。
     胴体部にメイン、腕脚部にサブと思われるパルスイオンエンジンを計5器も装備することによって得られているらしい5000万馬力という途方もない超高出力と、全身を覆う防御に優れた特殊鋼Dα(ディーアルファ)、そして巨大サイボーグであるメガボーグを相手にして、互角あるいはそれ以上に渡り合うだけの反応速度を持った柔軟な構造により、その巨体を忘れさせるほど高い格闘能力を誇る(そのせいもあってか、使用する武器類も格闘戦に重きを置いたものが多い)。ダイターンの戦闘能力の高さは、その豊富で強力な武装もさることながら、この格闘能力の高さが大きいであろう。ダイターン形態では不利な場合、ダイファイター或いはダイタンクにチェンジすることも本編ではあったが、ほぼ全領域に対応できることからこの形態がもっとも多用されている(他の形態では必殺のサンアタックが使えないからかもしれないが・・・)。また、腕部のガードウェッブに手持ちのダイターンファンと過剰なまでに盾を装備しており、ただでさえ高い防御力を誇るダイターンを更に堅牢にしている点は興味深い。
     エネルギー源は太陽光を転換することによって得ており、背中の翼や額の日輪の飾り部、胸部の十字飾り、脚部の放熱板(?)などから収集している。この転換システムは通常の太陽電池などに比べて遙かに優れており、太陽光線から得られるエネルギーをほぼ100%転換できる。このため、ダイターンは太陽あるところではほぼ無限に活動できると思われ、また途方もない高出力化を果たしているのである。この純粋な太陽エネルギー転換装置は正にダイターンの肝ともいえる存在で、どんなメガボーグにも負けない強力なパワーや、一撃必殺のサンアタックを生み出すサンビームの生成など、ダイターンの強さを支える要因の最も大きな部分を占めている。このシステムを開発したのが破嵐創造なのかどうかは不明だが、創造亡き後のメガノイド側にはこれを開発する技術は持ち合わせていないようで、これだけ優秀なシステムにもかかわらず、これを搭載したメカを開発するには至っていない(一度、太陽エネルギー研究所を乗っ取ってその技術を手に入れるべく研究が行われていたが、万丈とダイターンによって阻止されている)。それゆえ、太陽光をフルに活用できる能力をもつ唯一のメカがこのダイターンということになり、正に「日輪は我にあり」というわけである。
     普段はサンライズ岬そばの海底に立つ"マサア基地"に格納されており、そこで働く小型ロボット"メカマル"達によって修理・整備が行われている。そして、専用のペンダント型通信機を使用することにより、いつでも呼び出すことができる。操縦は至って簡単なようで、万丈以外の者でも容易に操れ、万丈側のレギュラー陣は、最低一度は搭乗して活躍している(ただ、操縦が簡単だからといって万丈と同じように扱えるわけではないので、大概は途中で交代している。唯一の例外はギャリソンが操縦した時くらいだろうか?)。
     コクピットにはマッハアタッカーの操縦席ブロックが使用されており、ダイターンとマッハアタッカーが合体後、操縦席ブロックが分離し、頭部へ移動する。また、マッハアタッカーが使用できなくても、予備操縦席が本体に装備されているため、通常のコクピットと変わりなくダイターンを操れる様になっている。ただ、そのためにこれを利用して、メガノイドがダイターンを乗っ取るといったエピソードもあった(マッハアタッカーはさすがに乗っ取られることはなかったが)。
     武装は先述したようにどちらかといえば格闘戦用の物が多く、射撃用兵器と呼べる物は、せいぜいダイターンキャノンやダイターンミサイルぐらいである。ただ、格闘戦を重視したメガボーグを相手にすることもあり、それほど大きな欠点とはなっていない。なお、これら格闘戦用武器のほとんどは両臑内部に収納されている。
     数多くのメガノイドと戦闘を繰り広げてきたこのダイターンであったが、最後まで追加武装などのパワーアップを施されることはなかった。にもかかわらず、どんなメガノイドに対しても決してひけを取らず、常に勝利を収めることができたということは、このダイターンがいかに強力な戦闘ロボットであったかを物語っているといえる。
     また、ダイターンは大河原邦男氏がデザインをされた初めてのサンライズ巨大ロボットであり、そのデザインラインは、トライダー、ダイオージャを経て勇者シリーズへと受け継がれた部分がある(ただ、勇者シリーズの場合、ミクロマンなどを手がけていたメインスポンサー「タカラ」のデザインコンセプトも投影されているので、一概にダイターンの後継者と言えない部分もある)。余談ながら、大河原氏はこのダイターンをデザインするに当たってライディーンを参考にしたとのコメントがある。そういわれてみれば、脚部や腕部のガードウェッブなどには、ライディーンと符合する物が感じられる。ダイターンが人間の顔を模したのは案外そのせいだったのかもしれない。
     先述したことだが、ダイターンはよく「意志を持つのでは?」と言われる。人間の顔を模していることもあり、表情付けしやすい点もあるが、拗ねて来ないなどといったことは、それ以前の巨大ロボット物(ましてや主役ロボット)で見かけることはまずない(ボスボロットの様な、いわゆるギャグ担当ロボットにはこういったパターンはあった)。これは、作品のテーマが「エンターテイメント」に置かれ、多彩なストーリーであったせいもあるが、巨大ロボット物としては、ギャグが絡めやすかったせいもある。酒に酔っぱらうダイターンや、外国アニメのように首が伸びて攻撃を回避するなど、おおよそ、それまでの巨大ロボット物、まして主役ロボットではまず描かれないシーンでもあり、演出でもある。こういったギャグシーンは、(いい意味で)悪のりした作画陣や演出家の力によるところが大きいものの、ダイターンにそれまでの主役ロボットとは一風違うといった印象を与えていると言えよう(こういった悪のりが許されていた点に、当時のダイターンの製作体制の自由奔放さが伺える)。以降でもこういった、有り体に言えば「なんでもありが許される」巨大ロボット物は希有であり、他の作品と一線を隔てている要素となっていると言え、今だ根強いファンが多いのも、案外、こういった面もあるからかもとも思える。
    【第3次】SRW初登場。その恐るべき戦闘力の偏り(ほとんどの通常攻撃が800〜1000)を生かした一撃必殺の大安売りが得意(笑)。また、最強武器サン・アタックの戦闘力は序盤での登場ながら本ゲーム中トップクラスの破壊力を誇り、後半登場のゲッタードラゴン保持の「シャインスパーク」登場まで最強であり続ける。パイロット万丈が後半「熱血」を覚えるともう手が付けられない。
     本編で最強を誇り、たいした苦労も見せずに(ホントはそんなことないんだけど)勝ち続けたからか、それともパルス・イオン・エンジンによる最高馬力5000万という非常識さからか(ちなみに大抵のスーパー系は100〜500万前後)、どうも強過ぎる気がする……。
     第3次は敵のHPと反撃がハンパではないので、コイツとゲッターGを育てていないとゲームクリアは難しい感じ。
    【第4次(S)】第3次同様、無改造でもトップクラスでやってける地力を持つ。万丈が早いうちに「熱血」を習得するので、日輪の力100%全開でいける(今回からダイターンクラッシュのアニメも追加されたし)。また後半では「魂」まで覚えるため、まさに攻撃力オバケ。回避性能もLLサイズのくせに結構高く、また直撃を食らっても大概立ってられるだけの豊富なHPと装甲、そして移動力も他のスーパー系ロボットが7なのに対し、8もある(そのかわり万丈が「加速」を持ってない)上、ダイファイターに変形すればさらなる移動力を得ることも可能である。パルス・イオン・エンジンと超合金Daの凄さをまざまざと見せ付けられた気がするのは筆者だけだろうか?
     改造するなら近兵器はダイターンザンバー、遠兵器はダイターンキャノン、必殺兵器は(モチロン)サン・アタックが良いでしょう。
    【F完結編】シナリオ「ウワサの波乱万丈」より登場…なのだが、このシナリオでは万丈たちがもたもたやっている間に、(ダイターンが出撃する前に)ロンド・ベルが敵を全滅させている可能性も高く、人によっては次のシナリオ「日輪は我にあり」が初登場になるかもしれない(しかもパイロットはギャリソン)。サンアタックの威力はもちろん、ダイターン自体の性能には疑いの余地は少ないのだが、いかんせんパイロットである万丈の精神コマンドから「魂」が消えてしまったのが痛い。後半になると「必中」なしでは攻撃があたらなくなるし…。スーパー系受難のF完結編を象徴しているような扱いである。
    (Written by 狼牙神&藤井 靖一&BOXER-D)(99.8.9)

  • ダイタンク  無敵鋼人ダイターン3
     第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    分類:無敵鋼人(試作型可変メガノイド)重戦車形態
    全高:80m
    重量:800t
    馬力:5000万馬力
    最高速度:200km/h
    装甲素材:超合金Dα鋼
    エネルギー:太陽光エネルギー
    動力:パルスイオンエンジン
    分離形態:マッハアタッカー、ダイタンク
    変形形態:ダイターン3、ダイファイター
    所属:破嵐万丈
    主開発者:破嵐 創造
    主なパイロット:破嵐 万丈
    【武装・兵装・技】
    ・ダイターンミサイル
    ・ダイターンキャノン
    【原作】ダイターン3の重戦車形態。特殊鋼Daの装甲やイオンエンジンの高い出力等々から、非常に高性能ではあるのだが、戦車形態ゆえの悲しさで、ほとんど活躍の場を与えられなかった(どうもロボットアニメでは戦車形態は使用頻度が少ない。演出しづらいのか、はたまた絵にならないからなのか?)。折り畳んだ脚部より前方に伸びた砲塔はダイターンキャノンそのものであり、この状態ではかなりの遠距離まで砲撃可能と思われる(しかし、ダイターン形態の方が、脚部ゆえの自由度からあらゆる方向へ砲口を向けられるため、重戦車形態に意味が見出されないかも?)。どちらかといえば、武装よりも装甲の厚さが重視されている。ダイターンが立って戦えない、入れないといった洞窟やトンネルなどで使用される事があった、「伝説のニーベルンゲン」では変形したはいいが、ダイターンに戻れなくてこの形態で戦わざるを得ないといったこともあった(最後は修理してダイターンに戻りますが)。おそらく、ダイタンク登場話ではもっとも目立った話だろう。
     OPでも一瞬だけ大写しになるのだが、他の二形態に比べると遙かに認知度は低い(ダイファイターは変形シーンの都合上ほぼ毎回出ている)。
    【第3次】装甲が上昇しただけで、特に使用する理由の見つからない形態。味方での最高装甲値を誇ってはいるのだが、移動力が6まで落ちてしまう。原作同様、出番はあまり無い。
    【第4次(S)】移動力ばかりか、運動性まで落ちまくってさらに使い道が無い。敵に囲まれてるときは、ダイターン3のほうが避けてくれる可能性も高いし、ダイタンクでは攻撃すら命中しない可能性すらある。なにより反撃時にサン・アタックが使用出来ないのでは…。
    【F完結編】装甲は上がるが、武器が少ないのであまり使うプレイヤーは少ないだろう。しかも、敵ユニットが強力になっているので、回避しにくいダイタンクではやられるのを待つばかりとなりやすい。敢えて変形して使うには相当の愛が必要である(笑)。今回は、ダイファイターが変形デモに登場するだけに、さらに忘れ去られるユニットと化している。
    (Written by 狼牙神&藤井 靖一)(99.8.9)

  • ダイファイター  無敵鋼人ダイターン3
     第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    分類:無敵鋼人(試作型可変メガノイド)重戦闘爆撃機形態
    全長:100m
    全幅:50m
    重量:800t
    馬力:5000万馬力
    最高速度:マッハ20(大気圏内)、亜光速(宇宙空間)
    装甲素材:超合金Dα鋼
    エネルギー:太陽光エネルギー
    動力:パルスイオンエンジン
    分離形態:マッハアタッカー、ダイファイター
    変形形態:ダイターン3、ダイタンク
    所属:破嵐万丈
    主開発者:破嵐 創造
    主なパイロット:破嵐 万丈
    【武装・兵装・技】
    ・ダイターンミサイル
    ・ロケット弾
    ・爆弾
    ・サンレーザー
    【原作】ダイターン3の重戦闘機形態。先端から発射するレーザー(ビーム?)で地中にも潜る事ができる。万丈がダイターンペンダントの裏にあるボタンを押しながら、「ダイターン・カム・ヒア!」と叫び飛来する時の形態がこれであることから、通常はこの形態で格納されているらしい(なお、ペンダントがあれば万丈でなくても呼ぶことは可能)。マッハ20のスピード(宇宙では亜光速)を駆使し、たとえ地球の裏側でも、月にいようとも、3秒待てば飛んでくる(ちなみにごく近距離でもやっぱり3秒かかる 笑)。とはいえ、ダイターンが拗ねて3秒以上かかることもあった。しかし、あれだけ巨大な物体がマッハ20で飛ぶと周りは凄まじいことになりそうな気もする。変形シーンはほぼ毎回あったので、割と覚えている人も多く、ダイターンに次いで認知度は高い。
     本編での活躍は、第12話がもっとも印象的であろう。母の助けによって火星を脱出する万丈、それを追うメガノイド戦闘機の追撃を交わしながら撃破するダイファイター。そのすべてが白と黒の色彩で非常に美しくもシャープに描かれるのである(ちなみに作画は金田伊功氏である)。結局、本編での活躍はそれだけで、あとは、ダイターン呼び出しから変形・口上までの間のインターミッション兵器と化してしまってるのは少し悲しい。ただ、「完成! 超変形ロボ」では、変形途中に攻撃を受けたためダイターンへの変形が出来なくなってしまい、この形態で戦わざるを得ないといったこともあった。
     余談であるが、倒産した元サンライズメインスポンサー「クローバー」社の「DXダイターン3」の同形態は、まさに本編そのものであり、変形もほぼ設定どうりであった(もちろん、ダイターン、ダイタンクの両形態もすばらしい)。そのせいもあってか、当時は売れに売れ、後番組のガンダムが放映されていた頃にも再販するほどの人気商品であった。
    【第3次】ダイターンの貴重な移動形態。ただでさえ強いダイターン3を戦場の真っ只中にいち早く投入するための無くてはならないものである。
     戦闘力はまあまあ…と言いたいが、今回は反撃の攻撃手段が選べない。ゆえにこの形態でいると、ばしばしサンレーザーで反撃するため、気が付くとサン・アタックが一回しか撃てなくなってしまうことも。
     今作におけるダイファイターの最大の魅力は、何と言ってもDC、異星人両軍に囲まれたロンド・ベルのピンチに登場した万丈が、
    「ダイタァァァァン・カァァム・ヒアァァァァァ!!!」
    の掛け声とともに呼び出す簡易デモであろう。画面端から飛んでくるダイファイター! 万丈の居るであろうと思われるヘックスに到達するとダイターン3に変形! …当時のスタッフはファン泣かせが非常に上手いと思う。
    【第4次(S)】恐らく最強の戦闘機の一体。HP、装甲が並ではなく、ロケット砲、ダイターンミサイルといった攻撃力2000近い武器が計18発もある。ダイターン3でいるにこしたことはないが、たまに移動中増援に出会ってもそれを駆逐して無事戦線に…という安定した地力が魅力。装甲を上げておけばダイターン3時も安心である。
    【F完結編】使い勝手は相変わらずだが、敵ユニットが強力になったことで、ダイターンに変形していた方が無難なため、【第4次(S)】と同じく移動力を稼ぐ際に使用するだけとなりやすい。今回はデモでも登場しており、水平線の彼方から迫ってくるダイファイターやマッハアタッカーから望む後ろ姿などが拝め、ファンには嬉しい限りである。
    (Written by 狼牙神&藤井 靖一)(99.8.9)

  • ダイモス 闘将ダイモス
     第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    分類:戦闘用変形ロボット(地下都市建設用トレーラー改造)
    全高:45m
    体重:150t
    最高速度:マッハ7
    装甲素材:ダイモニウム
    エネルギー:ダイモライトエネルギー、タキオトロン(後にアイザロン粒子)
    変形所要時間:3.8sec
    分離形態:トライパー75S、ダイモス
    変形形態:トランザー、ダイモライトエネルギー形態
    所属:ガードダイモビック、地球防衛軍(国連)
    主開発者:竜崎 勇、和泉 振一郎
    主なパイロット:竜崎 一矢
    【武装・兵装・技】
    ・スネークロック
    ・ミサイル
    ・フットカッター
    ・ダイモガン
    ・ファイブシューター
    ・クロスブーメラン
    ・真空回し蹴り
    ・ドリルアンカー
    ・双竜剣
    ・三竜棍
    ・ダイモシャフト
    ・必殺烈風正拳突き
    ・必殺烈風正拳突き改
    【原作】和泉振一郎博士と竜崎勇博士によって、竜神岬地下に建設されていた地下都市開発用に製作された超大型トレーラー「トランザー」が改造されて完成した、巨大戦闘用ロボット、眠れる闘将。体内に、宇宙から竜崎一矢と夕月京四郎が持ち帰った新高圧エネルギー「ダイモライト」のカプセルを内包する事により完成し、そのころ地球に侵攻作戦を展開し始めていたバーム星人の戦闘ロボット群を相手に、最後の希望の砦として戦う事となる。パイロットは竜崎勇の息子、竜崎一矢。
     いつか地球の危機が訪れる日が来る、と考えた竜崎博士が、友人の和泉博士とともに改造して作り上げた、という設定も存在する(この設定だと元々バーム星人との戦闘用に作られたわけではない…では一体どんな敵を想定して製作されたのだろう…謎だ)。どちらが正しいかは、本編からでは判断出来ない。大体、竜崎勇博士はバーム襲来時18歳の一矢が5歳の頃に地球から月基地に赴任となり、それ以来地球には帰ってきていないのに、ダイモスの主開発は竜崎博士ということになっていたり、またバームとの戦闘用に製作されたダイモスであるなら、その戦端は竜崎博士の死であるのだからバームとの戦闘用というのもなんだかヘンだし、しかも何時の間にかトランザーには竜崎博士の遺言が録音されていたりして、設定の無理が相当存在するのだ。
     一応地球防衛の名目上、防衛機関ダイモビックの所有ロボットという事となっているが、和泉博士によると、ダイモスは一矢のために竜崎博士が用意したものであり、純粋に一矢の遺産となるので、国連からの武装解除命令やパイロット解任命令は一切受け付けなくてよい事となっているらしい(ということは一矢の私設軍備ということとなるわけだ…物騒な…)。あくまで和泉博士がそう言っているだけなので、三輪長官などは全く信用しなかったが。
     トランザーに搭乗用マシン・トライパー75Sが合体する事によってダイモスへの変形が可能となる。竜崎博士が最初から一矢用に調整しているため、一矢得意の空手で戦う事が威力も高い効果的な戦闘らしい。ダイモスが空手ロボと呼ばれる所以である。ダイモスに変形した時は、ダイモスの動きは搭乗者・竜崎一矢の動きをトレースするべくコクピット内の動力配線が延び、一矢の全身に直結される。これによって一矢得意の空手殺法が見事に再現と相成るのである。ただ、そのトレース機能の副作用として、ダイモスが攻撃を受けると、パイロットである一矢もダイモスと同じ個所にダメージを受ける事となるのだ(このとき一矢の表情が苦悶に歪むと、ダイモスのそのハンサムな顔も機械でありながら苦悶に歪むのが印象的)。
     数限りない内蔵兵器を持つ(その数は決してコンVに負けてはいない)が、そのほとんどが出したあと手に持って使う、或いは投げる武器であるのがじつに格闘ロボットらしい。ただ、一矢が護身用に銃とヌンチャクを携行しているのに、それが搭載されていないのはちょっと片手落ちと言えるかもしれない。
     長浜作品のロボットらしく、攻撃を受けると全身が砕けんばかりにヒビ割れるところはライディーンやコンVと同じである。はっきりいって作品内ではそれほど強いとも言えず、絶体絶命の苦戦も多い(三輪長官はそれが気に入らないらしく、常にダイモスの強化を唱えていたが、和泉博士が戦闘力が今が限界、とあまり取り合わなかった)。だが一矢のエリカに対する「愛」が何かの拍子でブチ切れ状態で暴走すると、鬼神の如き強さで敵を破壊してゆく。
     必殺技はダブルブリザード(後半はファイヤーブリザード)で敵を舞い上げたあとの自由落下中に繰り出す一撃必殺の空手技。大概の戦闘ロボット・メカ戦士は、この一撃で完全破壊される。
     後半、ダイモライトのエネルギーを効率よく使用するため、アイザロン粒子と呼ばれる新粒子を完成、現行の二倍以上のパワーを発揮出来るようになった。
     竜崎一矢の脳波に調整しているので、彼以外の人間による操縦は不可能、という設定になっているが、三輪長官が後半執拗に一矢にダイモスを明け渡す事を要求していたのを見るに、かなりその脳波設定は簡単に解除出来るようである(防衛長官がダイモスの設定を知らないはずはないし、それくらい和泉博士が教えているはずだ)。
     夢の新エネルギー「ダイモライト」を搭載しており、普段はカプセルに収めている。完全に解放することによって、ダイモス自体を完全なエネルギー体へと変貌させる事も可能。なお、ダイモビック地下の貯蔵庫には確かにダイモライトがタンクに収められているが、ダイモライトをエネルギーとして転用させるシステムは、じつはこのダイモスにしか搭載されていない(ゆえにダイモライトエネルギーを使用した武器を別製作する場合などは、ダイモス自体から無理矢理エネルギーを抽出することとなる)。
     最終回、最強のメカ戦士コブラ獣(設定によるとメカ戦士ゴッドアーモン)を倒した後、小バームの暴走を止める装置を破壊するためトランザー形態でビームの渦の中を特攻、破壊され、その短い戦闘兵器としての生涯を終える。
     余談ではあるが、名前の由来が「東照醍寺」であるのは有名な話。
    【第4次(S)】シナリオ「闘将ダイモス」で登場。宇宙開発用ロボットを改修した、という設定となっている。一矢の地形適応が「空中B」なため、地上での戦闘を主としたほうがよい。しかしそのせいで必然的に悪路での戦闘が少なくなるため、また必殺技の「必殺烈風正拳突き」が宇宙で使用不可となっているため、思い入れの無い人以外は出番が減ってゆく。
     実は最大射程は5と結構長く、接近戦しか出来ないわけではない。格闘関係が再現が少なくてちょっと残念(せめて飛燕二段脚とダイモスパンチ、必殺ダイモチョップくらいは再現して欲しかった)。どうも、ダイモスキックをフットカッターと言ったり後半追加のバトルブレイクなども追加されてない事から推測するに、どうやらスタッフも資料不足で悩んでいたようだ。再現されている武器は全てロマンアルバム「闘将ダイモス」に収録されているものだけである。
     スーパー系は後半「必殺烈風正拳突き改」のイベントが追加される。クェスとクワサンを仲間にするのと引き換えなので、悩むところではあるが…。スーパー系は後半追加のダイモシャフトと必殺烈風正拳突き改を改造、リアル系は双竜剣と普通の必殺烈風正拳突きの改造がオススメ。一矢の性能が高く、クリイティカルがばんばん出るのが強みといえるかも。原作通り装甲がそれほど分厚くしていないので、ここは一矢に頼って、運動性を最大まであげるというのも面白いかもしれない。
    (Written by 藤井 靖一)(97.7.27)

  • ダギ=イルス 機動戦士ガンダムF91
     第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    分類:指揮官用偵察型MS
    形式番号:XM-06
    頭頂高:15.0m
    本体重量:9.7t
    全備重量:22.5t
    ジェネレータ出力:3620kw
    スラスター総推力:99990kg
    エネルギー:熱核融合炉
    所属:クロスボーン・バンガード
    主なパイロット:アンナマリー=ブルージュ
    【武装・兵装・技】
    ・ビームサーベル
    ・拡散ビーム砲
    ・拡散メガ粒子砲
    ・ビームライフル
    【原作】デナン・ゾンを元に偵察用MSとして開発されたエビル・Sの、高級士官用MS最新型である。その開発主旨が戦闘重視ではなく「偵察」であったため、機体各所にセンサー系を装備、ビームシールドは排除された。
     劇中ではクロスボーン・バンガードの指揮官アンナマリー・ブルージュが搭乗。連邦軍に投降後は機体色を変更した。
    【第1次】第9話「ピクドロン死の迷宮」に登場。他の有名MSを差し置いて登場できたのは、多分に『F91』公開直後だったことに関係しているだろう。
    【第3次】シナリオ「リューネ、そしてヴァルシオーネ」で、ベルガ・ギロス、ラフレシアとともに登場。ベルガ・ギロスよりも射程の長いビームライフルを携帯しているが、さほど注意することもない。
    (Written by 雷羅)(02.1.15)

  • ダブデ
     第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    分類:大型陸戦艇
    全長:----m
    体重:----t
    所属:ジオン公国軍
    艦長:マ・クベ
    【武装・兵装・技】
    ・120mm機関砲
    ・対空機関砲
    ・サブメガ粒子砲
    ・12連装ミサイルランチャー
    ・メインメガ粒子砲
    【原作】部隊指揮・作戦立案などを行う移動基地として作られた陸上戦艦とも呼べる大型陸戦艇。地球連邦軍の「ビッグ・トレー」に対抗するため製造されたものと推測される。主に、ヨーロッパ戦線において使用されている姿が確認されているが、その能力から各師団ごとに配備されていたのではないだろうか? 移動の際は、機体下面にある2基の大型キャタピラを利用し、前線基地及び砲台として使用する際は、左右にある安定ダンパーによって地面に固定する。機体後部に二連装メガ粒子砲を2基、大型二連装機関砲を前部に2基を装備しており、また、後部デッキ内には大型巡航ミサイル発射機を備える。
    【第4次(S)】中盤に立て続けに登場。シナリオ「老兵の挽歌」ではハモンが、「ダカールの日」では三輪長官とジャマイカンが、「栄光の落日」ではジャマイカンとガディが駆る。HPは高いが、他の戦艦系同様、命中率が低いのでさして恐い敵ではない。
    【F完結編】今回はジャマイカンが搭乗するのみ。今回も地上戦では何回か登場する。HPの割には強敵といった印象はない。資金稼ぎのために幸運は必ず使用すること。
    (Written by 狼牙神&ロンド鐘&BOXER-D)(99.6.16)

  • ダブルスペイザー UFOロボ グレンダイザー
     第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    分類:大気圏内活動用UFOロボ専用コンビネーション兵器
    全高:---m
    全幅:30m
    重量:90t
    飛行最高速度:マッハ4
    上昇限界高度:6万m
    装甲素材:超合金ニューZ
    エネルギー:光量子
    合体形態:グレンダイザー(W)
    所属:宇宙科学研究所
    主なパイロット:兜 甲児 他
    【武装・兵装・技】
    ・ミサイル
    ・ダブルカッター
    ・サイクロンビーム
    【原作】兜甲児がTFO、JFOに続いて開発した航空機。先の二機と違い、ベガ星連合軍との激しい戦闘を考慮して、戦闘機としての機能が優先されている。長く伸びた機首は、コクピット部直後からコンコルドのように下方に折り曲げることでき、垂直離着陸時や低速飛行時の下方視界を助けるようになっている。後方にはエアダクト風のダブルミサイル発射口が二門(エアインテークも兼ねていると思われる)。その後方にメインノズル二機を有し、これに挟まれる形で巨大な垂直尾翼がある。主翼は直線翼であるが、上下に可変する事でガルウィングまたは逆ガルウィングとする事が出来る。通常飛行の際は水平状態にするが、垂直離着陸時は逆ガルウィングに可変する。ガルウィングはグレンダイザーとのコンビネーションクロス後、戦闘時の腕の振り回しなどの邪魔にならぬ様にするため、改良後に付加された可変機能と推測される。このウィング左右先端には武装ポッドがあり、サイクロンビーム砲とダブルカッターが装備されている。また、このポッドには補助ノズル(前方にインテークを有することから、おそらくジェットエンジンであろう)の他に、下部に垂直離着陸用のファンが装備されている。また着陸脚の代わりでもある。
     主エンジンは光量子をエネルギーとしたジェットエンジン。TFO、JFOで使用されていたと思われる反重力エンジン(?)も装備されているらしい(グレンとの合体時に空中制止していることから推測)。構成素材は超合金NZが使用されているため、非常に堅牢な機体である。当初グレンダイザーとの合体は設計段階で考えられていなかった様だが、初登場の第35話「飛べ!ダブルスペイザー」で、翼に掴まって飛ぶグレンダイザーの姿をヒントに、宇門博士によって改良が施された。操縦は兜甲児が主に行っていたが、牧場ひかる、マリアが乗り込むこともある(二人とも、初搭乗はダブルスペイザーだった)。また、後のスペイザーやコズモスペシャルはこの機体の操縦系に範をとった様だ(レイアウトなどは違っている)。
     この機体の登場以降、それまでは非力なTFOで遮二無二向かっていっては危機に陥り、デュークに助けられるといった、まるで無鉄砲な弟的存在であった兜甲児の立場は、強力な武装やグレンとの合体によって、一気にデュークと同等の立場にあがったといえ、また、名前付き武器名を叫ぶことから、Z時代の甲児を視聴者に想起させてくれた。そういった意味では、非常に重要な機体といえるであろう。
     余談ながら、よくグレンダイザーにおいて甲児がマジンガーZで出ていればといった意見を耳にするが、私見ながら敢えて甲児は乗らなかったのではないかと思えてならない。その判断材料は、劇場版マジンガーシリーズ最終作「決戦!大海獣」である。この話において、鉄也やさやか、ジュンらがそれぞれのロボットに乗り込んで参戦しているのに、甲児はダブルスペイザーである。状況的に考えれば、いくら旧式とはいえ、ミケーネとの最終決戦時にパワーアップされ、ましてやビューナス、ダイアナンに比べればはるかに強大な戦闘力を持つマジンガーZさえも必要なあの事態に、なぜ甲児はZより非力であろうダブルスペイザーを取ったのか? 筆者が思うに、甲児自身、マジンガーZへの愛着は人一倍である物の、それに縋ってばかりはいられないという思いが胸にあったからではないだろうか?
     マジンガーZの最終話に於いて、共に戦い共に成長していった魔神は完膚無きまでに敗れ去った。そこから甲児は、自分がマジンガーに頼りきっているのではないか、という己に対する疑問を持ったのではないかと思える。戦い終わった彼がNASAへ向かったのも、マジンガーに頼らぬさらに強い自分を作ろうとしたからだったのではないだろうか? グレンの甲児を見るとなんとはなしにそう思えてならない。そんな甲児だからこそ、「グレンダイザー対グレートマジンガー」でも、マジンガーZに見向きもしなかったのではないだろうか?(あのシーンでグレートではなくZに乗って欲しかったと思ったファンは少なくないのでは?)。願わくば、彼が次に乗り込むのは、己が作り出すであろう新しい魔神であってほしい(DB-C 兜甲児も合わせて読んでみて下さい)。
     しかし、ダブルスペイザー登場後すぐってのもあって、制作サイドとしてはマジンガーよりダブルスペイザーを売り込むためってのが真実でしょうけどね(笑)。
    【第3次】シナリオ「マチルダ救出作戦」クリア後に入手する。補給という形での参入のためか、かなり印象が薄く、いつのまにか手に入ったという感じが強い。他のスペイザーより一足早く手に入るが、それもたった1MAPの差でしかない。グレンダイザーと合体させることで本領を発揮するので、グレンダイザーを使うのならドリルスペイザーと上手く用途を分けて使う事をお勧めする。間違っても単独で使おうとは考えないように(ロボット大鑑「グレンダイザー(W)」参照)。
    【第4次(S)】シナリオ「エゥーゴとの接触」で、ひかるが乗ってくる。このMAPではグレンダイザーも共に出撃しているのでさっさと合体するべし。地上に戻るまでは積極的にグレンダイザーと合体して使用すると効率が良いが、地上に戻ってからはドリルスペイザーの方が使い勝手がいいため自然と忘れさられてしまうだろう。ちなみに全スペイザー中唯一合体後の装甲が100だけアップする。
    (Written by 狼牙神&マサキ)(99.8.9)

  • ZZガンダム 機動戦士ガンダムZZ
     第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    分類:汎用試作型可変MS
    形式番号:MSZ-010(MSZ-010S)
    全高:22.11m(23.14m)
    頭長高:19.86 m
    本体重量:32.7t
    全備重量:68.4t(71.6t)
    質量比:1.74(1.78)
    ジェネレータ出力:7340kw(8070kw)
    主スラスター推力:21700kg×2、14400kg×4(31200kg×4)
    姿勢制御用バーニア数:32
    センサー有効半径:16200m
    装甲材質:ガンダリウム合金
    エネルギー:熱核融合炉
    分離形態:コアトップ、コアファイター、コアベース
    変形形態:Gフォートレス
    武装形態:フルアーマーZZガンダム
    所属:エゥーゴ
    主なパイロット:ジュドー=アーシタ、ビーチャ=オーレグ 他
    【武装・兵装・技】
    ・ダブルバルカン(バルカン)
    ・ミサイルランチャー(ミサイル)
    ・ダブルキャノン
    ・ビームサーベル
    ・メガビームサーベル(ハイパービームサーベル)
    ・ビームライフル
    ・ダブルビームライフル(メガビームライフル)
    ・ハイメガキャノン
    【原作】エゥーゴの依頼でアナハイム・エレクトロニクスが開発した可変重攻撃型MS。「プロジェクトZ」の一部であり、開発コードはθガンダム。突起物の多いデコラティブなフォルムに変形合体、額にでんと輝く必殺武器などスーパーロボットライクなコンセプトはガンダムシリーズの中でもある種異彩を放っており、番組自体のカラーも相まってZもνもOKだがZZだけはガンダムと認めない、という人もいる。
     一年戦争時RX-78が採用していたコアブロックシステムに、Gパーツのコンセプトを加味して合体可変システムを実現したのがZZである。小型戦闘機コアファイターを中心として上半身と下半身がA・Bパーツに分離し、Aパーツとコアファイターで高速戦闘機コア・トップ、Bパーツとコアファイターで重戦闘機コア・ベースに変形。各々単体でMSクラスの火力を備え、さらに3パーツが合体して大型重戦闘機Gフォートレス(DB-R「Gフォートレス」参照)へと変形可能。各パーツとも独立したジェネレータを備えており、ために合体時の総出力は当時の平均的なMSの3倍以上(ちなみにV2ガンダムとほぼ同等)という怪物的な数値を誇る。
     これは同時に、設計時エゥーゴ首脳陣から出された「50MWクラスの大出力ビーム兵器を搭載し、かつ機動性の維持のために全長を20m内外に納めよ」というはなはだ無茶な要求への解決にもなっており、戦艦クラスのビーム砲を二門連ねたダブルビームライフル、通常の1.5倍の長さのハイパービームサーベル、さらにコロニーレーザーの1/5の出力を持つという化物のような頭部ハイ・メガ粒子砲とモビルアーマー並の大型兵器を満載。あまり使われなかったがバックパックにはミサイルポッドまで入っている。高出力・大火力・多機能を追求したMSバブル時代をまさしく象徴するような機体である。
     欠点はその大火力がたたって臨界稼働時間が短いこと。またA・Bパーツが戦闘機として機能するためにはそれぞれ一機ずつのコアファイターが必要であり、結果として合体後に1機ないし2機のコアファイターが余ってしまう(つまり逆に言うと、一度合体したら予備のコアファイターがないと分離できない)というシステム上の欠陥もある。これを解決するためかコアトップには機首に予備コクピットがついており、Aパーツのみでも一応の機動は可能らしい。ただしこのコクピットが変形後はライフルの尻になるというとんでもない位置に付いており、初登場時にビーチャ達がそこから振り落とされかけて以来二度と使用されなかった。試作機ゆえかどうも設計を詰め切ってない部分が多いような気がする。
     本編では第11話「始動!ダブル・ゼータ」で初登場。マシュマーのハンマ・ハンマに苦戦していたジュドーの元へ颯爽と届けられ、乗り換えるや否や圧倒的な攻撃力で瞬く間にマシュマーを撃退するという鮮やかなデビューを飾った。その後もジュドーの愛機として活躍し、アクシズのパイロット達に「怪物」として恐れられる。しかしアクシズとの最終決戦においてハマーンのキュベレイと激闘を演じ、ついに大破した。
     最終回には追加パーツによって攻撃力、防御力を一層強化したフルアーマーZZと呼ばれる形態が登場。またガンダムには珍しく同型機が多数存在していたようで、『ガンダム・センチネル』にはFAZZという別バージョンの重装型も登場している。どちらの増加装甲も装着するとGフォートレスに変形できない構造になっており、ここにも設計段階の甘さが見えると同時に、変形機構抜きでも十分な戦力になりうる強力な機体だったことが伺える。
    【第1次】ガンダムチームを選ぶと最初から登場。ハイメガキャノンの威力もあって主力として活躍してくれる。他のチームを選んでも、必ず説得して仲間にしたい。
    【第2次】ジュドーの愛機として登場。中盤を過ぎるあたりまではハイメガ粒子砲が使えない。マップ兵器の概念もないので、やや素早さに欠けるが攻撃力の充実した重MSという印象。ある意味最も原作に忠実である。Gフォートレスに変形は可能だが、分離はしない。
    【第2次G】今度は最初から全武器が使える。使い勝手は第4次とほぼ同じ。
    【第3次】ハイメガ粒子砲がマップ兵器となり、使い勝手が……というよりは運用コンセプト自体が大幅に変わった。敵を一カ所に固め「幸運」「熱血」(できれば「必中」)持ちのパイロットで一網打尽、という黄金律が確立。この頃はまだそれ以外の能力も高く、マップ兵器抜きでも結構戦える。
    【EX】マサキの章シナリオ「コーラルキャニオン再び」でジュドーと共に登場。シリーズ中唯一ZZと戦えるシチュエーションである。能力は決して落ちていないが、主武装がことごとくビーム兵器であるためボス戦の大半には役に立たない。この頃からザコ専門ハイメガ一発屋の萌芽が見える。
    【第4次(S)】宇宙編シナリオ「強襲!阻止限界点」でジュドーと共に登場。ハイメガキャノンの射界が広くなり、ますます使い勝手がアップ。資金稼ぎや大量レベルアップには欠かせない存在となった。逆にそれ以外の性能は凡庸になっており、「ZZは一発屋」という悲しい評価が定着する。
    【F完結編】序盤のシナリオ「ラビアンローズ」にて補給物資としてミリィ=チルダーがデンドロビウムと共に持ってきてくれる。彼女がいなかったら資材部でバラバラにされる所だったというから恐ろしい。ジュドーと別れての登場はこれが初めてである。
     性能的にはハイメガキャノン以外完全に二線級の機体になってしまった。一応ライフルとサーベルは強力なのだが、この期に及んで移動力がスーパーロボット並、運動性がZガンダムより低いとあっては話にならない。フルアーマー状態を想定してかビームコートが付いているので、装甲を鍛えておくとハイメガキャノンを撃ちに敵陣へ斬り込む際ちょっとだけ心強いかも。
    (Written by Toshi&Gemma)(99.6.16)

  • ダルジャン 蒼き流星 SPTレイズナー
     第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

    分類:MF(マルチ・フォーム)
    型式番号:MF-DJ-91U
    全高:11550mm
    全備重量:18340kg
    ロケット推力:12490kg×2
    搭乗者:ゴステロ
    【武装・兵装・技】
    ・ニードルショット
    ・メタルクロー
    ・レーザー・パズソー
    ・ブロークン・ネイル
    ・レーザード・ガン
    【原作】サイボーグとして復活したゴステロの専用機。死鬼隊の専用MFは格闘戦を重視して作られているが、その中でもっともバランスの取れた機体である。レーザード・バズソーやニードルショットなどを装備し、他の三機に比べて格闘戦では一歩秀でると推測される。また盾を装備し、近接戦闘能力は非常に高いようだ。また、射撃武装としてレーザード・ガンも装備可能である。
     何度と無くレイズナーと戦うも、ゴステロの性格故に今一歩でやられることが多く、何度と無く破損している。ジュリアを人質にレイズナーと対決したが、ゴステロの腕が言うことを効かなくなり、ジュリアを取り戻された上にV−MAXによって大破させられる。その後、脱走者の処刑として成り行きを見守っていたマンジェロ達により破壊された。
     余談ながら、ダルジャンは元々ル・カイン専用機として設定されていた物であり、そのため、他の死鬼隊MFに比べ、フリークス的な外見が薄い。しかし、ゴステロの搭乗機であり、また登場回数及び活躍の機会が多かった事もあって、死鬼隊MFの中ではもっとも人気がある。
    【新】死鬼隊に入ったゴステロが操る。シナリオ「死鬼隊ゴステロ」以降、とにかくしつこいくらいに何度も出撃してきて、その度に強化されてくる。エイジを狙ってくることが多いので、うかつにレイズナーを孤立させないようにしたい。ゴステロが乗っているからといってそんなに怖い相手ではない。
    (Written by 狼牙神)(99.6.16)

  • ダンクーガ 超獣機神ダンクーガ
     第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    分類:超獣機神(獣戦機)
    全高:34.6m
    重量:114t
    エネルギー:感情(怒り)、精神力 他
    分離形態1:イーグルファイター、ビッグモス、ランドクーガー、ランドライガー
    分離形態2:ダンクーガ、飛行ブースター
    所属:獣戦機隊
    主開発者:葉月 孝太郎
    主なパイロット:藤原 忍(メイン)、結城 沙羅、式部 雅人、司馬 亮
    【武装・兵装・技】
    ・ビームランチャー
    ・パルスレーザー
    ・ミサイルランチャー
    ・連装キャノン砲
    ・ダイガン
    ・ダイガン(M)
    ・断空剣
    ・断空砲
    ・断空砲フォーメーション
    ・断空光牙剣
    【原作】異星人ムゲ・ゾルバドスの地球侵攻に際して、ロス・イゴール長官が葉月孝太郎博士に命じて製作させた地球で唯一ムゲの兵器に対抗出来る戦闘ロボット。4体の獣戦機と呼ばれるマシン(イーグルファイター、ランドクーガー、ランドライガー、ビッグモス)が合体して完成する。「4体合体」という触れ込みだが、合体時の体積比率はビッグモス70%以上で、足のクーガー・ライガーが10%ずつ、頭部のイーグルに至っては5%程度という「合体ロボ」と呼ぶには非常にインチキくさい分割の比率・方式である。
     葉月博士はバイオハイテックの権威であり、獣戦機にはそれをもとにした「怒り」のフィードバックシステムが搭載されている。「怒り」でマシンを野獣に変え、「怒り」を「理性」で押え込んで野獣を超えた人間型となり、「個人の理性」のさらに超えた所にある「神」の領域にまで達した時に完成する、それが「ダンクーガ」なのである。「超獣機神」はダテではないのだ。
     メインパイロットはリーダー(?)の藤原忍。沙羅と雅人は照準・エネルギー管理等サポートを担当、亮は格闘&必殺技担当、という感じである。忍の底無し無限な野獣のパワーがダンクーガを動かす原動力となっている。一説には、原動力なだけで「殴る」以外では「やぁってやるぜ!」と叫ぶだけ、危なくなったら亮に操縦系を乗っ取られる、といわれることも…。
     この形態に合体した場合、操縦者の精神的な負担はかなりのものとなる。ゆえに、選ばれた獣戦機隊の面々も最初はこの形態の事を知らされてなかった。使いこなせるようになるまでコードを封印して隠していたらしい。ゆえに初合体時は大騒ぎ、死人まで出る始末であった(マニュアルくらい渡しておけばいいのに)。なお、合体するとヘルメットのバイザーが全員黄色く変わる(但しビデオ版は青いまんまである)。
     頭と両爪先以外は全てビッグモスのパーツなので、基本装備・武装はビッグモスHと同じである(あたりまえか)。が、TV版のダンクーガは「そんな装備いらぬ」とばかりに「鉄拳」のみで破壊活動を行っていた。しかもその威力は「絶大」としか言いようが無く、怪獣映画のバケモノのように向かう所敵なし! 状態である。ダイモスのアクションを「ヒーロー」的な派手で俊敏と表現するなら、ダンクーガの「鉄拳」は「街を破壊する〇ジラ」のような緩慢で重みのある怖さ、と表現すべきであろう。TV版はホントに「鉄拳」とビームバズーカ「ダイガン」しか使用してなかった(たまに胸部のパルスレーザーを敵に捕縛されたときなどの脱出に使用したくらい?)。また、ダンクーガは最初、単体で空が飛べなかった(短時間の浮遊程度は可能)。作品後半で葉月博士考案の追加ブースター(ジェットスクランダーの基本コンセプトとそっくりである)が装備され、空はもとより宇宙での活動も可能となった(このブースターはビデオ版以降、ビッグモス背面に内蔵式となる…これまたスクランブルダッシュと同じコンセプト)。
     ムゲとの最終決戦で断空剣が開発され、ムゲとの戦いの後も「断空砲フォーメーション」の追加やガンドールとの連携武器・新たな野生を引き出す(引きずり出す?)兵器も開発されている。TV放映時あまり兵装追加されず、敵ボスを倒した後平和になってから武装が進化していった珍しいタイプのアニメロボットである(単に追加される前に番組が打ち切られただけかもしれないが)。
     思えば兵器の名前を大声で叫ばない「リアル」を意識した兵装であった。体中には「マク〇ス」のようにモールドや注意書きが施され、巨大ロボットでも1、2を争うディティールの細かさ。アニメーターが「ダンクーガは描きたくない! キャラかかせろぉ!」と泣いてしまったほどらしい。題名になる主役ロボットのくせに本編初登場は第16話、というのもスーパー系では前代未聞である。
     なお、ダンクーガは漢字で「断・空・我」と書く。これは「我を断って“空”となった時、その中に秘められたパワーが最大限に発揮出来る」という所から来ている。余談だが英語で書くと「DANCOUGAR」。しかし合体時のキーワードは「DANCOUGA」であり、最後のRが抜けている。実は初期設定ではRが無かったのだが後で「Rがあるほうが見栄えする」との理由で変更になっていた。ところが手違いで両方とも世に出てしまった、との事だ。今では見栄えのいい「DANCOUGAR」に統一されてるらしい(流石にSRWでも合体時の音声まで変更はしようと思わなかったらしくゲーム中はTV通り「DANCOUGA」だが)。
    【第4次(S)】再現率が非常に悪い。しかも武器に「鉄拳」が無いのでアニメ同様の戦いが出来ない。第4次では、話に絡んでこない、という理由で「空は飛べない、武器は弱い、消費ENは大きい」とまるで「役立たず」扱いであった。断空剣が空にいる敵に使用出来ず、断空砲が射程2〜8なので、空から接近戦されるとお手上げである。おまけに後半コン・バトラーVとの選択式なので、使えるコンV使用者が圧倒的に多く忘れられてしまいがちであった。が、そこは進化するロボット・ダンクーガ。第4次Sでは飛行可能、「魂」の追加と断空剣を始めとする武器の威力UPによる攻撃力の大幅な底上げが行われ、ゴーショーグンと並んで「長距離必殺」用スーパー系として大活躍(但し忍の精神コマンド「加速」が消えたため、合体系で最もトロいロボットとなってしまった)。
    【新】分離合体がなくなったものの、ダイガン、断空砲フォーメーション、断空光牙剣等の追加による戦闘のバリエーションが増えたことと特殊技能「野性化」の追加により「魂」がないクセに強い「宇宙編の攻撃力オバケ」と化した感がある。元々操縦者全員(4人)共「気合」と「熱血」を持つため、常に武器の基本表示数値の2〜3倍(ヘタすると4.5倍)の攻撃が可能となる。ある意味では全SRW中で標準とする破壊力ではNo.1と言えるのかもしれない(一点における破壊力ではかなわない相手は多々あるが)。
    【F】4次と同じく当初は合体が封印されている。理由は4次とは違って裏切ったシャピロの関係によるものだと言う。忍のせいでなくなったあたりファンには喜ばしいかも(しかし断空砲を演習中にぶっぱなすという4次オリジナルエピソードはじつに獣戦機隊らしかったといえるので消えたのがある意味残念)。シナリオ「目覚めよ、超獣機神」もしくは「合体!!超機機神ダンクーガ」において合体許可がでる。許可を出したのは葉月博士。合体後の武装は、4次の時とまったく同じで、やはり鉄拳はなく、しかもダイガンや断空砲フォーメーションは再び無くなってしまうなど、新SRWと比べると正直見劣りするダンクーガである。使用法としてはこれまで通り、「必中」「鉄壁」と同時にかけて、ついでに「気合」で気力を出来るだけ上げておいて前線に出しておくと、削り役としてはかなり有効。
     だがしかし!!、Fにおけるダンクーガには性能とかどうとか言う以前の、決定的な欠点がある。それは合体ロボでありながら合体後はメインパイロットである忍以外は一切喋らないという点である。新SRWではあった四人の掛け合いが今回無くなった理由は不明だが、全員が喋るという事をウリにしているゲームにおいて彼らだけ掛け合いで喋らない、というのは非常に問題であるといえる。しかし、原作でいえばダンクーガは、武器の名前も叫ばなければ戦闘中もロクに喋らずただ黙々と敵を叩き潰してただけなので、イベントシーン以外で彼らが余分なセリフを喋らないというのは、ある意味正解であると言えなくもない。しかし、スタッフの真意がここにあるとは到底思えないのは書いておいてなんだが筆者もである。
    【F完結編】相変わらず、忍しか喋らないという欠点は改良されていないのが何より悲しい。おのれスタッフ!!…しかしオープニングデモで、颯爽と新SRW以来の復活を果たした必殺武器「断空光牙剣」が、断空剣を十段階改造すると追加される(射程が新SRWより落ちたのが悲しいが)ので、強力なボスに対抗する為のユニットとしてはかなり有効。残念なことに武装の強化に反して、ユニット的には後半になるとマジンカイザーや真ゲッターなどに押されて力不足の感はいなめず、特に装甲が頼りなくなってくるのはスーパー系としては痛い。今回はラスボスがシャピロであることもあるので、ぜひ最後の止めを彼らにさせてやりたいファンは、とにかく愛の力で努力すべし。
    (Written by 藤井 靖一&CHUU)(99.8.9)

  • ダンコフ 蒼き流星 SPTレイズナー
     第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

    分類:MF(マルチ・フォーム)
    型式番号:MF-DK-61U
    全高:10430mm
    全備重量:14890kg
    ロケット推力:9760kg×2
    搭乗者:ゲティ
    【武装・兵装・技】
    ・パワー・ナックル
    ・レーザード・ガン
    ・オーバーレイ・アーティラリー
    【原作】死鬼隊のゲティ専用機。パワータイプの格闘戦型MFであり、死鬼隊の機体の中ではもっとも出力が高い。また、格闘戦用の特殊装備として、コクピットシールドを持つ。固定武装としてオーバレイ・アーティラリーを背部に装備し、ふくらはぎ外側のウェポンラックに、メリケンサック型のパワー・ナックルを装備する。また、射撃武装として、レーザード・ガンの使用も可能。
     その大柄な機体とパワー重視の性能のためか、高機動性を主体とするSPT及びMFの中では、機動性で一歩譲る。
     「死鬼隊の挑戦」において、他の二機と共に連携作戦を展開したが、ゴステロの乱入などによりエルダールのスネークドリルを喰らい破壊される(但し、ゲティはその際脱出。しかし、機体を失ったことなどによりマンジェロ達に処刑される)。
    【新】原作と同じくゲティが搭乗する。他の死鬼隊のSPTと連携して特定の機体に攻撃してくることが多く、それにさえ気をつけていればそんなに怖くない。ただ、オーバーレイ・アーティラリーは射程も長く威力もでかいので注意。
    (Written by 狼牙神&BOXER-D)(99.6.16)

  • ダンバイン 聖戦士ダンバイン
     第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    分類:オーラバトラー
    全高:6.9メット(m)
    乾重量:4.4ルフトン(t)
    オーラ係数:0.92
    必要オーラ力:10オーラ
    巡航速度:200リル
    最高速度:280リル
    装甲素材:強獣キマイ=ラグの甲羅
    所属:バイストンウェル軍(ドレイク軍→シーラ軍、エレ軍)
    主開発者:ショット=ウェポン
    主なパイロット:ショウ=ザマ、トッド=ギネス、トカマク=ロブンスキー、マーベル=フローズン
    【武装・兵装・技】
    ・オーラショット
    ・オーラソード
    ・ワイヤークロー
    ・オーラ斬り
    ・ハイパーオーラ斬り
    【原作】ショット=ウェポンが最初期に開発したオーラバトラーの一つ。当初から地上人の聖戦士をパイロットとすることを考慮して開発され、三機が製作された。タイトル・ロールになっているのはその内、主人公ショウ=ザマに与えられた藤色の機体である。落ち着いたカラーリングと、カブトムシをモチーフとしたフォルムは今見ても十分に斬新。ちなみに、設計の大部分を実際に手がけたのは実はショットではなく、同じ地上人の技術者ゼット=ライトであるらしい。
     装甲の加工工程を簡便化するためもあってか、キマイラグの外皮を大幅に取り入れており、頭部はほぼ原型そのままな形を残している。キマイラグの外皮は、ドラムロに使用されるガッターのものに比べて非常に軽いため、高い機動性を確保する一端を担っていると思われる。また、オーラマルス自体もより反応の高いものを使用しているのであろう。ただ、それゆえにドラムロに比べれば製造には手間のかかる機体となった様であり、ショットらがダンバインをおいそれと追加製造できなかったのかもしれない(或いは、後述するオーラ力増幅装置の試験用機体と半ば割り切って制作したのだろうか? その後ビランビー、バストールを経てズワースへと進化していく過程を見る限りではその可能性もあり、ショット自身のセリフにもそれを匂わせるものがある)。
     オーラマシンとは基本的に、パイロットのオーラ力を吸い上げて動く機械である。したがって、オーラ力増幅装置を強化し、より少ないオーラ力で動かせるようにしていく、いわば燃費を良くするのがテクノロジーの発展方向としては自然であるが、逆に最初からオーラ力の強い者をパイロットに据えるという発想で設計されたのがこのダンバインであった。ダンバインにおいては、パイロットのオーラ力を汲み出す感応系が強化され、増幅・制御系(増幅力を強化すると、同時に限界オーラ力もより制限される。オーラ増幅装置とはそういうものらしい)はむしろ縮小されている。そこでパイロットのオーラ力の強弱がよりダイレクトに機体性能へ反映されることになり、オーラ力の消耗が激しい代わりに、強いオーラを持ってさえいれば出力は天井知らずに上がっていくことになる。初期の機体であるにもかかわらず終盤まで第一線で戦い続けられたのはこのシステムによるところが大きい。逆に言えば非常にパイロットを選ぶマシンであるため、直系の後継機はついに開発されなかったが、技術思想そのものは後の聖戦士用ABに活かされている。また、非公式ながら「オーラファンタズム」には後継機「ヴェルビン」が登場した。ちなみに迷彩ビルバインによく似ている(DB-Rビルバイン(迷彩色)参照)。
     武装はオーラソードと4連オーラショット、ワイヤークロー。オーラショットは両腕に2基装備できる。ワイヤークローはオーラショットのアタッチメントを兼ね、オーラショットごと敵に打ち込むという荒業(27話)も可能。後に開発された重ABに比べれば貧弱ともいえる武装だが、上記の通り聖戦士ショウの愛機として、またショウがビルバインに乗り換えた後は聖戦士マーベルの乗機として最終話まで活躍した。最後は黒騎士のガラバに腹部を打ち抜かれ、マーベルと共に太平洋に沈む。
    【EX】マーベルの乗機として登場。マジンガー並の装甲値その他により、ビルバインと並んでマサキの章の主力ユニットとなる。他のAB同様、敵を一機落とせばオーラ斬りが使用可能になる上、オーラショットの射程が長いので使用しやすい。
    【第4次】今回はショウが乗って登場、後にマーベルに払い下げられる。HPの低下が痛いが、相変わらずの装甲値にオーラバリア、無限使用のオーラ斬り等々相まって非常に優秀なユニット。中盤、サーバインかズワウスに交換が可能なのだが、オーラショットを持ち遠距離への反撃が可能な(したがって気力の溜めやすい)ダンバインをあえて継続使用するのも面白い。
    【第4次S】オーラ斬り、ハイパーオーラ斬りがEN消費式に戻った(しかも消費量と改造コストが半端でない)ため、価値がややダウン。ハイパーオーラ斬りとオーラソードだけ鍛えている人もよく見かける。
    【F(完結編)】第4次とほぼ同じシチュエーションで登場。初期パイロットはショウ。全体にオーラバトラーの性能(特に装甲)が落ち込んでいる上、サブ聖戦士マーベルのランクダウンも著しいので、ほぼビルバインが来るまでのつなぎである。強化パーツが4つ付けられるので改造しなくても中盤を乗り切れるあたり、いよいよつなぎ臭い。限界反応は一応高い。
    (Written by 狼牙神&Gemma)(99.6.16)

  • ダンバイン(トッド用) 聖戦士ダンバイン
     第1次 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    分類:オーラバトラー
    全高:6.9メット(m)
    乾重量:4.4ルフトン(t)
    オーラ係数:0.92
    必要オーラ力:10オーラ
    巡航速度:200リル
    最高速度:280リル
    装甲素材:強獣キマイ・ラグの甲羅
    所属:ドレイク軍
    主開発者:ショット・ウェポン
    主なパイロット:トッド・ギネス
    【武装・兵装・技】
    ・オーラショット
    ・オーラソード
    ・ワイヤークロー
    ・オーラ斬り
    ・ハイパーオーラ斬り
    【原作】試作オーラバトラーであるダンバインは全部で三機製作され、すべてカラーリングが異なっている。その中でトッド・ギネスに与えられたものがこの機体。ダークブルーの機体色に映える黄色いアイカメラが特徴。キャノピーとアイカメラの色がショウのダンバインと違っていることから、素材にした強獣キマイ・ラグの品種か何かが違うのではないかと思われる。「黒いダンバイン」といった風で中々格好良かったのだが登場早々の第2話でマーベルのダーナ・オシーに沈められ、トッドは早々にドラムロに乗り換えることになる。なお、沈められたトッド機はその後ゼラーナに回収され、ショウのダンバインの予備部品として活用された。
     ちなみに三機目のトカマク・ロブスキー機はグリーンに塗られていたが、こちらは初戦でパイロットごと大破している。
    【F完結編】トッドを仲間にしていると、ドレイク軍との決戦シナリオ「異質なるモノへの挽歌」クリア後のインターミッションで彼が見つけてくる。性能はノーマルのダンバインと全く同じなので、純然たるコレクターズユニットと言えるだろう。しかしこれを入手すると直後の不要ユニット廃棄処分で、ファンはどのABを捨てるべきか大いに悩むことになる。
    (Written by Gemma)(98.11.7)

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