キャラ名鑑(は)
 キャラクター名鑑 は行
  (パーガン〜ハンニバル・ゲン)

(あ行)/(か行)/(さ行)/(た行)/(な行)/(は行)/(ま行)/(や、ら、わ行)

(は)/(ひ)/(ふ)/(へ)/(ほ)



  • パーガン 新機動戦記ガンダムW
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:ピースクラフト家
    職業:執事
    出身:地球(サンク・キングダム)
    種族:地球人
    CV:中 博史
    【原作】サンクキングダム時代からピースクラフト家に仕えるリリーナ付きの執事。学校の送り迎えの運転手などが主な仕事のようだ。リリーナの身の安全を第一に考え、時には銃をも隠し持つ。某破嵐家の執事とは比べ物にならないほど地味ではあるが、仕事は的確にこなす。MS戦に巻き込まれ、重傷を負うが、その二週後には完全回復を成し遂げるという、ちと凄いエピソードもある。
     特技はフェンシングで、幼少の頃のミリアルド(ゼクス)に稽古をつけていた事もある。しかしこの人一体何歳なのだろう? その時の回想シーンでもあまり外見に変化は見られなかったのだが…
    【F(完結編)】原作同様リリーナの執事なので、よくリリーナと会話をしている。最後の最後にも登場するなど、出番が多いので印象に残っている人も多い事だろう。ギャリソンといい、この世界の執事はアグレッシブである。
    (Written by マサキ)(98.6.6)

  • バーナード=ワイズマン 機動戦士ガンダム0080
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:ジオン軍(サイクロプス隊)
    階級:伍長
    出身:地球圏
    種族:地球人
    主な搭乗機:ザク改
    CV:辻谷 耕史
    【原作】愛称バーニィ。学徒動員され、軍に入隊した直後のサイド6内での戦闘で乗機のザクを撃墜され、アルフレッド・イズルハという少年と出会う。彼から貰ったビデオディスクに新型ガンダム、ガンダムNT−1アレックスを搭載したコンテナの映像があったことから帰還後ジオン軍特務部隊サイクロプス隊に配属され、ガンダム奪取の任務を帯びてサイド6に最潜入し、アルフレッドと再会する。この時シュタイナー・ハーディー隊長は部隊にとって足手まといになるバーニィにアルの監視を命じ、部隊から2人を離そうとした。この時彼は引き離されたうっぷんを晴らすかの如くアルに自分はベテランパイロットであると吹いていた。
     その後アルを通じクリスチーナ・マッケンジーと知り合い、互いに惹かれていく。しかしサイクロプス隊の作戦が失敗、1人生き残った後にジオン軍が南極条約を無視してサイド6を核攻撃する事を知り、一度は脱出しようとするがアルとクリスのために、そして自分自身のために撃墜されたザクを修理し、クリスが乗っていると知らずにガンダムNT−1に挑み、相討ちになり死亡(小説版では九死に一生を得ている)。だがこの時彼が防ごうとした核を積んだ戦艦はすでに連邦軍により沈められていたことを考えれば、彼の死は「まごうことなき犬死にであった」のかもしれない。

    「うまく言えないけど…あいつと…ガンダムと戦ってみたくなったんだ。」

    【第3次】初登場は「沖縄でナンパをしている」という結構原作を無視した展開であった。その際にクリスを口説いたのが縁でその後の戦闘の際に説得され、ロンド=ベルに投降する。戦力的には凡庸で、ザクの能力の低さと相まっていまいち戦力にはならず、同様に2軍落ちしたクリスと戦艦から出ることなく終わることが多い。
    【EX】クリスと共に召喚され、ラ・ギアスに来る。この際もザクに乗っていた。その役立たずぶりに「玉石混淆」「手当たり次第」という言葉が脳裏をよぎった人も少なくはあるまい。
    【第4次(S)】ダバ達がティターンズに一度連行された後、ロンド=ベルに合流する際にクリスと共に彼等の護衛兼案内として表れ、そのまま部隊に編入される。「幸運」を持っているためレベル上げが出来ないことはないが、上げたところでニュータイプになるわけでも重宝する特殊技能を身につけるわけでもないので殆どの人は数マップしか使わずお蔵入りとなる。顔が出、長い会話をする機会といえばジェガンとザクの選択だけとシナリオ内での扱いも悪く、使う数少ない例外はポケ戦ファンと特殊な趣味の一部女性プレイヤー位のものであろう(ガンダム系で唯一の「自爆」持ちのため)。
     戦争後軍を辞め、私立探偵となる。またクリスと結婚する予定でもあるらしい。めでたいことはめでたいが馴れ初めを周囲にどう説明したのか少し気になる(笑)。
    【F(完結編)】リアル系第1話からロンド・ベルの一員として登場する。戦力の少ない序盤ではなんとか出番はあるが、それ以降は例のごとく二軍行き。あえて使用する人の目的がデンドロビウムに乗せての「自爆」だったりするのが哀しい…。「ザクのどこが悪いんだよ!」とDVEで叫んでみたり、ブライトに「ザクの何が彼をそうさせるのか」と言わせるなど、今回はザク好きという設定がさらにエスカレートしており、インターミッション時の出番はほとんどザクがらみといった感がある。そんな彼が活躍(?)を見せたのが、完結編の「無限力イデ伝説」で、ここでは「ニュータイプ並の感覚(byニナ)」でコロニーの残骸からシャア専用ザク改を見つけてくるのである。だが、ここで彼が今までシャアとクワトロが同一人物であるということを知らなかったということがわかり、単なるザク好きのバカ、という印象がさらに強まってしまった…。キャラ辞典で聞ける「クリス…」というセリフがスタッフの遊びゴコロを感じさせる(原作でこんな場面は無い)。

    (Written by 和田一敬&BOXER-D)(99.9.27)

  • バーン=ガニア=キラーズ 重戦機エルガイム
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:ポセイダル軍→ギワザ軍
    階級:13人衆
    出身:ペンタゴナ星系
    種族:ペンタゴナ星系人
    主な搭乗機:アシュラテンプル
    CV:高宮 俊介
    【原作】ギワザ側についてポセイダルに反乱を企てた13人衆のひとり。非常に影が薄い存在で、最終回では、エルガイムに乗り換えたダバをおいつめるが慣れないセリフをしゃべっている間に、キャオのディザートに切り付けられてチャンスを逃す。乗機はバッシュ、後にアシュラテンプル。ちなみに名前のモトネタは、テッド・デビラスと同じく往年の名プロレスラー「バーン・ガニア」である
    【第4次(S)】アトール・アシュラテンプルに乗って3つのシナリオに登場する。特にイベントもなく、典型的な「いるだけキャラ」である。もっとも原作での扱いを考えるとこれが適当であろう。ちなみにゲーム中での表記は「ガニア・キラーズ」。
    (Written by ぴーまん太郎&BOXER-D)(99.10.17)

  • バーン=バニングス 聖戦士ダンバイン
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新  F完結編

    性別:男
    所属:ドレイク軍
    階級:騎士(攻撃隊長)
    出身:バイストン・ウェル
    種族:バイストン・ウェル人(コモン)
    主な搭乗機:ドラムロ、ビランビー、レプラカーン
    CV:速水 奨
    【原作】ドレイク配下の上級騎士。なびく銀髪に速水奨ボイスの美青年である。ドレイクの騎士の中でも群を抜く実力とオーラ力の持ち主で、これまでまったく存在しなかったタイプの兵器であるはずのオーラバトラーを、物語の開始時点ですでにかなり自在に操っていた。地上人召喚の現場指揮を任されていたり、リムルの許嫁候補に上がっていたりとドレイクの信任も厚く、リムルを足掛かりにさらにのし上がろうとする野心もあった。またその信任と野心に見合うだけの実績も上げており、まさに飛ぶ鳥も落してエリート街道莫進中、といった調子であった。ショウ=ザマが現れるまでは。
     第1、2話ではオーラバトラー隊の指揮官として、ショウ、トカマク、トッドらの面倒を見たりしていた。ショウがマーベルと出会い離反してからはギブン一党討伐を任務とするがこれがケチの付き始めで、ショウの操るダンバインにまさかの(本人としては)苦戦続き。最初の内はまだ手柄も色々と立てていたので面目も立ったが、エルフ城攻防戦の大一番においては乗機ビランビーをショウのダンバインに撃墜され、さらに彼の指揮した攻撃隊第一波は失敗、その上本陣に夜襲をかけられて大損害を出しとうとう攻撃隊長を失脚。ドレイクの信用も完全に失い、部下であったはずのトッドやガラリアにも大きな顔をされ、新顔のジェリル達にまでなめた口を聞かれる始末。そしてついにはショットの私兵同然に成り下がり、新型ABレプラカーンを借り受け、トッドの下に付いてまでダンバインに挑むも、増大するショウのオーラにまたもや敗北。大破して海上にたゆたうレプラカーンの上で、キャラクター大図鑑にも載っている有名な科白、
    「私は、騎士の出のはずだァッ!!」
    を叫ぶ。
     この言葉を吐き出したことで何かふっ切れたのか、それとも何もかもどうでも良くなってただ執念の塊になってしまったのか、これ以降彼は漆黒の仮面と鎧を身につけて素顔を隠し、「黒騎士」を名乗る一介の傭兵としてショウを倒すことにのみ執着するようになる(DB-C黒騎士参照)。もっとも、ドレイクには初見参から正体を勘付かれていたようだが、まあ兜の後ろから覗く銀髪と仰々しい物言いを見れば気付いて当然ではあろう。
     黒騎士でいた間のことについてはそちらの項を参照してもらうとして最終回、ガラバでのビルバインとの最後の戦いで、彼はついに仮面を脱ぎ捨て、その素顔と、内に秘められた復讐の念を露にする。
    ショウ「お前はその怨念で、何を手に入れた!!」
    バーン「力と、狡猾さだ!!」
     そしてキャノピーを越えて躍り込んできたショウに対して剣を抜き、互いの体を刺し違え、果てた。その魂は故郷へ還ることができたのか…。
     富野監督描く所の「ライバル」すなわち主人公と立場的、能力的に拮抗する敵方の人間というのは物語の中で、主人公と出会ってしまったがためにろくでもない運命に見舞われ倒すことがしばしばある。俗にこれを「富野ライバル」などと呼ぶが、彼はその際たる例の一人である。なお後伝のOVAシリーズでは黒騎士ラバーン=ザラマンドという名で転生し、ABズワウスを操ってショウの転生であるシオン=ザバと相変わらず張り合っていた。この時執拗にレムル(=リムル)にアプローチをかけていたが、前世で嫁に取り損ねた未練であろうか。
    【EX】マサキの章のシナリオ「オーラバトラー」で初登場。ビランビーに乗ってるあたりがシブい。打倒ショウに燃えているので、このシナリオではショウを狙ってくる。他の敵よりもレベルが高いので、注意が必要。
     シュウの章のシナリオ「復讐の騎士」では、説得して味方にできる。ズワース付きで大変お買い得。ただ、残念なことに「気合」を持ってないため、ハイパーオーラ斬りを使用するのが困難である。
    【第4次(S)】バーン=バニングスとしての登場はシナリオ「浮上」のみ。以後は黒騎士になってしまう。ちなみに原作では地上に上がる前に黒騎士になっていたので、バーンの姿で地上に出てくるのは初めてである。
     この「浮上」の時にはすでにトッドの配下になり下がっており、クの軍の一員として原作では乗ったことのないビアレスに乗って登場。原作ではバーンは一時的にトッドの配下になっただけで、クの兵士になったことなどないのだが、SRWでは逆にショットの私兵になってレプラカーンを貰うといったあたりの流れが省略されている節があり、どうやら原作とはかなり違う遍歴をたどったと思われる。そこまで考えてビアレスに乗せているのだとしたら、スタッフの配慮やおそるべし(多分違うと思うが)。能力は敵聖戦士の中でもトップクラス。
    【F】やはり出番はシナリオ「浮上」一度きり。しかし今度はクの軍勢としてではなく、ガラリアのお株を奪って新宿上空でショウと一騎打ちを演じる。ただし、やはり凋落は始まっているらしくすぐに黒騎士になってしまい、完結編でもずっとそのまま。
     能力的にはショウに匹敵するものを持っており、ABの性能差もあってダンバインで一騎打ちを挑んでも勝ち目が薄い。ぐっとこらえて逃げ回り、援軍を待つが吉。
    (Written by ショット&Gemma&マサキ)(99.10.17)

  • バイオロイド兵 オリジナル
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    【第3次】異星人(後に「インスペクター」と呼ばれる)が使っていた謎の兵士。第4次(S)の敵である「ゲスト」は、人間(?)の兵士を使っていたのに、インスペクターは彼らを多用していた。序盤のザコ兵である。
     なんと、彼らを撃破した後にコックピットを調べると、なんの跡形もないのである! その謎は結局作中では明らかにされなかった。彼らはおそらく、異星人がバイオテクノロジーで造り出した戦闘用の生命体で、「なお、このテープは再生終了と同時に消滅する」みたいな感じで戦闘が終了すると消滅するように造られていたのだろう。そして、予想以上の効果が得られなかったためにエリート兵にとって代わられたのかもしれない。
     なお、強化版の強化バイオロイドも若干存在する(強化バイオロイドの項参照)。
     ちなみに、「バイオロイド」はおそらく「アンドロイド」からきた造語だと思われるが、「アンドロイド」は「andr」(人)と「oid」(…の様なもの)が合わさった言葉だから、この場合「バイオイド」が正解ではないだろうか。
    (Written by ロンド鐘)(97.8.29)

  • バイストンウェル兵 聖戦士ダンバイン
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    【原作】バイストン・ウェル、ア・ク連合軍の一般兵士。バイストン・ウェルの人間はコモンと呼ばれ、地上の人間よりも概してオーラ力が弱い(DB-Eバイストン・ウェル参照)。そのためオーラマシンの性能を十分に引き出すことができず、聖戦士が出てくるとばったばった斬り散らされることになる。
    【第4次(S)】EXではどうしたわけか召喚呪文に引っかからなかった彼らだが、第4次ではとうとうジャコバ=アオンの手により一人残らず地上に飛ばされてしまった。見も知らぬ異世界で、妻や子と離れ離れになりながらも、ドレイクやビショットの手足となってけなげに闘う。もっともシナリオ「栄光の落日」を生き延びた連中(いれば)は戦後バイストン・ウェルに帰れたろうから、原作よりは幸せか。
     人工知能(改)を除く一般兵の中でもっとも2回行動レベルが遅く、能力は人工知能(改)やDC兵士の次に低い。が、オーラバトラーそれ自体の能力が結構高いため、あまり馬鹿にはできない。登場回数は少ないが、その特異なグラフィックのためか、印象は薄くはない。
     本来アの国とクの国では戦闘服のデザインが違うのだが、ゲーム中ではアの国のものに統一されている。ちなみに、このアの戦闘服はマーベルを除くすべての聖戦士が一度は袖を通したことがあるという栄えあるデザインである。
    【F(完結編)】2回行動レベルが、DCやポセイダル軍の一般兵士よりは早くなった。……だからどうしたというものでもないが。
    (Written by ザシュフォード&Gemma)(99.9.4)

  • パイパー=ルウ 伝説巨神イデオン
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:ソロシップ
    年齢:1歳半
    出身:ソロ星
    種族:地球人
    CV:井上 瑤
    【原作】ソロ星生まれで、一歳半の男児。畑仕事するバンダ・ロッタ等と共にいたことから、バッフクランのニューロピア攻撃から逃れたものの、母親はニューロピアの様子を見に行った際、爆発に巻き込まれ死亡。ほんの赤ん坊だったルウ自身は、母親の死も知らぬまま、攻撃を逃れるため、第2発掘現場へ向かう途中のソルアンバーにロッタ達に伴われて避難し、そのまま第六文明人の遺跡、ソロシップに乗り込む事となる。ルウはソロシップでは良き兄弟分のファードやアーシュラと共に、天真爛漫かつやんちゃな部分を遺憾なく発揮し、ともすれば戦闘続きでピリピリした空気になりがちなクルー達を和ませていた(シェリルには邪魔でしょうがなかった様だが・・・)。
     第29話において、ファード達と共にソルアンバーにこっそりと潜り込んだことから戦闘に直面することとなり、ゲル結界に晒されたことでイデオンソードを発現させるきっかけを生む。ソルアンバー内で怯え、頭痛から泣き叫ぶルウにイデが反応したのである。月のグロリアで既に、赤ん坊の様な「より純粋ない防衛本能」によってイデはコントロールされるらしいとの推測が導き出されていたが、それを証明するかのように、その後、度々ルウに反応したイデによってソロシップのクルーは助けられる。(ただ、この推測が出る以前、TV版第17話において、ルウがはしかにかかって高熱を出した時だけはゲージが余り上がらなかったことがある。なお、次の第18話でワクチン投与によりルウが元気になった途端イデのゲージが上昇、折しも植民星アジアンに迫る準光速ミサイル群を、マイクロブラックホールを発現させたイデオンが防ぐといったエピソードへ繋がっている。なお、これは劇場版では省略されている)。
     その後、劇場版での彗星を使った攻撃の際、イデのコントロールシステムに基づいて、妹のリン、恋人ギジェを失い半ば狂気に取り付かれていたシェリルが、彗星の近づく中、宇宙服を着たルウを抱え上げイデに問いかけたとき、波動ガンを撃った余波はシェリルのみの命を奪いルウはバリアに護られ無事であったなど、イデが赤ん坊の持つ原初的な生存本能に反応していることを示唆している(結局、シェリルは身を持ってこれを証明したことになった)。
     身籠もったカララの中に存在する新しい命、メシアが最終話までの『水先案内人』の役目を請け負うまでの間はずっとイデの発動と大きく関わり(またイデに護られ)、イデの真の発動と共にその幼い命を終える事となるが、因果地平ではカララの胎内から生まれ落ちるメシアを迎えに行き、仲良く光の尾を引いて飛び去っていった。マスコット的な存在のみならず、「ふ・・・ふぇぇ〜ん!」という泣き声一つでバッフ・クランの連中も恐れさせる伝説のイデを発現させた、ルウ。そう言う点において彼には『アニメ史上最強の赤ん坊』の称号を与えてもよいだろう。
    【F完結編】イデオン初登場のシナリオにおいて、モエラを欠き、ゲル結界の攻撃をうけピンチのイデオンのBメカにいた事から、その泣き声で(ちなみにDVEの泣き声である)イデオンソードを発動させ、ピンチを救うという原作にそった活躍?を見せてくれる。しかし、以後、ゲームでは基本的にイデゲージはダメージによって上下するので、原作に比べて影は薄い。
    (Written by 狼牙神&ながえ&CHUU)(99.12.30)

  • パイロット オリジナル
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    【魔装機神】地上に出てきたサイバスターを発見し、領空侵犯警告をマサキに通告した人。何故か非常に冷静に領空侵犯を呼びかけていたが、普通こんなロボットが空飛んでいたらもっと混乱してもおかしくはないのだが…ひょっとしてスーパーロボットが平然と往来するSRWワールドでは日常茶飯事なのだろうか?もっとも、サイバスターが逃げるときのあまりの加速には流石に驚いていたが。現場が日本周辺だった事から、おそらく日本の自衛隊所属のパイロットと推定される。ヘルメットが顔を完全に覆っているので在日米軍人という可能性もあり。まあ所詮1シーンのみの脇役だからどうでもいいと言えばどうでもいいが。
    (Written by マサキ)(99.12.30)

  • バゴニア隊長 魔装機神系オリジナル
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    【魔装機神】バゴニア軍の中間管理職的な存在で、マサキ達との国境トラブルの際にのみ登場。責任を敵に擦り付けたりと、なかなかの性格である。あとはシュテドニアスの隊長と変るところはほとんど無く、能力的にも一緒である。やはり中間管理職は似てくるものなのであろう。
    (Written by rin.vd)(97.7.12)

  • バゴニア特殊兵 魔装機神系オリジナル
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    【魔装機神】バゴニア共和国の特殊部隊の兵士であるが、どうもゼツに改造を受けていそうである…強化人間と同様なのか? 実際のところはどうなのかはわからないが、ゼツが彼らの脳みそをちょちょいといじった(本人談)のは確かである。
     能力はシュテドニアスの特殊兵よりは低い。こういったところに国民性とかいうものが現れているかもしれない。
    (Written by rin.vd)(97.7.12)

  • バゴニア兵士 魔装機神系オリジナル
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    【EX/魔装機神】バゴニア軍のしたっぱの人々。EXの時はほとんど戦わないですんだのだが、「魔装機神」ではゼツの執念の為の犠牲となってしまう。いかにゼツという男が多数の人々に迷惑をかけたかを象徴している。
     能力はシュテドニアスの兵士と変わらない。異なるのはグラフィックのみである。
    (Written by rin.vd)(97.7.12)

  • ハサウェイ=ノア 機動戦士GUNDAM 逆襲のシャア
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

    性別:男
    所属:なし
    出身:地球
    種族:地球人
    主な搭乗機:ジェガン
    CV:佐々木 望
    【原作】ホワイトベース、アーガマ、ラー・カイラムと艦長を努めたブライト・ノアと、その妻で元ホワイトベースの繰舵手ミライとの間に生まれた長男。『Zガンダム』の頃から登場していたが、まだ小さかった。連邦軍のベン・ウッダーの部隊にミライと妹・チェーミンとともに拉致された時には、まだ幼いチェーミンをかばうようにしていた姿が印象的である。
     実戦に出たのはそれから6年後の『逆襲のシャア』の時である。母や妹と別にシャトルに乗り込むこととなり家族と離れてしまったが、そのシャトルがラー・カイラムに救助され、父ブライトとの再会を果たす。その後、そのままサイド6に残される筈だったが、プチモビでラー・カイラムに潜入、そのまま居着いてしまった。あの小さかったハサウェイ坊やが、と思わせる行動力である。
     同じシャトルに乗っていたクェス・パラヤを好きになるが、そのクェスはシャアのもとに走ってしまう。そして彼はクェスに引かれて、再び戦場に舞い戻ることとなるのであった。
     ハサウェイが戦場に出れば、自分やカミーユと同じ悲劇が待っているのをよく分かっていたアムロは、モビルスーツを操縦できると自惚れるハサウェイを諭すが、それはハサウェイが身を以ってしか理解しえない事だった。戦場に出たクェスを感じたハサウェイはジェガンを駆って出るが、そこで出会ったのは巨大なモビルアーマー「α・アジール」に乗って暴れるクェスだった。ハサウェイはクェスを止めようとα・アジールにとりつくが、クェスに危険なものを感じたチェーンの乗るリ・ガズィの放ったミサイルは、すぐ近くにいたハサウェイを庇おうとしたクェスのαに命中し、その命を散らせてしまう。怒り狂ったハサウェイはチェーンを狙撃し、リ・ガズィを破壊するのであった。結局これがニュータイプの哀しい宿命なのだろうか? なお、小説版ではハサウェイ自身がクェスを殺してしまう設定になっている。
     そして、それから10年後、腐敗した連邦軍と連邦政府に対して粛正を加えるため、ハサウェイはマフティー・ナビーユ・エリンを名乗り、Ξ(クスィー)ガンダムを駆ってオーストラリアで戦う(小説『閃光のハサウェイ』より)。連邦にダメージを与える戦闘を繰り広げるものの、結局敗戦し、父ブライトがすぐ近くにいながら銃殺刑にされるという悲惨な最後を遂げる。ハサウェイは、この『閃光のハサウェイ』の中で、ギギ・アルダンシアという少女と知り合い魅かれるものを感じたが、結局十分に満たされなかったようである。

    「やっちゃいけなかったんだよ! そんな事もわからない大人だから地球だって平気で消せるんだ!」

    【EX】リューネの章のシナリオ「反撃」ではなぜかズサに乗って敵キャラとして登場するので、いち早く説得したい。「幸運」を持っているのでトドメを刺すのには向いているが、パラメーター的にはたいしたことはないので戦わせるのには神経を使う。
    【第4次(S)】ルートによっては登場しない。シナリオ「ブライトの帰還」を通れば加わる。今回は愛機のジェガンで出撃させるもよし、育てればニュータイプにもなるので(ちょっともったいないけど)νガンダムで出撃させるもよし。ただ、かなり思い入れがないと育てるのはキツい。最終局面はともかく、ちゃんと育てれば終盤まで使えるキャラではある。
    【新】数多くいるMSパイロットの中で希少なニュータイプ…と言えば響きはよいが、覚醒するのがLv38と極めて後半なのでまずお蔵入りは免れない。おまけに唯一フィンファンネルのボイスが無いのでは自分から使ってくれるなと言ってるような物。…それ以前に登場からしばらく経ってからの参戦となり、それも描写がほとんど皆無なためにパイロット登録された事に気付かれない傾向が強い。出版されている攻略本全てがハサウェイの登録に関して何も触れていないことが如実にそれを物語っている(筆者も失念)。シナリオ面においても優遇されているとは言えず、折角クェスが原作通りの動きを見せてもそれに関与するのは序盤のみ。最後の最後までクェスとの絡みをアムロに取られ、クェスが落とされても平然としている。中立ユニットになって、クェスを落としたキャラに向かっていくくらいの気概は欲しかった。中途半端にイベントに絡んでいるだけに扱いの不満度は非常に高く、ほとんどの人が「お前何しに出てきた?」と思うのは明白と言える。
    【F完結編】シナリオ「ティターンズの追撃」終了後から登場。しかし、今回はパイロットとしての出番は無い。しかも登場以外でセリフがある所と言えば、シーブックの芋の皮むきイベントでト○アの代わりに出て来るだけ(マニアックだな…。)。一言モードでは佐々木望氏の声があるだけに、いつパイロットとして登録されるのか気がかりにしていた人は多いはず。クェスが仲間になっても何も反応しないし、会話も一切無し。…一体何しに出てきた!?

    (Written by ロンド鐘&マサキ)(00.1.13)

  • ハサン 機動戦士Zガンダム
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:エゥーゴ
    階級:不明(医師)
    出身:地球圏
    種族:地球人
    CV:佐藤 正治
    【原作】アーガマの船医。本来ならば重要な役割であろう船医だが、登場するのは遅く、本編が半ばを過ぎてからである。アーガマへの闖入者となったロザミィを診療、並びに検査したのがその出番であるが、短期間の検査でロザミィが強化人間と推測できる以上、それなりに腕は立つ医師なのだろう。ロザミィが強化人間だという事が分かった後、「医者というのは可能性にチャレンジするのを待っている」と発言するなど、現実主義的な所も伺えるが、アーガマのクルーには信用されているようであり、クムとシンタにかき回されるとこなど、妙な愛敬を持つキャラでもあった。その後はいつのまにか出なくなってしまったのだが、どさくさ紛れに戦死でもしてしまったのではないか心配である。
    【第4次(S)】原作同様ロザミィを診察する役である。ロザミィにMSの操縦が出来るか聞くカミーユに彼女を戦わせる気かと聞く姿は医師らしい姿であった。
     また、それ以外に説得されたクワサンも診察する事になる(ギャブレーが仲間になっている場合は会話の中に出てくるだけだが)。それらしい役割で違和感はないのだが、冷静に考えれば、ペンタゴナワールドでも謎の部分が多かった洗脳方法について診察するというのはものすごい事である。密かに異星の医学でも研究していたのだろうか?。
     余談だが、ロザミアはBチームに所属しているのに対し、クワサンはAチームに所属している。まだまだ後のフォローが必要な二人、一体どちらについていったのだろうか?。またその間軍医がいなくなる形になる片方の戦艦は一体どうやっていたのだろうか?。
    【F完結編】基本的には4次と役割は変わらないのだが、何故かロザミアを説得した時点では、今回は出てこない。そのくせクワサンの治療はしているというのも妙な物である。それとも、クワサンだけは彼しか治せる人間がいなかったということなのだろうか。この他、救出したガトーの治療も行っている。
    (Written by CHUU&bootsy)(99.12.30)

  • バスク=オム 機動戦士Zガンダム
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:ティターンズ
    階級:大佐
    好きなもの:酒
    出身:地球圏
    種族:地球人
    主な搭乗機:アレキサンドリア,ドゴス・ギア
    CV:郷里 大輔
    【原作】連邦軍大佐にして、ティターンズの総指揮官。ゴーグルがトレードマークだが、別におしゃれのつもりではなく、一年戦争時にジオンとの戦いで視力に障害を持ったためだという。そのせいか、ジオンの残党を激しく憎んでいた。
     『ガンダム0083』の当時は、連邦軍の士官として、デラーズ・フリートにより地球に落とされようとするコロニーを、(シーマ・ガラハウとの裏取引により)ソーラーシステムを使って水際で防ぐ作戦を指揮していた。だが、ソーラーシステムのコントロール艦がアナベル・ガトーの駆るノイエ・ジールに落とされ、作戦は失敗する(その際、「このままではおさまらぬ」とばかりに、味方艦隊を巻き添えにしたソーラーシステムの第二撃をはなっている)。
     その後、ジャミトフがジオン残党狩りのエリート組織「ティターンズ」を組織すると、その総指揮官の座につく。そして、間もなく、「30バンチ事件」を引き起こすのである。「30バンチ事件」とは、サイド1の30バンチにおいて行われた反地球連邦政府運動の集会をきっかけに起こった暴動騒ぎの鎮圧の要請を受けたティターンズが、なんの通告もなくコロニー外壁から猛毒のG−3ガスを注入し、市民を皆殺しにしたという事件であり、この事件の際、陣頭指揮をとっていたのが彼である。以後、ティターンズは急速にその権限を拡大し、連邦軍を乗っ取っていくのである。
     そんな状況の中、『Zガンダム』の物語がはじまる。物語の冒頭で、暴走少年カミーユ・ビダンにティターンズの新造MS・ガンダムMkII強奪を強奪されるという失態を演じるが、その報復として、バスクはカミーユの両親を人質に取る作戦に出る。経緯はいろいろあったが、結局カミーユから両親を奪うことになってしまい、この事件がカミーユを戦場へと駆り立てていく一因となるのである。
     その後、ゼダンの門に退き、全軍の指揮を執っていたが、パプティマス・シロッコのお下がりのドゴス・ギアで前線に復帰すると、コロニーレーザーでグラナダを脅迫。さらにレコア・ロンドにG−3ガスを使わせたり、ロザミア・バダムにサイコガンダムMk-IIをあてがうなど、「期待通り」に非道の限りを尽くしてくれる。しかし、ジャミトフが暗殺されてシロッコと敵対すると、レコアのパラス・アテネによってドゴス・ギアごと葬り去られるという最期を迎えることになる。

    「ここはティターンズの拠点である! 正規の連邦軍とやり方が違う!」

    【第3次】原作どおり、シナリオ「G−3」では毒ガス注入作戦をドゴス・ギア指揮。頑張れば落とせるので、序盤の資金稼ぎのためチャレンジしてみよう。
     DCの中ではなぜかキシリアの指揮下にあり、異星人と手を組んでガトーに嫌われるという役どころ。いつもドゴス・ギアで現れる。
    【F】ここではまだロンド=ベルとティターンズは対立していないので、会話シーンにのみ登場。ジャミトフとあれこれ悪巧みを企ててはロンド=ベルをこき使い、苦しめている。
    【F完結編】ついにというか、やはりというか、ロンド=ベルと決別したティターンズ。バスクも戦艦に乗り込んで戦場に赴いてくる。だが、ジャミトフに重宝されるシロッコの存在がどうも気に入らないらしく、何かと不満がつのっているようであった。しかし、それでもジャミトフに対する忠誠心だけは最後まで失うことなく、「野望の果てに」においてその忠誠心を声高に叫びながら華々しく散って行く…が、ここでティターンズの増援前にドゴスギアを落とすと、何者かによって救出され、後に「ファイナル・オペレーション」においてシロッコに特攻をかけるイベントが発生する。バスクファン(いるのか?)なら、ぜひとも彼に特攻させて花をもたせてやりたいところである。

    (Written by ロンド鐘&bootsy)(99.10.17)

  • ハチロー 大空魔竜 ガイキング
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

    性別:男
    所属:大空魔竜隊
    年齢:不明
    職業:小学生
    出身:地球(日本)
    種族:地球人(日本人)
    CV:つかせのりこ
    【原作】大空魔竜に乗り込み、行動を共にする少年。大空魔竜の秘密基地の置かれている御前崎の灯台に住んでいるらしい。
     大文字博士の親類でもない彼が、なぜ大空魔竜の乗り込んでいるのかは不明。この点に関する公式の資料は存在していない。“気が付けばそこに居た”キャラクター。
     子供らしい素直さと、生意気さの同居するキャラクターで、元プロ野球選手でガイキングのパイロットのサンシローに対しては、素直に憧れのまなざしを向け応援する一方(自己顕示欲の強いサンシローにはハチローのような、“ファン”の存在は効果が大きい)、子供以上に子供じみたヤマガタケに対しては、タメ口を利いたりする(第5話では、ヤマガタケに大空魔竜の規則について意見したりと)。
     特に、大空魔竜において何か役割があるわけではないが、偵察に出動するバゾラーやネッサーに潜り込んでいることが多く、場合によってはバゾラーにて戦闘のサポートを行うこともある(第5話)。また、やはりヤマガタケにつき合って、バゾラーの無断改造に関わったこともある(第20話)。本人は将来大空魔竜の隊員になりたいと考えており、今でも十分本物の操縦も出来ると思っている(第11話)。子供好きのサンシローやミドリ、中身が子供のヤマガタケら、人当たりの良いブンタと言ったメンバーとは親密だが、厳格なピートや近寄りがたいサコンらのメンバーとは、話しているシーンもあまりない。特にピートは、明確にハチローを大空魔竜には必要ない人間だと見なしており、緊急出動にハチローが乗り遅れても「大空魔竜は、ハチローを必要とする部門があるのか?」とそのまま置き去りにしたこともある(第11話)。
     子供らしい素直さから、ゼーラ星人のサン博士の子供らと、それとは知らずに仲良くなり(第18話)、宇宙を駆ける海の男(?)・ポー船長と仲良くなったりする(第32話:もっともこの時は、ポー船長と気にあったハチローが船に残ったため、大空魔竜は反撃できず、ポー船長のオンボロ船相手に、思わぬ苦戦をするハメになるのだが…)。一方、その素直さ故に、大空魔竜の動力室を探ろうとするゼーラ星のマドマッド(金目当てにダリウス大帝に売り込む、ゼーラ星の町の発明狂)にだまされて、大空魔竜の秘密を話してしまった(第11話)と言う失敗もある。
     しかし、常に大空魔竜隊の戦いをその目に焼き付けているせいか、いざと言う時には子供とは思えぬ勇気を発揮し、暗黒ホラー軍団の脅迫にも怯まない度胸も見せるが、友達(?)を盾にされ、暗黒怪獣キングコブラを大空魔竜艦内に持ち込む(第41話)。
     常日頃から大空魔竜に居着いており、私生活はあまり描かれていないが(ちゃんと学校に行っているのだろうか?)、サンシローからバットとグローブを譲り受け(第3話)、少年野球の“ガイキングチーム”に所属し(元々、少年野球をやっていたのか、サンシローの影響で始めたのかは不明)、休日にはサンシローをコーチに連れ出している(第37話)。
     ロボットアニメにおける、ハチローのような“子供キャラクター”の役割は、視聴者である子供に代わって、驚き、感動し、主人公を励まし、疑問を提示することで、視聴者とのギャップを埋めると言うものであるが、“主人公の弟”や、“博士の息子”と云った大義名分のない彼の場合は、その役割が果たせたかは微妙なところ。
    【新】インターミッションで何度か会話の間に茶々を入れてくる。原作でもそうだったが、彼のようなマスコット系キャラの扱いにはスタッフも苦労しているようだ。
    (Written by BOXER-D&Mynote)(00.1.13)

  • 葉月 考太郎(はづき こうたろう) 超獣機神ダンクーガ
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別 男
    所属 獣戦機隊
    階級 副長官→長官
    出身 地球(日本)
    種族 地球人(日本人)
    主な搭乗機 ガンドール
    声優 石丸 博也
    【原作】日本を代表するバイオハイテックの権威で、地球で唯一ムゲ・ゾルバドス帝国に対抗出来る兵器・獣戦機をつくった優秀な博士。獣戦機の謎は全て彼が管理しており、隊員にもなかなか全ては教えてあげない意地悪な人でもある(笑)。また、職人肌でもあり、獣戦機の最後のチェックは、いつも自分がやらないと気がすまないらしい。マシンに獣の本能を組み込む発想からも考えると、もしかしたらマッド・サイエンティストなのかも…。科学を信奉する信念の人。イゴール将軍同様、獣戦機隊の面々を名前でなく名字で呼ぶ。
     また、獣戦機隊の副長官でもある。副官と言えば聞こえがいいが、隊員がワガママで、例えば忍への命令なんかも、
    「藤原! 言うことを聞け!」
    「そんな事言ってる場合かよ葉月さん! …うぉぉ! やぁってやるぜ!」
    さらに、長官への進言も、
    「イゴール将軍、それは違うのでは?」
    「あなたは科学者! 作戦の事にまで口出ししないでもらいたい!」
    と、まるで取り合ってもらえない。獣戦機基地のダムは、彼の悔し涙で出来ていると、放映当時にギャグにされたほどである。
     長官ロス・イゴールの死後、二代目長官となった。長官になっても、その自分の理論的な「哲学」に基づく采配を「全く」無視した獣戦機隊員の行動に頭を悩ませる(しかし無視した隊員の作戦の方が成功するので文句も言えない)。彼の活躍の場は、ダンクーガへの合体の公開、ガンドール発進、追加ブースターの開発等、なんか作った時のみであり、この時ばかりは隊員達も彼を認めるのである。
     ローラにひそかに「おじさま」と呼ばせ、いつのまにか養女として引き取ったという行為から、実は雅人以上の野獣の本能の持ち主かもしれない(笑)。
     ムゲとの戦いの後(OVA『ゴッド・ブレス・ダンクーガ』)は、高級車を公用車として通勤、バラの咲き乱れる豪邸に住み、そこには養女として引き取ったローラが彼の帰りを待っている、という夢のような生活をしている。何故かOVA『白熱の終章』では眼鏡のフレームが太く四角くなっていた。
     常に超兵器の開発に余念が無い。ダンクーガの続編が製作され続けた影には、平和になった後も超兵器を開発し続けた彼のマッドぶりがあるのかも(沙羅を洗脳したり、雅人のクローンAIを作ったり…)。
     実はノリ易い性格である、という暫定事実(ロックステージで羽織袴に長槍で踊る、とか、獣戦機隊員勧誘に自分をファーザーと呼ばせファミリーと隊員を呼ぶ、とか)は、後のムック本やカセット文庫によって作られた。
     余談だが、CVの石丸博也氏は、これが初めての博士役である。

    「藤原、結城、式部、司馬! …みんな頼んだぞ…!」

    【第4次(S)】早乙女研究所に、ゲッターロボG再設計の応援として出向していた。獣戦機隊のピンチに、ダンクーガ封印のパスワードを勝手に解除。なお、沙羅と忍がシナリオ「目覚めよ超獣機神」でダメージを一回も受けなかった場合、クリア後のインターミッションでは、心配で勝手にダンクーガの封印を解いてしまう。…なんて部下想いなんだ。でも彼の登場はこれ以降無い。

    「藤原、結城、式部、司馬! …みんな頼んだぞ…!」

    【F(完結編)】シナリオ「目覚めよ、超獣機神」「合体!!超獣機神ダンクーガ」において補給物資とともにやって来る。先行して迎えに来た獣戦機隊のために、封印を解いてくれる。今回のダンクーガ合体でもはTV版の映像を使用した物で、葉月博士の全身を見ることが出来る。(これで葉月博士がどのような格好をしているか知ったプレイヤーも多いのでは?)何故かミデアの内部が獣戦機隊基地になっていることに関してはこの際見なかった事にしよう。その後もロンド=ベルと同行しているはずだが、妙に出番が少ない。イゴール長官の出番は多いので、少々寂しい物を感じる。

    (Written by 藤井 靖一&マサキ)(99.12.30)

  • バッフクラン兵 伝説巨神イデオン
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    【原作】いわゆる一般兵。特徴的なヘルメットに坊ちゃん刈りなヘアスタイルゆえ、なんとはなしに賢そうに見える。しかし、あのまるでガッチャマンのごとくピッタリとした軍服は、中年には非常に酷な様に思う。なお、男性も女性も同じ軍服なため、一見するとどちらかわからない場合もある。出身は問わないのか割と簡単に入隊できるらしく、一兵卒から成り上がることも可能。とはいえ、作戦に失敗したり軍規違反などをした場合、爆弾抱えて自爆しなくてはならないという罰ゲームまがいの刑が待っている。しかし、万が一、爆弾が爆発しなかったら、それで罪は帳消しとなる、まさに天国と地獄というか、バラエティ番組かと疑いたくなる掟である。
    【F完結編】ザコである。しかも、他の兵と違って、エリート兵だの強化兵だのといったランクも存在しない。HPが高い重機動メカに乗せてもらっている分だけ、まだザクに乗せられるDC兵士やボールに乗せられるエウーゴ兵に比べればマシといったところ(でも、能力はどっこいどっこい)。
    (Written by 狼牙神)(99.9.22)

  • バッフクラン兵(オーメ財団) 伝説巨神イデオン
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    【原作】オーメ財団私設軍隊に所属する兵士。ダラムやギジェを拾って使っていたりするので、どうも軍をつまはじきされたりドロップアウトした者で構成されている可能性がある。ダラムの言葉から、金で雇われている身なはずだが、ソロシップと関わったのが運の尽き。あれよあれよという間に、テスト機体、船と失ってしまい、最後にはダラムを含めてたった三人(ギジェを含めれば四人)しか残らなかった。バッフクラン正規軍の軍服よりは堅苦しくない制服(?)を着けており、また宇宙服も、軍の物に比べると戦闘的な物を使用している。なお、オーメ財団の職務規程に記されているのか、皆オールバックにしており、拾われたギジェもここに身を置いてからは同じ髪型にしている(もしスキンヘッドとかだったりすると、それはそれで異様な集団であろう)。
    【F完結編】バッフクラン兵に比べると心持ち能力が上。けど、所詮はザコ兵士である。イデオン絡みの初期のシナリオのみで、ダラムが死亡後はまったく出番がない。
    (Written by 狼牙神)(99.9.22)

  • ハッシャ=モッシャ 重戦機エルガイム
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:盗賊団→ポセイダル軍→反乱軍→ポセイダル軍
    階級:副頭目→不明(ギャブレーの副官?)→不明→不明
    出身:ペンタゴナ星系
    種族:ペンタゴナ星系人
    主な搭乗機:ゼッタ、バル・ブド、グライア
    CV:戸谷 公次
    【原作】もとはファンネリア・アムとともに盗賊のミヤマ・リーリンのもとに居たゴロツキ。ドサクサに紛れてリーリンを暗殺し、自分が頭になろうとしたが失敗、しばらく行方をくらます。その後、ガストガルへダバ救出に向かったアムに誘われ、ターナに同乗する。この時は、しばらくダバの味方であった。
     だが、ダバに戦闘のやり方について説教をくらうと反乱軍に愛想を尽かし、ダバとアムをみやげにギャブレーの下へはしる。結局2人には逃げられるが、以後、ギャブレーを「かしら」と慕って(ギャブレーはリーリンの後を継いで盗賊団のかしらになった)、ギャブレーの下に居続ける。このコンビはなんか狂言ぽくって(太郎冠者、とか…)いい。
     結局初回から最終話まで生き延びてしまうのだから、なかなかしたたかなヤツである。第4次(S)のキャラ図鑑にも「裏切りの連続だったが、陰湿さはない」とあるが、まさにその通り。よくよく考えると、主人公のダバやギャブレーと対を成す性格の持ち主として、ストーリー上重要な人物かもしれない。
     搭乗機はさまざま。マシーンナリーからHMまで何でも乗りこなす(もっとも、たいしたテクはない)が、たいてい安物のマシンに乗っている。主にグライアに搭乗。A級HMなんてとんでもない。ただ、1度だけヘルミーネで出撃し、ファンの怒りを買っている(カルバリーテンプルの項参照)。

    「今回は勝てると思ったんですがねえ…。おかしらぁー。」

    【第4次(S)】シナリオ「新たなる敵」ではギャブレーとの漫才が聞ける。中盤からは乗り慣れないA級HMで出る場面も多くなる。能力的にはやはりたいしたことはない。シナリオ「ポセイダルの野心」でギャブレーの説得に成功すると、さっさと退却してしまって、2度と現れなくなる。去りかたも「らしい」。
    【F(完結編)】初登場以来、常に金魚のフンよろしくギャブレーに付いてまわってくるが、そのおかげでギャブレーとの漫才も絶えない。能力的にはギャブレーに遠く及ばないのは当然だが、射撃能力に関しては名も無き一般兵にも劣る有様である。これではせっかくのA級HMも宝の持ち腐れと言わざるを得ない。なお、EDでもギャブレーとの漫才が見れるが、ギャブレーを仲間にしたときと、そうでないときとでは内容に変化がある。

    (Written by ロンド鐘&bootsy)(99.10.17)

  • パトリシア=ハックマン オリジナル主人公
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:女
    所属:地球連邦軍(ロンド・ベル)
    前歴:ナイメーヘン士官学校次席卒業【リアル系】/テスラ=ライヒ研究所勤務【スーパー系】
    年齢:19歳
    誕生日:2月4日
    血液型:A型
    性格:まじめでやさしい熱血漢
    出身:地球圏
    種族:地球人
    主な搭乗機:ゲシュペンスト/ゲシュペンストMkII/ヒュッケバイン/グルンガスト/バイアラン
    声優:林原 めぐみ
    【設定】『第4次』、『F』におけるプレイヤーが選択する主人公の1人。性格はまじめで優しい熱血漢。曲がった事がとことん嫌いで、自分の正義観に絶対的な物を持ち、意見が食い違えばたとえ上官だろうと譲らない頑固者。しかしその反面、料理が得意という家庭的な一面を持つ女の子。好みのタイプは濃いめのマッチョという事らしいが、おそらく『F』におけるヘクトールの外観変更から追加された設定だろう。そうでないと辻褄が合わないのは誰の目にもあきらか。ちなみに花粉症の上猫アレルギーで、猫を見かけたら即座に逃げ出すほどの重症。

    「あなたが正義じゃない、私が正義よ!」

    【第4次(S)】真面目や優しいなどの性格を前面に描かれ、典型的な主人公と言える。
    作中でも個性の際だつ描写は少なく、よくも悪くも平均的で他の主人公に比べて一歩遅れを取る。しかし、『第4次S』に追加されたロフとのやりとりにおいて、同じ性格の主人公レナンジェス=スターロードの物よりも「正義」にこだわるセリフが多く、個性が強化された。プレイヤーの人気はなかなかの物で、パートナーがサル顔のヘクトールという点に不満が集まったという事実もある(DB-C:ヘクトール=マディソン参照)。
    【F(完結編)】『F』になった事で1番変わったのが彼女。『第4次』で無難な主人公に収まっていた彼女だが、今回になって「熱血」「正義」をより前面に出されたキャラへと変貌を遂げた。言葉の1つ1つもどことなく優等生っぽい物から、まさに熱血漢と呼ぶに相応しい物になっている。声を担当するのが林原めぐみさんというのもあり、世間ではリナ=インバースの声をしたアメリアという評価がほぼ定着してしまうほどである。何故これほどまでの大幅な変化を遂げてしまったのか、是非関係者に聞いてみたい所。ゲーム中でもスーパー系だと必殺技を覚えたり、クロとシロを見て逃げ出すなど、他の主人公と比べて随所に個性を発揮しているシーンが見られる。

    (Written by RYUNE&マサキ)(99.12.30)

  • パプテマス=シロッコ 機動戦士Zガンダム
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:地球連邦軍(ティターンズ)
    階級:大尉
    出身:地球圏
    種族:地球人
    主な搭乗機:ジュピトリス,メッサーラ,ジ・O
    CV:島田 敏
    【原作】『機動戦士Ζガンダム』において、敵方ではハマーン・カーンと並んで最大のキーパーソンとなった木星帰りの強力なニュータイプ。木星のプレッシャーにおいてニュータイプ能力が覚生したらしく、シャアをも威圧する力を持ち、その他にもメッサーラ、パラス・アテネ、ボリノーク・サマーン、ジ・Oを独力で開発する頭脳と技術力、ジャミトフ、ハマーンと渡り合う策士としての能力、多くの人物(女性が多いが)を味方にするカリスマ性(或いはそれが有ると思わせる人身掌握術)を有す。むろんMSパイロットとしての腕も卓越しており、ガンダムシリーズ屈指の強力な敵役である。
     しかし、その能力の高さゆえか、傲慢とも思えるプライドの高さと冷徹さを持ち、自分以外の人間を信用せず駒としか見ない節がある。サラが死んだ時はさすがに怒りを見せたが、それ以外に感情を激させたことは無く、人間味に乏しいという印象もぬぐいきれない。それゆえか、彼の忠実な部下はサラ、レコアといった、彼を男性として見た女性だけであり、ジェリド、ヤザンは彼を利用しようとして部下になったに過ぎず、マウアーにいたっては、そんな彼を嫌いジェリドの方を慕うようになっていった。結局彼はガトーのような「忠臣」を得られなかった(彼も必要としていなかったようだが)のであり、真の意味でのリーダーとしての資質に欠けていたのかもしれない。
     彼はもともと木星の巨大ヘリウム輸送船ジュピトリスの艦長であり、その力を利用しティターンズに接近し、まずブライトのシャトルを襲ったのを皮切りに、エゥーゴのジャブロー降下作戦の妨害をした後、ジャミトフに血判状を渡す事によりドゴス・ギアの指揮を任され、ティターンズの中で力を着けていく。そしてハマーン、ジャミトフとの会見中、カツとサラが起こした騒ぎのどさくさに紛れてジャミトフを暗殺した後、それをハマーンの犯行としてティターンズの実権を握る。しかしその後のメールシュトローム作戦においてコロニーレーザーは奪われ、コロニーレーザーを巡ってエゥーゴ、アクシズと三つ巴の艦隊戦に臨むも、エゥーゴのコロニーレーザーの照射によりティターンズ艦隊の大部分は壊滅し、自らはZガンダムを追いつめるが「戦争を遊びにしているシロッコ」に激怒し、死んでいった人たち(その中にはレコアもカツに説得されたサラも入っていた)の力を借りたカミーユの突撃の前に敗れ去る。しかしその断末魔の瞬間、最期の悪あがきか、彼のプライドの高さ故か、力を振り絞りカミーユの心を奪っていくのだった…。

    「私だけ…死ぬ訳が…貴様の心も一緒につれていく…カミーユ…ビダン…」

     その力と精神力の強さには感服せざるを得ないがこの執念深さ、あるいは往生際の悪さが彼が勝利者になれなかった理由かもしれない。
    【第2次】初登場は第13話「シロッコの影」。パラス・アテネで登場するが、ここではさっさと撤退してしまう。次の登場は第15話「激闘!ジュピトリス」。このときもやはりパラス・アテネでの登場。3回目は第23話「逆襲のシロッコ」にて登場。乗機はジ・オである。何故かヤクト・ドーガもいるので非常に厳しい戦いになる。三回しか出ないのに、結構印象深いキャラである。なお、常にサラ&レコアを従えている。
     原作通り、特にジ・オに乗ったときはでたらめに強い(でもパラス・アテネのときはそれほどにも感じないので実はジ・Oの性能がいいからかもしれない)。攻撃力は高く、回避力も高い。おまけにジ・オには間接攻撃無効までついている。これで、唯一の弱点「射程1」は帳消しに…。マジンガーやゲッターでは命中率が極めて低く、さらにマジンガーやゲッターはおろか場合によってはF-91ですら再攻撃を食らってしまう始末である。
    【第2次G】第2次と違い、ゲッターが頑張れば、あっという間に片付いてしまう。強さに極端に差があると言っていいだろう。
    【第3次】原作通りサラ(ルートによってはレコアも)を引き連れて、ジ・Oに乗って登場。彼自身の能力の高さとジ・Oの卑怯なまでの威力の火器や、お付きの2人に非常に悩ませられるが、これはまだいい方。ルートによっては最終面、もしくはその直前にヴァルシオン、あるいはヴァルシオン改にのってあらわれる。しかしこの時「ヴァルシオンの再設計など私にはたやすい」等といっていたが、その後のヴァルシオン量産体制を見ると彼の才能を低く見せかねない、不用意な発言であった(笑)。しかしこの乗り換えはやはり違和感を感じる。
     また、やはり死んでいく際にはカミーユの心を連れて行こうとするのだが、この場合フォウがいるかいないかで、成否が決定する。もうほとんど終わりなのに、わざわざ入れたこのイベントは、原作を再現しつつIfの世界を再現した名イベントと言えるだろう。
    【F完結編】『第3次』において死亡した彼だが、ザビ家三兄姉同様クローンとして復活!序盤からジャミトフに取り入り、ティターンズ内で暗躍をする。残念ながら今回サラやレコアを引き連れていないので、単独行動の印象が強い。ロンド=ベルとの初接触はシナリオ「動乱、ヨハネスバーグ」。滅茶苦茶ハイスペックのジ・Oに乗って登場するが、このシナリオでは10%削れば撤退するので安心。逆に全ての敵を落とすプレイを目指している人にとってはこれが最大の障壁となる。その後、シナリオ「タイムリミット(前編)」において再びロンド=ベルの前に立ちはだかり、直後のシナリオ「野望の果てに」でジャミトフを暗殺し、ティターンズを壊滅させる。その後はヤザンやジャマイカン、ガディなどのティターンズ残党を率いてポセイダル軍に取り入る。ポセイダルルートではシナリオ「塗り替えられた地図(後編)」において死亡。この時トドメを刺したのがカミーユであれば精神崩壊イベントが起こる。ここでフォウが死亡していれば精神崩壊を回避する事が可能。『第3次』では仲間にいる事が条件なので、条件が正反対となっている。引っかかったり、何故?と思ったプレイヤーがいることだろう。DCルートではシナリオ「ダブル・フェイク(中編)」において一旦死亡する描写があるものの、ラスト直前のシナリオ「ファイナル・オペレーション」において、なんとクローンのそのまたクローンとして登場。「お前は綾波レイか!」とツッコミを入れた人、全国に相当の数がいるものと思われる(笑)。そしてラストシナリオ「ファイナル・オペレーション(完結)」で、宿命の機体ヴァルシオンに乗り、最後のボスとしての登場となる。第3次でもルートによってはシロッコのヴァルシオン改がラスボスなので、何か因縁めいた物を感じられる。この事から考えても、シロッコはSRWにおける宿敵であり、永遠なる巨大な存在と言えるだろう。…その割にあまりインパクトに残らないのは何故だろう?

    (Written by CHUU&ザシュフォード&マサキ&nn76015)(99.12.30)

  • ハマーン=カーン 機動戦士Zガンダム
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:女
    所属:ネオ・ジオン軍(アクシズ)
    階級:摂政
    年齢:21歳
    身長:168cm
    体重:48kg
    出身:地球圏
    種族:地球人(スペースノイド)
    主な搭乗機:キュベレイ
    CV:榊原 良子
    【原作】ミネバ・ザビの摂政にして、アクシズ(後のネオジオン)の真の統率者。一年戦争時、フラナガン機関で育てられていたが、ジオン崩壊後、公国軍残党と共に地球圏を脱出しアクシズにたどり着く。その間、ドズルの妻ゼナに続き、ザビ家の側近であり、アクシズ脱出艦隊の指揮をとっていた父マハラジャ・カーンが急逝したことから、彼らは指導者を失う危機に見舞われる。唯一のザビ家血統である幼いミネバが残されてはいるものの、精神的な拠り所になりはしても、実務レベルにおいての指導者とするにはあまりに問題があった。この時、赤い彗星の名で知られたシャア・アズナブルは、マハラジャの死から二日後、ミネバを総帥とし、その摂政として、まだ十代半ばのハマーンを据えるという案を進言する。ハマーンの年齢を考えれば、本来なら一笑に伏されかねないこの案は、しかし、アクシズの首脳陣に認可される。軍功のあるシャアの意見だったとはいえ、こうも簡単に意見が通ったのは、ハマーンの高いNT能力と持っていたカリスマ性がそれをなし得たのかもしれない(シャア自身、彼女の能力を見抜いていたからこそ、無茶ともいえるこの案を出したのだろう)。また、摂政となってから、その指導力と政治手腕はとても十代の少女とは思えぬ天才的才能を示し、名実ともにアクシズでの実権を握るにいたったのだった。
     高いNT能力ゆえか、扱いが難しいといわれるキュベレイを自在に操り、また実戦経験がほぼ皆無であろうにもかかわらず、カミーユ、シャア(クワトロ)、シロッコ、ジュドーら名だたるNTパイロットと互角以上に渡り合えるほどの凄腕である。ジュドーとの一騎打ちを除いて、必ずノーマルスーツを着けずに出撃している点から見ても、その自信は相当なものといえる(案外、シャアに感化されてだったのかもしれない)。しかし、摂政とは言え、実権を握るハマーンが、護衛も付けずに矢面に立って戦わねばならないことは、アクシズの兵力が、『Zガンダム』当時、それほど整っていなかったことを感じさせもする。それゆえ、ティターンズ・エウーゴの脅威が無くなったことで、マシュマーら実戦経験のない若い士官らを出せる状況となり、新型MSの随時投入も可能となった『ガンダムZZ』時では、彼女がMSを操る姿は数少なく(ズゴック操縦という珍しいシーンはあったが 笑)、後方で指揮を取っている姿が多い。
     20歳にしては険のある顔立ちとセイラによく似たスタイルの赤い髪に黒装束、アクシズの摂政、ニュータイプと、『Zガンダム』放送開始時から、シロッコとともに謎めいたキャラクターとして注目されていたが、その登場は第33話『アクシズの使者』とかなり遅い出番である(名前だけは第8話ですでに登場している)。外見もそうだが、その性格・考え方も、国家の重責を担う身な為か、20歳然とした雰囲気はなく、かなり大人な女性として登場した。物語後半からではあるものの、榊原良子さんの声を得て動く彼女のキャラクターは、そのクールな部分や長たる尊厳などによって、ライバルといえるシロッコに負けず劣らずのインパクトあるキャラクターとして仕上がっている。
     かつてシャアとは恋仲(といっても年齢差から考えて、シャア自身は彼女に対しての恋愛感情をあまり持っていなかったのかもしれない。むしろ、後の『逆襲のシャア』においてクェスに対してとっていたような接し方だったのではないだろうか? もし、そうだったとすれば、後述するハマーンの地球圏への憎しみと羨望は、シャアがその一端を生んだともいえる。なお、彼がロリコンゆえという俗説もある)であった過去を持つが、偵察の名目で彼が地球圏へ旅立ち、以後はアクシズとの接触を一切断って、あろうことか反地球連邦政府エウーゴへ参加していることを知る。しかもそれがスパイとしではなく、一個人として進んで参加していることから、自分を裏切ったと憎悪するようになっていた(シャアがハマーンの元を離れたのは、政策の進め方の相違もあった。ただ、彼自身、このままアクシズで朽ちていくのはよしとしない気持ちもあったのかもしれない)。しかしその反面、自分の元に戻ってきてほしいという裏返しの思いもあり、時折弱みを見せる際は、どこかシャアに頼りたいといったシーンもたびたび見られ、真の彼女は意外と弱い女性であり、またミネバへの接し方をみても、やさしい女性でもあることが見えてくる。ただ、その立場上、そんな自分をむやみに外に見せるわけにはいかず、そういった意味ではある種のジレンマを抱えていたと言えるだろう。
     彼女はザビ家信奉者である。これは父マハラジャがそうであったせいもあるが、ほぼ人生の大半をジオンとザビ家に囲まれていたことから、むしろ当然といえるだろう(余談ながら、彼女の姉はドズルの愛妾である。こういった点からも、カーン家とザビ家は、非常に深いつながりを持っていた事が伺える)。また、地球圏を遠く離れた過酷な環境のアクシズにあったことも一つの要因といえる(ジオン残党らにとって、ザビ家の存在とは非常に精神的な支えとなっていたことを伺わせる)。そのため、総帥たるミネバに対する教育も、おのずとザビ家至上主義を中心に据えた教育を施しており、それに対し、久しぶりに彼女と会見したシャア(クワトロ)はハマーンを激しく非難している(このことがきっかけで、彼はミネバをアクシズから連れ出すことを決心したのかもしれない)。
     苦労した少女時代、若くしてアクシズ(ネオ・ジオン)を統べる事となり、信頼していた男に裏切られる(逃げられた?)など、人を信頼するという思いをことごとく消し去るかのごとき人生ゆえか、人に対して心を開かぬ頑なな女性へと成長したが故、また、アクシズ自身の環境も非常に苛酷であったことから、他に対しての疑心が強く、それがいつしか地球圏に対する恨みへと転化されていったように思える。またそれが彼女の原動力ともなっていたようだ。それゆえに、戦いによって理解し合える可能性を感じながらも手を差し伸べるカミーユを払いのけてしまい、ZZ時には、自分とともにいてほしかったジュドーと最後の決闘をし、自らの決着をつけることでしか、本当の自分をさらけ出せなかったのかもしれない。
     また、もう一つの要素として、アクシズにナチュラルなNTが、殆どあるいは全くいなかった(ZZ時に強化人間ばかりが出ている点からも可能性は高いだろう)ことも、彼女の不幸であろう。唯一、彼女と感応できたであろうシャアは去ったことは、それほど彼女の心に傷を負わせたといえる。そうだとすれば、なぜ彼女がジュドーにあれほど執着したのかが、おのずと見えてくる。肯定型ニュータイプであるジュドーならば自分をわかってくれるという思いが、深いところにあったのかもしれない。
     その天才的政治手腕としたたかさで、グリプス紛争時には、自軍の戦力を温存しつつ、ティターンズ及びエゥーゴの戦力が疲弊するのを虎視眈々と待ち、紛争終結後は温存した戦力を持って容易く各コロニーの掌握を穏便に勧め、ジュドーらの抵抗にあいながらも、降下作戦によるダカール占拠、コロニー落しによる示威行動から、地球連邦との交渉によってサイド3を譲渡され、もはや地球圏の掌握も時間の問題であったが、獅子身中の虫となったグレミー・トトの造反により、ネオジオンは分裂、自ら崩壊への道をたどってしまうこととなった。そして、地球圏制圧を目前にして全てを失った彼女は、ジュドー・アーシタとの最後の決着をつけんと一騎打ちを行い破れ去った(この際、一対一故にファンネルをそれほど使用していない点に、彼女の潔さを感じずにはいられない)。その死に際、彼女はジュドーに対して、ネオジオン摂政としてではなく、一人の女性として、自分がなにを一番欲していたか、なぜ地球圏に戻ってきたのかを伝え、その答えを自分に見せてくれたジュドーに見取られながら、愛機キュベレイとともに爆炎の中に消えていった。
     『Zガンダム』『ガンダムZZ』とも、登場した女性キャラクターは、その悲劇性が強調されているが、その中にあって、人民をすべる立場にたたされたが故、女を捨てざるを得なかったのは、彼女ただ一人である。もしシャアがアクシズに残り、助力していたならば、彼女の人生は、ここまでつらいものだったろうか?
     また、私見ながら、『ガンダムZZ』のストーリー上において、彼女は非常に動かしづらいキャラクターだったように思えてならない。というのも、明るくライトな感覚のガンダムとして開始された『ガンダムZZ』の中にあって、『Zガンダム』においてもシロッコと並ぶ敵であり、かつ富野監督がよく使われる業をもった敵の親玉である彼女が出てくれば、自ずとシリアスで重いムードが中心となるであろうことは、誰の目にも容易に想像がついていたといえる(それほどにハマーンのキャラクターは作品の色を決めるほど強烈なイメージを持っていた)。いまさらではあるが、もう少し後の時代、もしくはそのまま『Zガンダム』を延長し、彼女との決着が描かれていれば、『ガンダムZZ』はもう少し違った展開があったかもしれず、いままでとは違ったガンダムとして視聴者に更にアピールできたのではないだろうか?(その場合、『逆襲のシャア』にも多大な影響を与えたであろう)。だが、マイナスなイメージを持つカミーユでなく、プラスのイメージを持った(持たされた)ジュドーと対峙したからこそ、彼女が最後に地球に帰ってきてよかったと思いながら死んでいけたのかもしれない。
    【第2次】シナリオ「シロッコの影」にて、彼女の象徴とも言える白いキュベレイを駆って登場するのが、これから長きに渡る彼女との因縁の始まりである。キュベレイが鬼のような性能を持っている事と、レベルが突出して高い事(これは第2次におけるボス的なキャラクター全般に言える事だが)と相俟って、戦った場合は苦戦を免れない。
     物語にはそれほど深くは関わってこないが、シナリオ「ギルギルガンの亡霊」において、ギルギルガンを復活させると言う厄介極まりないことをしてくれる。ちなみに、後のシリーズにおいてお馴染みとなるメカギルギルガンもこの時が初登場となる(メカギルギルガンの項を参照)。
    【第2次G】やはり、シナリオ「シロッコの影」にて初登場となる。いきなり2回行動をしてくるので、戦う際には注意が必要。今作ではギルギルガン、およびメカギルギルガンが出てこないので、それに伴うイベントが削除されている。
    【第3次】今作でもザビ家の面々が健在なので、立場的にも遠慮してか表に出てくることも少ない。シナリオ「恐怖! 機動ビグザム」において初登場。この時はドゴス・ギアの艦長として戦闘に参加することになる。ドズルがビグザムで出撃する際には原作では見られなかったドズルとの会話があり、"ザビ家に忠実な部下"と言う印象を強めている。キュベレイでの戦闘初参加はシナリオ「ラビアン・ローズ(シナリオ「ソロモンの悪夢」クリア済みルート)。また、今回はシナリオ「アクシズは燃えて」(月ルート)で原作同様、マシュマー、キャラ等を強化人間に改造し、最終決戦を更に泥沼に引き込んでくれる。ただ、マシュマーの台詞等から察するに、原作同様のカリスマ性はDCにおいても健在のようである。
    【第4次(S)】ザビ家の一統がミネバを除いて全員死亡している為、そのミネバを旗頭に立て、デラーズと共にノイエDCを作り上げる。ネオジオンをノイエDCに置き換えればその役所は原作とほとんど一緒。ノイエDCの活動目的が「宇宙(コロニー)移民者の自治権の確立」と「地球連邦政府の浄化」である為、エゥーゴ、ロンド=ベルとは表立って争う事はなく、シナリオ「ノイエDC」では口約束ではあるが休戦協定を結ぶ事になる。
     物語序盤こそ、ロンド=ベルが地上にいる為に出番が殆ど無いが、物語の裏側では混乱した宇宙を纏め上げ、更にティターンズ、DC&ゲスト軍を相手に戦っていたようだ。休戦協定締結後は主に宇宙でゲスト軍を相手にしていたようだが、強大な戦力を持つゲスト軍相手では分が悪く、シナリオ「ゲストとインスペクター」でボロボロになったノイエDCを晒す事になり、デラーズの犠牲によって辛くも逃亡。ギャブレーを仲間にしていれば、シナリオ「ハマーンの影」で最後の幕を引く事になる。この時はジュドーによる説得が可能。仲間にこそならないが、原作のように死ぬ事も無いのでいかにもSRWらしいとは言えるかもしれない。更に、もしGP-02Aを入手していればアトミック・バズーカが装備される。もし戦う事を選んだ場合、例によってキュベレイの能力とも相俟って苦戦は免れないだろう。心して戦うべし。
     しかし、死ぬ事は無いし、物語における重要性は今までのシリーズ中最も大きいのだが、戦闘に参加する回数は過去最低であり、原作でのファンには少々不満が残ったかもしれない。
    【F】DCをそのまま引き継ぎ、主に宇宙で活動していたようだ。出番そのものは少なく、戦闘参加はリアル・スーパー共に最終シナリオ「再会のサンクキングダム」「ハマーンの影」だけである。Fで唯一の2回行動をしてくる敵であり、もはや常軌を逸して堅く・HPが多く・射程が長いと3拍子が揃ったキュベレイで戦う事になる。どちらのルートでもカミーユと会話、クワトロとの説得があるので見ておこう。また、リアルルートのみ倒せば超貴重品であるファティマを落としてくれる。
     また、F完結編への予告で、復活したギレン、キシリアとの会話するシーンが見られ、今後のストーリーを期待させてくれる。
    【F完結編】シナリオ「アクシズの攻防」に増援として登場。ここでもクワトロによる説得が可能(Fの時点で説得していなかった場合はここで2回説得可能)。次のシナリオ「ザビ家の亡霊」で、ギレン、キシリア、ドズルと共に増援として登場し、物語を更に混迷としたものに誘ってくれる。
     しかし、当初は忠実な部下であったが、感覚的にザビ家兄弟の存在に不自然なものを感じ取り、また、その作戦にかつての大儀を感じる事が出来なくなったため、次第に離反していく事となる。
     DCルートではシナリオ「虚構の偶像」において、クワトロによる最後の説得によってミネバともどもロンド=ベルに捕まることになる。この際、ザビ家の忘れ形見であるミネバを必死に保護する姿勢はいかにもハマーンらしい。そして、シナリオ「ダブル・フェイク」終了後、クワトロ自身の口からハマーンへの想いを聞き、いよいよパイロットとしてロンド=ベルに参加してくれる事になる。全パイロット中もっとも早くニュータイプレベルが9になる事や、充実した技能に精神コマンド等、能力は申し分が無い。惜しむらくはたった4シナリオしか活躍の場が無い事と、あのキュベレイが使えない事か(笑)。
     ポセイダルルートだとシナリオ「偽りの協定」でサダラーンに乗った後、シナリオ「敗者への凱歌」にキュベレイで登場するのが最後である。ポセイダルルートだと今までの説得が全て無駄に終わってしまう事に注意。
     生き延びた場合、戦後の彼女がどうなったかは語られていない。せめて一人の女性としての幸せを掴んでいてくれるのを願うばかりである。
    (Written by 狼牙神&Mynote&マティオ)(99.12.30)

  • 浜口博士 超電磁マシーン ボルテスV
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

    性別:男
    所属:ビッグファルコン
    階級:長官
    出身:地球(日本)
    種族:地球人(日本人)
    専攻:天文学,理論物理学
    CV:加藤 精三
    【原作】ボルテスXの基地・大鳥島ビッグファルコンの初代所長。ざんばらの白髪と白ヒゲに、鋭い眼光の目が特徴的な人物で、常にスーツの上に白衣を着用する。
     地球に辿り着いた剛健太郎のボアザン星侵略の警告に耳を傾け、剛博士に協力し、光代博士、岡防衛長官、左近寺博士らと共に、来るべきボアザン星人の侵略に対するため、ビッグファルコンとボルテスXの建造を行う。但し、浜口も岡も剛健太郎の素性と、その真意については聞いていなかったようである。岡、光代、左近寺にとっては、大学時代の恩師にあたる。
     ボルテス&ビッグファルコンのハードウェアの整備完了後、ボアザン星の侵略が始めるまでは、健一らボルテスチーム5人に、特別訓練所にて訓練を受けさせる傍ら、光代博士と共に観測所にてボアザン星の出現を観測していた。
     本編中では語られていないが、ボルテスチームの峰一平の母は浜口の娘であり、一平は彼の孫と云うことになる(一平は浜口博士を「浜口のとっつぁん」と呼ぶ)。つまり、ボルテスチームは全員、開発関係者の親類で固められていたわけである。
     実際に撃墜の危険のある訓練を課したり、ボルテスチームに「お前達に死んで貰う」と言い放ったり、過激に過ぎるとも思える言動を取る人物であるが、それも自らの使命の重要さを痛いほど認識しているがゆえである。ボルテスチームに対しては、「おまえたちだけで地球を守れ!」のようなことを言いながら、その一方では各国に協力を呼びかけたりと、ボルテスチームに厳しく接する反面、陰に彼らのサポートに尽力する。特に、孫の一平に対しては、母の死について剛兄弟と対立したときは、連邦警察に真相を調べさせたり(第3話)、ボルテスチームに参加させるために無理矢理引き裂いた彼の愛馬アイフルを呼び寄せたり(第6話)と、色々と配慮をしている。
     ハイネルの口より、行方不明の剛健太郎がボアザン星に捕らわれの身となっていることを知った時は(第12話)、洗脳やロボトミーによって敵となった健太郎が立ち塞がることを岡と共に畏れる。とりわけ、実の父が敵となっては剛兄弟が戦えなくなることを心配する。音声変換装置を使い剛健太郎が敵に寝返ったかと思わせるズールの策略から、剛兄弟を救うためにスカールークに囚われのの身となり、からくも脱出するも、危機に陥ったボルテスを救うために、獣士クラゲニャラに特攻して帰らぬ人となる。今際の際に、剛兄弟に剛健太郎が存命であることを伝え、ここから剛健太郎を巡る、ボルテスの本筋が動き出す(第13話)。
     全体的に“博士”と言うよりは“司令官”の印象が強く、博士らしい活躍と言えば、超電磁破壊装置に対して、ウルトラマグコンをボルテスに搭載した時くらいであるが、それも基本理論は剛健太郎の手による物であり、実際の製作も基地のスタッフが行っており、あまり浜口の活躍と言う印象はない。そもそも『ボルテスX』では、地球のみならず、ボアザン星においても世紀の天才科学者と名高い剛健太郎(ラ・ゴール)が居るため、どうしてもそれ意外の科学者は見劣りするイメージが在る。しかしその一方、基地司令官としては、人情家の多いロボットアニメの基地所長役では珍しく、かなり厳格で厳しい印象を与えており、『ボルテスX』のストーリーのハードさを伝えるのに貢献していたと云える。特に、第12、13話では素手でボアザン兵士をうち負かしており、ただ者ではないと唸らせる。
     実はタコとナマコが嫌いと言う意外な弱点がある(第7話)。
    【新】ビッグファルコン責任者として最初から登場。ボルテスチームの特訓や、R−1出撃の際に調子に乗るリュウセイを怒鳴りつけるなど要所要所に出番はある。だが、ボルテスチームの指揮を岡長官が主に取っていたり、特訓の陣頭指揮を神隼人が取ったり、さらには1話での光代博士の自爆など、どうも肝心のボルテスチームとの関わりが描かれない(4人も絡んでしまっては無理もないのだが)。それ故、「浜口博士って何の作品のキャラ?」という意見が多少あった。従来シリーズにおけるマジンガーの弓教授、ゲッターの早乙女博士など、1つのロボットに博士は1人という困った先入観があるためだろう。せめて特攻イベントでもあればプレイヤーの印象に刻まれたと思うのだが。
    (Written by Mynote&マサキ)(99.12.30&2000.1.13)

  • ハヤト=コバヤシ 機動戦士ガンダム
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:地球連邦軍(第13独立部隊)
    階級:伍長→曹長
    年齢:15歳
    趣味:柔道
    特技:柔道
    出身:地球(日本)
    種族:地球人(日本人)
    主な搭乗機:ガンキャノン,ガンタンク
    CV:鈴木 清信
    【原作】サイド7でアムロの向かいに住んでいた小柄な少年。連邦軍がMS開発を行うために建設した工場のおかげで、自分たち家族が引っ越す事になった経緯があり、軍関係者には多少恨みをもっている。そのため、MS開発者で軍籍の父を持つアムロを多少嫌っていたらしく、第1話で、アムロに避難命令を教えなかったことをフラウにとがめられていた。
     シャアの奇襲によって両親を失なった彼は、ホワイトベースに避難し、コンピューターなどを使えたために負傷した兵士達に代わってブリッジ要員を務めることとなったが、シャアの補給中を狙った攻撃の際、ガンタンクによる長距離援護をブライトに進言、戦闘に参加したことがきっかけとなり、MSパイロットとなる。
     どちらかといえば実直で弱気な性格であるが、地球に降りた際には、アムロにこだわりすぎなブライトに嫌気がさし、カイ達と共にホワイトベースを脱走するといった行動も起こしている。
     主にガンタンクを担当していたことから、それほど活躍の場が無く、ソロモン戦において重傷を負った際、フラウに「ずっとアムロに勝ちたい」と思っていたことをうち明け、情けないと涙していたこともある(しかし、ガンタンクでは腕が勝っていたとしても、アムロに勝てたかどうか…なお、劇場版ではガンキャノンに乗り換え、ガンタンクに比べれば若干活躍した。あんまり大差ない印象だけど)。しかし、そんなハヤトに情が移ったのか、ちょうど、ニュータイプとして、また戦士として急速に成長していくアムロについていけなくなっていたフラウは、そんな彼に心惹かれてゆき、ア・バオア・クー戦直前にはかなり親密な仲になっていた。
     一年戦争を生き延びた彼は、後にフラウと結婚。その際、カツ、レツ、キッカの三人を養子として引き取る。『Zガンダム』登場時には、フラウとの初めての子供も彼女のおなかにあり、幸せ一杯かと思いきや、カツらとは、やはり養子ゆえか親子関係でギクシャクした部分があるらしく、それを多少気にしていた(この辺りは一年戦争時のハヤトらしい部分である)。
     軍からは退役したらしいが、ニュータイプを恐れた地球連邦によって、ヒューストンの戦争博物館館長を務めさせられており、おそらく監視の目がついていたと思われる。しかし、現状の地球連邦に対して不満を持っていた彼は、ホワイトベースクルーでは唯一人、自ら進んで反連邦運動へ参加。地球での抵抗運動の中心組織「カラバ」に所属することになる。元ホワイトベースクルー或いはニュータイプ部隊に所属していた経歴もあって、カラバでは中心人物として活動していた様だ。
     エゥーゴによる初の大きな作戦であったジャブロー降下作戦の際、脱出の手引きに訪れ、ヒューストンへの水先案内をつとめた。シャトルによってMSパイロット達を宇宙へ帰すことに成功したが、クワトロとカミーユはシャトルに乗り込むことが出来ず、ジャブローからの脱出の際に奪ったガルダ型輸送機「アウドムラ」を使って、一路ヒッコリーを目指すこととなる。以降、彼らとともに行動、アウドムラのキャプテンとして彼らをバックアップしていく。その後、フラウにたきつけられてカラバへ参加する決意をしたアムロと合流し、クワトロとカミーユがそれぞれ宇宙へ戻ってからも、彼と共に地球において抵抗運動を続けていた。
     ティターンズが倒れ、アクシズがネオ・ジオンとなってからも、地球におけるエゥーゴの拠点として、アウドムラに乗り奔走していたらしいが、ネオ・ジオンの地球侵攻を阻止するため降下したアーガマを支援することになるまで出番が無い(この時、アムロは宇宙に送り出したことをブライトに告げている)。この時、アーガマでのカツの自室を訪れ、ブライトから先んじて彼の戦死を聞いていたにもかかわらず、未だフラウ達にその事実を告げていないことを語る。その姿は、どこか寂しげであった。
     ネオ・ジオンが強攻したコロニー落としによって被災したダブリン市民を救出中、襲ってきたラカン・ダカランからジュドーらを救うため、自らドダイ改に乗り込んで出撃するも、ジュドーをかばって戦死してしまう(やはり歳をとってニュータイプ能力が落ちたからだろうか?)。
     彼がアウドムラで指示を出すようになってから、どこかブライトの様な指揮官としての重みが出てきていただけに、生き延びていれば、地球連邦の体質を改善させる一つの要因となっていたかもしれず、その死は惜しまれる。
     余談ながら、航空博物館にガンキャノン(但し、彼の乗機の109ではなくカイ機の108。一年戦争で両機とも大破放棄されたため、おそらく同型機にマーキングを施しただけと推測される)が展示されていたため、あれに乗ってクワトロやカミーユを助けるのではないか? と密かに期待したファンも多いとか。
    【第3次】第1話からジムに乗って登場する。2〜3話は出撃させる機会もあるだろうが、その後は2軍行きだろう。シナリオ「シーサイドパニック」終了後には、口減らしのためにリュウとともに奉公に出されることになる。
    【第4次(S)/F完結編】カラバのメンバーとしてロンド・ベルを影から日向から支援してくれる。インターミッションでチョロッと出てくるぐらいなので、印象は薄い。
    (Written by 狼牙神&BOXER-D)(98.6.28&99.10.17)

  • ハヤミ ブンタ 大空魔竜ガイキング
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

    性別:男
    所属:大空魔竜隊
    年齢:18歳
    出身:地球(日本)
    種族:地球人(日本人)
    主な搭乗機:魚竜ネッサー
    CV:緒方 賢一
    【原作】大空魔竜隊に乗り込む“7人の超能力者”の内の一人。魚竜ネッサーの専属パイロット。
     “7人の超能力者”の中では、最も出番が少ないこともあって、他のキャラクターに比べると過去についても断片的な情報しか語られていない。本編で明かされた過去は、以前は女子供を守って人喰い鮫と戦っていたらしいことや(第6話)、八丈島の海に何度も潜っていた(第7話)と云った程度である。家族構成についても一切不明である。
     しかし、大空魔竜隊において魚竜ネッサーを任されるだけあって、水中活動に関してはプロフェッショナル。100mまでは素潜りが出来き、サンシローをかばって暗黒ホラー軍団の操る人喰い鮫と酸素ボンベ無しで戦い、これを打ち倒したこともある(第6話)。
     自己主張の強い人間の多い大空魔竜隊に置いては、非常に謙虚で真面目な性格で、決して不必要に自己主張したり、(サンシローやヤマガタケのように)感情的に無意味な対抗意識を燃やしたりはせず、与えられた自分の役割〜「ガイキングの援護、及びその他一切の仕事」(第5話)〜を黙々とこなし、それでいて責任感が強く頼まれれば嫌と言えない人間的には大空魔竜隊で最も出来た人物。サンシローをかばって重症を負った時も、悔やむサンシローを気遣い、更にはそんな状態でも己の役割と見れば、ネッサーで出撃する。軽率なところのあるサンシローはしばしば仲間に迷惑を掛ける。しかし、ファン=リーもそうだが、ブンタはそのような時も、決して相手を責めるようなことはせず、それどころか悔やむ相手を気遣い(ヤマガタケの場合は、自分が迷惑を掛けても一切反省しない)、更には例え負傷していても、自分の役割はきっちりとこなす。こうした面は、彼らが選ばれた地球防衛のプロであることを伺わせる。自己主張をほとんど行わないブンタであるが、「かねてよりネッシーを探りたいと考えた(第42話)」と云うのは、数少ない彼の個人的な要望であった。エンディングにおいて、ハチローに勉強を教えるシーンが描かれているが、実に彼の人柄の出ているカットである。
     その人当たりのよい性格ゆえか、誰もが持て余すわがまま男・ヤマガタケの面倒は、大概彼が務めさせられている。海底の調査に向かうに当たり、ヤマガタケが無理矢理乗り込んだことも多い。ヤマガタケの他にサンシローが、無理矢理乗り込んだこともある(第7話)。しかし、地上調査の場合は、逆にヤマガタケのバゾラーに同乗しているが(第18、24話など)、これはヤマガタケの場合とは違い、決して彼が勝手に押し掛けたわけではない。
     水中活動担当で謙虚で誠実、更に目立たないと云うところが、どこか『サイボーグ009』の008(ピュンマ)に通じる物のあるキャラクターである(多人数チームの水中担当と云う位置付けは、水中と云う舞台が他のメンバーが活躍できないこともあって、あまりエピソードで取り上げられないために、機会が少なくなる傾向があるため、自然と水中担当メンバーの活躍の機会が得られないのである)。
     本編における最初の出動は、海中に没したガイキングの引き上げであり、いかにもサポート役の彼らしい。海を舞台にしたエピソードと云う物は、それ程ないため目立った出番は少ないが、逆に海の中ではスカイラーもバゾラーも手が出せないため、いざ、海が舞台の話となればほとんど独壇場である。
     しかし、ネッサーが一度だけ暗黒怪獣を(ほぼ単独で)倒した時のパイロットは、彼ではなかった。

    「ネッサー、フラッシュッ!」

    【新】魚竜ネッサーのパイロットとして、序盤から登場。原作ではあまり日の当たらないサブキャラだったにも関わらず、愛機がシナリオ名に冠されていたり(「ネッサー発信」)、水地形の多いマップでは主力として活躍できたりと扱いがすこぶる良い。スタッフに熱心なブンタファンでもいたのだろうか?

    (Written by BOXER-D&Mynote)(99.10.17&2000.1.13)

  • バラオ 勇者ライディーン
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:?
    所属:妖魔帝国
    身長:360m
    体重:1500t
    出身:妖魔帝国
    種族:悪魔
    CV:滝口 順平
    【原作】大妖魔帝国を統べる妖魔帝王。かつて一万二千年前にムーの国を襲い、その大陸を海底に沈めるが、自らもムートロンの力により相打ちとなり、以降、復活の時を待っていた。そして現代において復活したものの、自らは魔像のようなものの中に封じ込められたままで(或いは復活のエネルギーを蓄えていたのか?)、プリンスシャーキンやアギャール将軍らを使って、地上を悪魔世紀に変えようとした。しかし、妖魔帝国の復活に呼応して目覚めたムーの戦闘ロボット「ライディーン」により、その野望はことごとくつぶされていく。
     プリンスシャーキンまでが敗れ去ってしまうと、バラオは遂にその真なる姿を見せ、それまでの自らの尖兵達を結果的に粛正してしまう(その下半身を島で覆われ、凶悪な鬼面のごとき表情をしていた)。バラオは、かつてムーと闘ったときの部下、激怒と豪雷の巨烈兄弟を呼び寄せ、化石獣よりも遙かに強力な巨烈獣によってライディーンを葬らんとした。しかし、一時はライディーンを苦しめたものの、今一歩及ばず、ついには巨烈兄弟までをも失い、ついに自らが出陣することとなる。
     その強大な力によりライディーンを追いつめるバラオだったが、死を賭したレムリアが開放したラ・ムーの星とムートロンエネルギーの神秘の力により、ライディーンは巨大化、五分の勝負に持ち込まれる。怒りにふるえるバラオは、それまで島に隠していた下半身をさらけ出し(まるで魔法植物のような奇怪な姿)、巨大な鎌をふるいライディーンを倒さんとするが、激しい戦いの末、ゴッドバードによって体を切り裂かれ最期を迎えるのだった。
    【第4次(S)】シナリオ「勇者ライディーン」にてシャーキンを復活させるが、それっきり。シャーキンがやられてしまっても自分から討ってでることはない。戦後も裏で暗躍していたのだろうか…。
    (Written by 狼牙神&BOXER-D)(99.10.17)

  • 破嵐 万丈(はらん ばんじょう) 無敵鋼人ダイターン3
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:破嵐財閥
    身長:178cm
    体重:69s
    年齢:18歳
    スリーサイズ:B108-W75-H90
    出身:地球
    種族:地球人(メガノイド?)
    主な搭乗機:ダイターン3、ダイタンク、ダイファイター
    CV:鈴置 洋孝
    【原作】シンザシティに住む大富豪にして、ダイターン3を駆ってメガノイドに立ち向かう快男児。年齢は18歳ということだが、その物腰や考え方を見ると、とてもそんな年齢には思えない。あらゆる武器に精通し、射撃、剣術、格闘術の腕は超一流。また、スパイ術や潜入工作などの技術も持っている。また、その体躯からは信じられない強靭な肉体と怪力の持ち主である。礼儀作法も一流、女性の扱いもうまく、おまけにハンサムときては、まったく非の打ち所のない好青年というしか他にない。
     しかし、そんな彼には誰も知らない過去が秘められていた。
     彼の父であり高名な科学者であった「破嵐創造」は、人類が宇宙に進出するため肉体及び精神の強化を施す新しいサイボーグ「メガノイド」の開発を行っていた。その後、妻や自分の息子達(万丈は当時12歳)を連れて火星に向かったが、狂気に取り付かれたのか、創造は愛する妻と息子(万丈の兄)をメガノイドに改造してしまう。その所行に当惑し怒りをおぼえる万丈。しかし、創造の狂気とも言える行動は、突如、反乱を起こしたメガノイドによって終わりを迎える。しかし、それは新たな狂気の始まりでもあった。そう、反乱を起こしたメガノイドこそ、後に地球の脅威となる「ドン・ザウサー」だったのである。
     母の助けによって、からくも「マサア」ロケットで火星を脱出した万丈は、持たされた莫大な金塊とダイターン3を使い、メガノイドの野望を阻止すべく戦うことを決意する。
     第1話でメガノイド「サンドレイク」が「貴様が噂の破嵐万丈か?!」と言っていることから、すでに何体かのメガノイド(或いはメガボーグ)の野望を阻止していたらしいことが伺え、またダイターン3を見て「それが噂のダイターン3か?!」とのセリフもあることから、あの世界では超有名人なのであろう。また、極秘にサンドレイクを調査していたインターポールアカデミー生徒(当時)の「三条レイカ」も「シンザシティの噂の万丈」と呼んでいる。
     この話において、万丈のセリフに印象的なものがある。サンドレイクが「万丈がメガノイドになるならレイカ君をパートナーにつけてあげよう」と言ったのに対し、「この美貌が百年も二百年も続くならそれもいいわね」と冗談で返したレイカを、万丈は真剣な表情で怒る。

    「冗談でもそんなことは言うな! メガノイドはロボット以下! 人間にとっては悪魔だ!」

     彼がいかに「メガノイド」を憎悪しているかがわかるシーンの1つである。全40話中、時折そういったメガノイドに対する憎悪を見せるが、このようなエピソードはせいぜい両手で足りる程度しか、表に出されていない。また、彼の過去を全面的に描いたエピソードは、たったの2本である。
     むしろ、少々二枚目半で気さくで気障な男というイメージのほうが、当時の視聴者にもよく知られているだろう。表の気さくな顔とその裏に秘められた過去、しかしそれに押しつぶされずに颯爽と活躍する主人公。こういったスタイルの主人公は、富野作品ではきわめて珍しく、万丈ただ一人だけである(あえて他社の作品を出せば、『ルパン三世』のルパン)。事実、万丈はダンディズムがよく似合うキャラクターである。漆黒のジャンプスーツを脱ぎ捨てると真っ赤なタキシードを着ていたり、余裕綽々で敵と渡り合ったり(時にはおどけてもみせる)、どう聞いても非常にクサイセリフが似合ったりと、「もうやめてくれ!」と言わんばかりにカッコをつけてもいやみはない。
     メガノイドの様々な企みを阻んできた万丈は、ついに仲間達とともに本拠地である火星へと乗り込み、ついにドン・ザウサーと対決する。ダイターン3をも圧倒するドン・ザウサー。力つきんとする万丈の心に父の声がひびく。それを振り払うかのように万丈は叫ぶ。

    「これはぼくだ! ぼくの力だ! ぼく自身の力なんだぁ! 父さんの力など借りはしない!」

     虚を突かれたドン・ザウサーに、必殺のサンアタックが撃ち込まれ、ダイターンクラッシュがその身体を貫いた。
     戦いは終わった。しかし、万丈のその表情はいつもの戦いの終わった後の晴れやかな顔ではなかった。どこか呆然とし、どこか虚しさをたたえた表情で、万丈は恐れるかのように、はき捨てるかのように言った。

    「ぼくは…イヤだ!」

     それが万丈の最後のセリフとなり、以降、万丈は画面に登場しない。
     戦いが終わり、あれほど親密であった仲間達は、サラリと流すような別れの挨拶で(しかも、それは万丈に対してでなく、その場にいる者達だけに対しての)、それぞれの生活に戻ってゆく。慕っていたトッポが、良きアシスタントであったビューティー、レイカが次々と去り、最後に有能な執事であったギャリソンが、万丈邸の門の鍵を閉める。雨の中、バスを待つギャリソンは、不意にダイターン3の主題歌を口ずさむ(かぶってくる主題歌が心憎いほどうまい演出である)。やがて、やってきたバスに乗り込み去っていくギャリソン。誰もいなくなった万丈邸。朝焼けが昇ってくると、一つだけ部屋の明かりがついている。そして、物語は終わる。
     ギャリソンが万丈邸の鍵を閉めていることから、邸内には誰も存在しないことがうかがえる。しかし、一つの部屋にだけ明かりがともっている。いったいこれは何を意味するのか。万丈は火星から帰ってきたのか? 帰ってきてないのか? それは未だ謎である。
     謎といえば、万丈の常人離れした怪力から、もしや彼自身もメガノイドなのではないかと論議になったことがある。考えてみれば、母と兄をメガノイドに改造した父が、万丈だけ改造しなかったという保証はどこにもない。ただ、本編において明確な形で語られていないだけなのである。  余談だが、『Zガンダム』の企画が浮上した頃、じつは『ダイターン』の続編企画もあがったという噂がある。もし『Zガンダム』でなく『ダイターン』が『エルガイム』の後番組として実現していれば、どうなったであろうかと思うと興味はつきない。
    【第3次】シナリオ「うわさの破嵐万丈」に登場。DC残党と異星人相手に奮闘するロンド・ベルに加勢するが、いきなり「世のため人のため〜」の前口上をかましてロンド・ベルの面々を唖然とさせる。戦闘終了後、「ぼくがうわさの破嵐万丈です」などというふてぶてしい挨拶と共にロンド・ベルと初顔合わせを果たすが、ギャリソンに「義をみてせざるは勇なきなり」などといわれ、そのままロンド・ベルに参加することになった。完全にゲスト扱いであるが、終盤シナリオ「ムーンライト(「ソロモンの悪夢」クリア済ルート)」にて発生する、原作でも白眉のエピソードであった「コロスは殺せない」の1シーンを引用したメキボスとのイベントが非常に印象深いものとなっている。
     各能力値が非常に高く、必中なしでも十分攻撃を当てられるほどである。このため、精神ポイントを気合優先で使用し、早めにサンアタック発射可能状態にしておけるのが心強い。2回行動可能なレベルの達成がスーパー系主人公の中で1、2を争う早さであるが、その頃には熱血も覚えているので、ボス戦には欠かせないキャラとなる。これで加速があれば完璧だったのだが、これはまあ贅沢というべきか。
    【第4次(S)】謎の財閥組織「破嵐財閥」をひっさげて帰還(しかしなんと危うそうな企業名だ)。シナリオ「イントルーダー」より参戦。それまでは資金面からのバックアップも独自に行っていたような口ぶりで、まさに表裏あわせて厄介になっていたと痛感させられる。ダイターン3を駆って、無敵の戦闘能力でばったばったと敵を沈めるその姿には、かなりのお世話になった人も多いはず。スーパー系最高の戦闘能力と精神ポイントを持ち、まさに攻撃武器の数字だけでは判断できない強さを発揮してくれる。SFC4次では唯一「魂」を覚えるスーパー系キャラでもあるため、真ゲッターと並んで最高峰ユニットと呼ぶ人も多い。ストーリーにおいても、DC軍のボスが今回は原作の敵メガノイドである点や、スーパー系パイロットの中で指揮官的役割を果たしたりと、出番も多い。ちなみに、「世のため人のため、○○の野望を打ち砕くダイターン3!」の○○の部分は、DCだったりゲストだったりとバリエーションが豊富。火星での決戦ではついにメガノイドとの最終決戦ということもあって、原作通りの「メガノイドの野望を打ち砕くダイターン3!」と口上してくれるのがファンには涙モノである。なお最後のエンディングで語られる彼のその後は、原作通り行方不明。当時はまだダイターン3のビデオもLDもなかったため、見た人で当時の記憶を持つ人はみな予想外のファンサービスに驚愕していた。
    【F完結編】Fでは破嵐財閥が危機に陥っていたため参戦できなかったが、完結編のシナリオ「ウワサの破嵐万丈」においてようやくロンド=ベルと合流する。ここではもったいぶって登場するタイミングを伺っていたが、結果的には何だかタイミングの悪い登場となってしまい、いまいち間抜けな感がある。地上ルートでは第4次と同様、ブライトの代わりに指揮官をつとめるが、その割にゲンドウに指揮官として呼ばれるといきなり戸惑ってしまうなど、自覚があるのかないのかよくわからない、何だが情けない指揮官ぶりであった。しかし、レインの知らない間にアレンビーを救出して見せるなど、こと女性が関係してくるとさすがといったところか。戦闘以外ではいまいちさえない感のある今回の万丈であるが、能力的には相変わらず優れたものがあり、スーパー系キャラの中では各能力値が最も充実している。精神コマンドも魂が無くなってしまったとはいえ、欲しいものは一通り揃っている。特殊技能も充実しており、スーパー系エースとしての活躍が期待できる。

    (Written by 狼牙神&bootsy&藤井 靖一)(00.1.13)

  • バルバス 闘将ダイモス
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:バーム星地球征服軍
    階級:将軍(戦闘指揮官)
    出身:バーム星
    種族:バーム星人
    主な搭乗機:コブラート
    CV:飯塚 昭三
    【原作】バーム軍の将軍にして戦闘指揮官。最前線において、主にガルンロールで戦闘ロボの指揮をとっている。身長3mはあろうという大男で、常に甲冑を身につけている。目の回りにパンダのような模様があり、顔は狂暴そのもの、威圧感は相当なものである。家族は父と母に弟が一人。家族の構成から考えると、年齢は思ったほど高くないようだ(20代後半?)。戦闘となると指揮官然として威厳ただよう風格を見せているが、それ以外では非常に実直。人間としては非常にできていて、部下にもしたわれていたに違いない。
     そのいかつい体格からもわかるように肉弾戦に強く、演習では武器を持ったバーム兵を素手で何人も同時に相手にしても、簡単にのしてしまうほど(その拳で槍などの武器を叩き割っていた)であった(第14話)。それゆえ「バーム星の鬼神」とまで言われていた。
     初登場は第1話冒頭で、戦闘部隊の指揮をとりニューヨークを壊滅させている。ダイモスと初戦闘を行ったのも、彼の率いる部隊である。猪突猛進で頭では何も考えていないと思われがちだが、実は戦闘ロボや部隊には常に的確な指示を出している。確かに命令する際の言葉遣いは粗暴だが、将軍としての役割は完遂していたのである。それでもことごとく作戦が失敗していたのは、彼の力が足りないわけでも油断していたわけでもなく、ダイモスという予想外に強力な戦力があったり(第1話)、エリカが戦闘ロボの弱点を教えていたり(第3話)と、外的な要因があったことが多い。
     とは言っても、リヒテルがガーニー・ハレックを採用した際(第9話)には、あっさりとライザの意見に惑わされて、いらぬちょっかいを出してしまったりと単純なところもある(この話では、ライザのシャワーシーンで赤くなるなど純朴な面も見せている)。それ以外でもライザの入れ知恵に単純に乗ってしまうことが多く、女性の扱いはあまりうまいとは言えない。
     リヒテルに対する忠誠心は非常に高く、心の底から信頼している。それは上官と部下の関係を超越したものであり、リヒテルを守るためには自分の身を呈することさえいとわない。また義に厚く、アイザムが死を賭して出撃した際にはリヒテルとともに援護のために後を追った(第28話)。
     バーム人としての誇りを持ち、バームの人々のために戦おうと腐心する。ただ、絶対的に自軍に正義があるという認識は、オルバン大元帥の悪行を知るまでは変わらなかった(とは言っても、これは大多数のバーム星人の認識と同じであり、彼に限ったことではない)。そのため、地球人を下等な生物と認識しており、奴隷としてつれさろうとしたこともあった(第21話)。
     しかし、その絶対的正義に対する認識が揺らぎ始めたのが、弟ヒムレーの小バームに対する反逆である(第34話)。ヒムレーによって、ゲロイヤー参謀率いる秘密警察による小バームでの残虐行為、リオン大元帥を殺したのはオルバンであることを伝えられたバルバスは、リヒテルとともに、地球に降り立ったゲロイヤーを問い詰める。しかし、ゲロイヤーの策にはまり2人は捕らえられ、ヒムレーを殺された上に戦闘ロボ・レアギントの頭部カプセルに入れられてしまう。そして、ゲロイヤーの手によりレアギントは撃墜され、運命のいたずらかバルバスはダイモビック近くの浜辺にうちあげられる。一矢を人質にダイモビックを逃げ出したバルバスだったが、バーム側・地球側双方から狙われることとなる。一矢という「下等な地球人」に情けをかけられ、くやしさの余り涙するバルバス。しかし、一矢の言葉に心を打たれたバルバスは、地球人・バーム人というわだかまりを捨て、ダイモビックに協力することを申し出る。しかし、それは遅すぎる決断であった。バルバスは「10億のバームの民のため」に一矢の盾になり戦死する。武人の誇りを最後まで貫き通した立派な最期であった。
     バルバスは、前作『ボルテスV』のルイ・ジャンギャルで完成された「誇り高き武人」タイプの敵将軍である。彼のようなキャラクターは、正義の所在を問う『ダイモス』の世界により深みをもたせていたといえる。

    「行け、竜崎! バーム10億キサマに賭けた!」

    【新】ゾンネカイザーに乗って何度か出現する。AIと違ってダイモスに与えるダメージが段違いなので気をつけよう。最終話の1話前のシナリオ「荒野の死闘」で火星に現れたときはゴッドアーモンに乗っているが、戦闘しないので、戦力は未知数である。

    (Written by BOXER-D)(02.1.4)

  • ハルル=アジバ 伝説巨神イデオン
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:女
    所属:バッフ・クラン軍
    階級:ハング
    出身:バッフ・クラン
    種族:バッフ・クラン人
    主な搭乗機:バイラル・ジン、ドロワ・ザン、ザンザ・ルブ
    CV:麻上 洋子
    【原作】バッフクラン宇宙軍総司令、ドバ=アジバの長女。燃えるような赤い髪と、挑戦的な碧眼が印象的な美人で、その性格は非常に激しい。妹のカララとは正反対の男勝りな気丈さと、数多の部下を率い、冷徹なほどの的確さで攻撃を指示するクレバーさを持っており、その実力は父ドバをして「男に生まれていたら」と言わしめた程であった。その実力こそが彼女のプライドの高さと妹へのコンプレックスの根元であり、また彼女自身の悲劇の元でもあったのだ。
     自分とは違って天真爛漫で、好き放題していた妹のカララが捉えられた異星人側の軍門に下り、更に恥知らずにも和平交渉にやってきたのを見た時、それまで自分でも気付かなかった妹へのコンプレックスが一気に爆発してしまったのであろう。ハルルは姉妹の再開の場でカララに平手打ちを喰らわせたばかりか、部下に衆人環視の中で彼女を辱めるよう命じたのである。それこそが血を分けた妹との決定的な訣別となり、姉妹はそれぞれ全く違う運命を辿る事となった。
     ハルルが思いを寄せるダラム=ズバをソロシップ軍との戦い で失い、その遺言すらも手に入らなかった事(これはダラムがハルルに宛てた遺言ともいえる私信が誤ってルクク=キルの手元に届き、あまつさえ盗み見ただけでも問題なのに、ルククはそれを嘲笑してしまったという経緯があった。密偵によりそれを知ったハルルは当然の如く怒り狂い、ルククの乗る艦船ごと暗殺したのである。もし、この私信が途中で開封されることなくハルルの手元に届いていたら、話の展開はかなり大幅に変わっていたことだろう。尚、映画版ではこの部分は割愛されている)がその後の彼女の運命を大きく変え、また更なる悲劇へと導くこととなる。ハルルは気位の高さも手伝って胸の内に秘めた思いを素直に伝えられぬまま、ダラムを失った。その怒りや恨みといった感情をカララとソロシップクルーに向け、執拗に追撃し、彼女は決してその手を休めることはなかった。
     父ドバが自分の右腕と頼むほどの優秀な指揮官ぶり、ヘルメットで覆うには惜しいその美貌、カリスマ性も高いハルル。その彼女が唯一、手に入らなかったもの。懐妊したカララがイデの力に大きく関わっていることに気付き、ハルルはソロシップ内に潜入する。直に対峙した姉妹の激しい言い争いはそのまま、互いの考えの違い=生き方の違いを吐露し、罵り合う結果となった。『ダラムを失いその遺言すら手に入れられなかった自分に引き替え、この妹は異星人と恋に落ち、その男の子供まで孕んで! ぬけぬけとその子供を産むだと!?』ハルルの憤りが頂点に達したとき、カララに向けた銃口が火を噴いた。顔面を撃ち抜かれた妹の亡骸に背を向け、脱出したハルルは旗艦バイラル・ジンに戻った。その自室を訪れた父・ドバにカララを殺した経緯を告げると共につい本音を洩らしてしまう。『自分はアジバ家の名誉とかいったものの為に妹を殺したのでは無い。悔しかったから、自分の手に入れられなかった物を須く得た妹が憎かったからだ』と。娘が見せた涙をもドバは冷たくあしらい、その後ろ姿にハルルは尚も気丈に言い放つ。
    「ロゴダウの異星人全てへの復讐は果たさせて下さい。その為に軍の指揮は取ります」
    ・・・と。それにドバは、お前を女として育てた覚えはないと言い放つ。
     ゆくゆくは自分の跡継ぎとなり、片腕となる男児を得られなかった悔しさを噛みしめる父と、その父の期待に添うように踏ん張り続け、しかし女としての幸せを奪われた哀しさすらもぶつけることすらままならない娘と。独り部屋に取り残されたハルルが、今はもういないダラムに救いを求めて呟く。
    「ダラム・・・助けて・・・」
    その姿は普段の気丈さなど微塵もなく、どこか頼りなげで儚さすら感じさせ、思わずハッとした方も多かったことだろう。
     最終的にはダラムの仇を討たんと、その一念のみでソロシップにバイラル・ジンで亜空間からの体当たりを試みるが、圧倒的なイデのエネルギーの前に脆くも塵と化した。
     そして、イデのエネルギーが遍く人々の妄念、憎しみ、確執と言った諸々のものを呑み込み、二つの文明が終わりを告げ、どことも知れぬ宇宙の果てで。子供達の歌声に気付いたダラムに呼ばれ、彼女は目覚めた。抱き上げるダラムの腕の中でその歌を聞いたハルルはかわいい歌だ、と言って晴れやかに笑った。ダラムに見せたその笑顔こそが、生前には得ることがなかった彼女の幸せであり、飾らぬ素顔だったのではないだろうか。
    【F完結編】ギジェやダラムと同じく、200年前の世界へとイデによって飛ばされ、原作と同じくダラムが倒されてからは執拗にイデオン達を追う事になる。しかし最後に原作と同じく、イデの導きにより自らの妹と会った時、彼女は引き金を引く事無く、妹に向かって、異星人同士が分かり合える事を見せてみよと言う。それは自らを縛り付けていた父親が側にいなかったからなのだろうか…、それともイデの何らかの意志が介在していたのだろうか?。
     そして最後には、自ら不思議がりながら、ロゴダウの異星人の母星を守ろうとし、イデの「良き発現」を起こすもう一方の鍵となる事になる。願わくば彼女が帰っていった世界で、手に入れられなかった、女としての幸せを手に入れん事を祈りたい。
    (Written by ながえ&CHUU)(99.12.30)

  • ハロ 機動戦士ガンダム
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

    分類:球型ペットロボット
    所属:アムロ・レイ【一年戦争時】/カミーユ・ビダン→シンタ&クム【グリプス戦役時】/ハサウェイ・ノア【シャアの反乱時】/ウッソ・エヴィン【ザンスカール戦役時】
    直径:約40cm
    動力源:不明
    主な開発者:アムロ・レイ【一年戦争時】
    主な搭乗機:Vガンダム、V2ガンダム【ザンスカール戦役時】
    CV:井上 遥(ガンダム),荘 真由美(Zガンダム、ガンダムZZ、逆襲のシャア),松本 梨香(Vガンダム)
    【原作】初代は、アムロ・レイの手製で、本編内では単なるマスコット的存在であった。一応、コズンがスパイ活動を終えて逃げ出す際、転がって足止めを喰らわしたので攻撃(?!)は可。「ノウハレベル、オチテル」などの台詞から、幾つかのセンサーを持っており、相手の健康状態をチェックできるらしい。ほとんど台詞をオウム返しで返している点から、意思はないとは判るものの、その動きや行動からかなりファジーな思考回路が内蔵されているのかもしれないと思わせ、作ったアムロの技術力は相当なものだったことを伺わせる。以降のハロと違い、唯一手足を持つタイプであるのも特徴といえる。
     『Zガンダム』では、一年戦争時にホワイトベースに乗っていたということから、オモチャ会社(会社名は不明。やっぱバンザイ社とかだろうか? 笑)が版権を取得して市販されている。とはいえ、オリジナルに比べればかなり幼稚なもので、手足の収納機能は省略され、思考パターンもオリジナルのそれに比べれば単純なタイプである。それゆえか、飽きられるのも早く、0087年代には既に古い玩具となっていた様だ。本編に登場したハロは、カミーユがジェリドに襲われたときに廃材置き場で偶然見つけた物を修理したもの。カミーユ自身はオリジナルハロではないかと思っていたが、後に合流したブライトからオリジナルはまだフラウの元にあるらしき台詞があり、市販品の一つであったことが判明する。機能としては、口部を開口すると、モニターとキーボードが備わっており、ノートパソコン的な機能をもつらしい。また、「アムロゲンキ?」「ブライトゲンキ?」などの言葉があらかじめ入っており、ある程度の学習機能を持つのか、教え込んだ名前と組み合わせて答えることも出来る。また、手足がなくなったため、かなりボールの様に弾んで移動する機能が向上しているかもしれない(EDで、ファ・ユイリィの横で跳ねている姿を見てると、表面は弾力性のある皮膜か何かで覆われているのかもとも見えるが、初登場の第八話で銃弾を弾き返していることから、そういった素材ではない)。後に、シャアが拾ってきた戦災孤児シンタとクムにカミーユがねだられてあげることとなり、『ガンダムZZ』でも引き続いて登場したが、いつのまにか二人とともに姿を見ることがほとんどなくなってしまっていた。
     『逆襲のシャア』では、再びアムロの手製によるハロが登場(ちなみに三代目とのこと。とすると二代目はいったい誰の手に?)。ハサウェイ・ノアに手渡されている。見た目はまったく同じ様だが、前のものよりも多少大きくなっている様な感じである(新機能でもつけたのだろうか?)。ラー・カイラムの通常ブリッジにポツネンと浮かんでいるシーンぐらいしかあまり目立った印象がないため、先の三作ほど記憶に残らない、いわば単なる小道具扱いでしかなった。
     これで最後のご奉公と思いきや、『Vガンダム』でも再び出演。この時代になると、かなりの高性能になっており「エアバルーン」「ホログラフィ」等の装置が付いている。ウッソ←→シャクティ間の通信、脱出の際のお助けグッズ等、昔に比べて格段にお役立ちしている。またエア噴射機能も取り付けられたことによって宇宙でも移動できる様になったり、口を使って物につかまるなど、初代顔負けの多機能ぶりである。搭載されているAI自身もかなり優秀なものになっているため、それまでのものに比べると会話もしやすくなっている(口の利き方は80年近くたっても横柄だけど 笑)。なお、このハロは市販品であったものをウッソが改造したもの。また、唯一、本編上で損傷したハロでもある。
     余談ながら、ハロの元デザインは、前作『ダイターン3』に登場した修理ロボット「メカマル」の没デザインであった。まさか、こんな形で長年使われることになるとは、デザインをした大河原氏も思いもよらなかったであろう。

    「アムロ ゲンキカ?」

    【SRW全体】「ハロ」としての登場は、新のみだが、第2次では精神コマンドを使うときのカーソル、第3次・EXでは人工知能のアイコン、第4次以降では、精神コマンド「脱力」を使用した際のエフェクトとして登場している。実は、密かにほとんどのSRWに出現しているのだ。このへんは原作での扱いと共通しているかもしれない。

    (Written by ながえ&狼牙神)(99.12.30)

  • ハンゲルグ=エヴィン 機動戦士Vガンダム
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

    性別:男
    所属:リガ・ミリティア
    階級:ジン・ジャハナムの1人(真のジン・ジャハナム)
    出身:地球圏
    種族:地球人
    主な搭乗機:ジャンヌ・ダルク
    CV:堀内 賢雄
    【原作】ウッソ・エヴィンの父親にして、リガ・ミリティアの実質的リーダーであり、「ジン・ジャハナム」の一人。後に、リガ・ミリティアと地球連邦宇宙艦隊との合同軍の旗艦となるジャンヌダルクに乗艦し、良き協力者であるムバラク・スターン将軍と共に陣頭指揮を取った。切れ者で行動力のあるらしく、ウッソがまだ幼い頃に反乱軍としての活動を開始し、協力者を求めて奔走したり、V計画を立てたりと走り回っていた。
     だが、ウッソの父親としてのハンゲルグは、実に不器用であり、幼い頃に別れたきりの息子がよもやVガンダムに乗っているとはつゆ知らず、その活躍ぶりを聞いて驚いていた。しかし、それを上手く伝える術を知らなかったためか、親子の会話はどうもぎこちなく、顔を合わせてもどこかギクシャクとしていることが多かった。目の前にいるウッソの、戦士として立派になった姿と、自分の知っていた幼い頃の息子とのギャップが余りにも大きかった為だろう。彼の伴侶ミューラ・ミゲル(どうも正式には結婚しなかったのか、姓は変わっていない)が、ウッソに話していたエピソードで、「あなたが生まれる前日、ニュータイプの子供を授かると言われた夢を見たのって話したら、あの現実主義のお父さんが信じると言ったのよ」というのがあった。革命家でレジスタンスのリーダーとしての彼にとっては、生まれてくる自分の息子が伝説のニュータイプであるというのは、余程喜ばしい事だったのだろうか? しかし、その息子の活躍ぶりを見ても誉めることなく、彼は黙々と援護を続けた。ウッソにとっては、声をかけてくれない父親に、不平・不満もいろいろ有ったようだが、多くを語らずとも見守ってくれる父親の存在は大きかったようである。当のハンゲルグは、リーダーとしての立場、戦況、その他から親子としての繋がりよりも守らなければならないもの、果たさなければならない使命が多かった為、そちらを優先せざるを得なかった。父親としては不憫な人であったと言わざるを得ない。
     エリシャ達の前で部下に「ジン・ジャハナム閣下」と呼ばれ、「おじさまって偉いのね」と言われて照れる様なところは、息子とよく似ていて微笑ましい。
     エンジェル・ハイ・ロゥにおける戦いにおいて、旗艦ジャンヌダルクと共に特攻したが、ムバラク将軍がジャンヌダルク特攻を言い渡した際、既に艦橋内には彼の姿が無かった為、その生死は不明である。
     ジャンヌダルクが沈んだと入電があった時、ウッソは吐き捨てるように「僕の知らない人が死んだんだ」と言った。父親の死を認めたくなかったのか、それとも父親として最後まで認めたくなかったのか。いずれにせよ、ウッソにとってハンゲルグは、とことん「家庭を顧みない身勝手な父親」像として映っていたようだ。
    【新】宇宙編のシナリオ「戦場に響く鈴の音」開始前にV2アサルト(V2バスター)を、V2アサルトバスターに強化するパーツを送ってくれる。それ以外では特に目立った活躍はなく、ウッソとの間の親子の交流といった描写もあっさりとしたものだった。
    (Written by ながえ&BOXER-D)(99.10.17)

  • バンダ・ロッタ 伝説巨神イデオン
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別 女
    所属 ソロシップ
    出身 ソロ星
    種族 地球人
    声優 山田 栄子
    【原作】ソロ星第一次移民の少女。年齢は15歳と若いが、非常にしっかり者で子供達の面倒見がよく、クルーの誰からも慕われている。また、自ら鍬をふるってソロシップ内に畑を作ったり、常にルーをあやしていたりと、放送当初は土に根ざした強くやさしい少女という素朴なイメージがあった(嫁さんにするにはもってこいの女性といえる)。それゆえ、初めてバッフクラン兵を撃ってしまった際には、迎え撃つ際はリンを叱咤したりしていたものの、偶然にも射殺してしまった時には、茫然自失していた(第13話以降の話)。しかし、その心の憶測には、両親や仲間をバッフクランに殺された恨みが静かに燃えていた。それが一気に表面化したのが、TV版第13話「異星人をうて!」である。
     ソロ星脱出後、様々な局面に対してのカララの真摯な姿勢に、いつしかソロシップクルーはカララをクルーとして認めだしていた。しかし、バッフクラン全てに恨みをつのらせていたロッタは、カララを何度か銃で狙う。折しも、ハルルの部隊と戦闘の最中、ブリッジへと逃げるカララを追いかけ、その胸の内を皆に告げる。それを聞いたカララは、止めようとするベスを制し、ロッタに自分を撃てと言うのだった。しかし、ロッタの銃弾はことごとく外れ、ついに弾が切れてしまう。何度も引き金を引きながら、「弾が無くなっちゃたのよぉう!」と泣き、カララにすがりつく彼女は、恨みこそ果たせなかったものの、それまで感じていたカララに対する恨みが氷解するのであった(余談ながら、ロッタの銃弾が全て外れたのは、イデの関与があったともファンの間で言われたが、その判断材料が無いため不明である)。このエピソードは、作品の中でも非常に重要なエピソードだった故か、多少シチュエーションが違うものの劇場版でも組み入れられている(こちらでは、マヤヤを殺害したのは彼女になっているため、その恨みに対する行動の覚悟が更に協調されているといえる)。
     殺伐とした話が非常に多い『イデオン』において、彼女はホッとさせるシーンに数多く登場し、『イデオン』いう作品内での癒しのキャラクター的存在となっていた様に思えてくる(『ガンダム』におけるフラウ・ボウの役割に近い)。加えて、『赤毛のアン』で主役を演じた山田栄子氏の、どこか素朴な印象を与える声質もロッタの魅力を引き上げていると言える。そういった様々な要素からか、イデオンファンにはロッタを愛するものは今も多い。
     イデオンに乗り込むこととなったギジェの監視を任されるなど、ブリッジクルーからの信頼も厚かった彼女だが、最終決戦時、潜入してきたハルルにカララの居場所を問いつめられ、頑としてはね除けたがゆえ、キラルルの銃弾に倒れていった。

    「私はむかしカララさんを殺そうとした女です。でも、もう今は、あの人は殺させません!」

    【F完結編】顔キャラゆえにそれほどインパクトはない。また、地球にたどり着いてから以降を元にしているので、カララを銃撃するエピソードもないのが残念。一応、ギジェがイデオンに乗り込んだ際には、監視として着いてくるがただそれだけ(まぁ、本編みたいな展開は無理でしょうけど)。とはいえ、出演できなかったフォルモッサ・リン(シェリルの妹。目立たない存在。第37話であっけなく死んでしまう)よりは遙かにマシといえる。やっぱり、これってファンサービスなのでしょうか?(ほんとのところは、ルウが絡むとなるとロッタがいないとしっくりこないってところでしょう)

    (Written by 狼牙神)(99.9.22)

  • ハンニバル・ゲン 伝説巨神イデオン
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:バッフ・クラン軍
    階級:バクサ
    出身:バッフ・クラン
    種族:バッフ・クラン人
    主な搭乗機:ガドモア・ザン,ギド・マック(・ドウ)
    CV:玄田 哲章
    【原作】TV版第32話「運命の炎の中で」にて、輸送艦キロットザンに乗って初登場(以降はガドモアザンに座乗。おそらく、これが旗艦だったのであろう)。ルククの部隊が撃破されて後、ソロシップ追跡を引き継ぐ。大柄で強靱そうな体躯と無骨な顔の印象から、以前に登場したグハバ・ゲバ等のように、荒っぽいタイプの軍人かと思いきや、イデの力に畏怖した地球からの追跡部隊と共闘するなど、結構したたかで状況を見極めることのできる男である。また、部下のメバルル・クオウが、バンデ(エネルギーを吸収する生物)が生息するワフト空域を利用した対イデオン作戦を進言した際も、ただ「おもしろいな」の一言ですますところ等は、意外に狡猾な面(失敗してもメバルルが勝手にやったといいわけがつき、また撃破に成功すれば自分の手柄になる)を持ち合わせていることに気づかされる。
     しかし、イデがどういったものかを知らない故もあって、ドウモウスターでは、ドウモウ(SF小説『デューン』に登場する「サンドワーム」に酷似した巨大生物)の産卵場所(巣か?)にまでイデオンを追いつめたせいで、ドウモウの子供の自己防衛本能にイデが反応。ギドマック二機と数名の部下を残して部隊は全滅させられている。しかし、押っ取り刀でやってきた地球のフレンダリー・リミッター艦隊と遭遇、戦力を得るために共闘を考えつく所は、それ以前のバッフクラン軍人では思いもつかない発想の持ち主といえよう。
     ナイトスターで繰り広げられた戦いにおいて、自ら座乗するギドマックを囮としてイデオンとソロシップを翻弄し、その隙をついてフレンダリー艦隊の準光速ミサイルを利用して衛星をソロシップにぶつけ殱滅するという共同作戦を行う。ギドマックの能力や地の利を活かしてイデオンを苦戦させたものの、正面からのミサイルの撃ち合いに敗れ戦死する。この働きによってソロシップは衛星に押しつぶされそうになったが、イデオンソードの乱れ切りにより衛星は粉々になり、窮地を脱するのだった。その様を見ていたリミッターは、「悪魔の船か?!」と恐怖する。
     彼が映るときは、豆菓子らしきものを常に食べている。落ち着きがないのか、それとも単なる癖なのだろうか? どちらにしろ、この印象で覚えているファンは多い。

    「地獄へおちろぉ!!」

    【F完結編】原作と違ってギドマックに乗らないのが少々物足りないところ。とはいえ、能力が高いことや、座乗する戦艦がガドモアザンなので結構苦戦させられる(イデのゲージを見極めてイデオンガンで一撃撃破ってパターンもありえるかも。しかもこれだと原作らしくてよいといえる)。また、最終シナリオでは改心したハルルから造反するなど、原作のキャクター像からすればありえる話といえ、この点も評価できる。ちなみに、ゲーム内でもやっぱりなにか食べている点にスタッフのこだわりを感じさせる。

    (Written by 狼牙神)(99.9.22)

  • top