キャラ名鑑(な行)
 キャラクター名鑑 な行
  (ナイーダ〜のっそり博士)

(あ行)/(か行)/(さ行)/(た行)/(な行)/(は行)/(ま行)/(や、ら、わ行)



  • ナイーダ UFOロボ グレンダイザー
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:女
    所属:ベガ星連合軍
    出身:フリード星
    種族:フリード星人
    CV:杉山 佳寿子
    【原作】第25話「大空に輝く愛の花」に登場したフリード星人。デュークフリードの恋人である。ベガ星連合軍がフリード星へ侵攻してきた際に弟と共に捕らわれていたが、隙を見て地球へ逃れ、スカルムーンの追撃部隊に捕らえられようとしたところをデュークによって助けられた。久しぶりの再会にデュークは喜ぶが、彼女はフリード星を逃げ出した彼につらく当たる。しかし、その非難の言葉は、実はベガ星連合軍の策略だった。彼女は洗脳を施され、脱走したように見せかけてデューク達の隙をつき、グレンダイザーを破壊する使命を帯びていたのだ。彼女は、命令に従ってグレンを格納庫ごと爆破しようとするが、防衛装置(なんとスペースサンダー)によって危うく命を落とすところをデュークに助けられた。彼はその不審な行動にナイーダを問いつめるや、意外な事実が彼女の口から語られる。
     フリード星をデュークが脱出した後、人々はベガ星連合軍に捕らえられ、円盤獣の操縦者にされていたのだ(もしかすると脳だけを埋め込まれているのかも?)。しかも、デュークが初戦で倒した円盤獣ギルギルには、彼女の弟が乗っていたというのだ。その衝撃の事実をつきつけ、デュークを人殺しと責めるナイーダ。知らなかったとはいえ、自らの手で同胞たちを次々と殺していたことにショックを受けたデュークは、正気を失ってしまう。その隙をついて侵攻してくるベガ星連合軍。とてもグレンを操縦できぬデュークに代わって、甲児が乗り込もうとするが、防衛システムによって近寄ることさえ出来ない。
     そんな時、洗脳の呪縛から解けたナイーダは、自分がデュークを追いつめてしまった事を知り、グレンを爆破しようとした陽子爆弾を持つと、乗ってきた円盤に乗り込み、一人迫り来るベガ星連合軍に特攻をかける。かろうじて自分を取り戻したデュークは、そのことを知ってグレンで追うものの、ナイーダは涙ながらに彼を糾弾したことを謝罪しつつ、侵攻部隊を巻き込んで自爆し、その罪を償うのであった。
     グレンダイザーには印象的で記憶に残るゲストキャラが出演し、悲劇の運命に翻弄されて命を落とすといったストーリーが数多い。その中にあって、このナイーダを扱った話は、ベガ星連合軍によって占領されたフリード星が、デューク脱出後にどうなっていたかを、初めて視聴者に知らしめ、また、その脱出が、彼にとって不本意ではあったにしても、同胞達からは非難される脱出であったと、視聴者に感じさせてくれる(しかも、デュークは王子な為、彼らを統べる王族の一人、ひいては次期国王でもある。本来なら踏みとどまり、死を賭して敵と戦い、民衆を救わねばならないといった立場もあるのだ)。そして、デュークが甲児や鉄也と決定的に違う点も見えてくる。実は、彼がそれまでのマジンガー主人公に比べれば、戦闘的ではないと言う点である。
     彼が地球へ落ち延び、兜甲児と出会って戦う決心するまで、彼はフリード星の王子として、自分の星を解放するため再び故郷へ向かうなり、ベガ星連合軍に対してのゲリラ活動を行うなりといった行動をなんら起こしていない。地球に降り立った際は、負傷していたとはいえ、傷が癒えてからの彼は、フリード星再興といった考えを、当初は持ち合わせていない様に見受けられる。それどころか、むしろベガ星連合軍の侵攻におびえていたと言える(これは、デューク自身、どちらかといえば平和主義者であったせいもある。また、デュークを助け保護した宇門源蔵博士自身、戦うことに否定的であった点も要因では無かろうか? もっとも、宇門博士がデュークに対して親バカというか過保護な所が少なからずもあったためかも知れないが・・・)。自分を素性を知る者のない地球で、自らの第二の人生を謳歌していたデューク。そんな彼を、洗脳されていたとはいえ、様々な辛苦を味わい、弟を(結果的には)殺されたナイーダが見たときどう思うだろうか?
     この話以降、デューク自身の性格は少なからず変化している。それは、ナイーダによって自らの立場、逃れることが出来ないフリード星王子としての立場を、現実として突きつけられたからではないだろうか? 最終話に於いて、彼がフリード星再興のため第二の故郷を去るのは、もしかするとナイーダと出会っていたからかも知れない。
     物語上、絶対的ヒーローであり正しき者である主人公を糾弾するといった展開は、全編のストーリー構成を成された上原正三氏が得意とする味である(余談ながら、上原氏が書かれた『ウルトラセブン』「ノンマルトの使者」や『帰ってきたウルトラマン』「怪獣使いと少年」などは、氏が沖縄県出身故にうけた傷を丹念に盛り込み、当時の子供番組としては、視聴者にそれまでのセオリーである地球人=正義が本当に正しいのか? と感じさせる話となっている)。また、この話の原案者であるダイナミックプロの桜多吾作氏は、マジンガーシリーズのコミカライズ版において、現在のリアルロボット物もかくやと言わせる物語を展開している(最終回では、地球人に絶望したデュークの最期の指示で、眠らされたデュークを乗せたグレンダイザーと、その兄弟ロボットラーガによって地球は壊滅、甲児とさやかを残し人類は死滅してしまうという衝撃のラストとなっている)。桜多氏の師匠である永井豪氏が、『デビルマン』(原作版)や『魔王ダンテ』において展開した「人とは守るべき価値があるのか?」と言った批判の継承者として、マジンガーシリーズのコミカライズ版を通して何度も読者に語りかけていた疑問が、このエピソードには盛り込まれていると言えるだろう。
     これら様々な要素が混然一体となり、全74話ある『グレンダイザー』のストーリー中、この話は類い希な異色作となりえたといって過言ではない。
     なお、デュークには、ベガ星大王の娘ルビーナという婚約者がいるが、物語上を見る限り、本当に愛していたのはナイーダであった様に見える。邪推ながら、ルビーナは、グレンダイザーのプロトタイプ作品といえる『宇宙円盤大戦争』のヒロイン「テロンナ」を元にしたキャラクターであったため、結末を似せるために出てきただけのキャラクターなのでは? と見えてしまうからだ(ただ、テロンナはルビーナに比べてかなり激昂型の性格であり、キャラクターとしては背景設定は似ている物の、人物としてはかなり違うことも付記しておく)。
     コマンダー「キリカ」と並んでもっともファンの多いキャラクターでもあり、傑作の誉れ高い話である。機会があれば、是非ともごらんいただきたい。
    【第3次】シナリオ「悲しみの果て」にて登場。原作と似たシチュエーションであるが、洗脳を施したのはあしゅらとなっている。乗っているのがゴスゴスなので、敵に回すと結構手強い。あしゅらのグールを撃破しないで、ナイーダを攻撃していなければ、デュークで説得して味方になる。ただ、NPCで猪突猛進なため、ほっとくと勝手にやられてしまう(当然、修理代はプレイヤー持ち)。この辺りは、原作の性格をよく反映していると言えるかもしれない(笑)。シナリオ終了後は去ってしまうので、修理ユニットや精神コマンドで治しつつ、うまく削り役に持っていくようプレイしたいところ。
     あしゅらを先に倒していると、必ず説得に失敗するのでその場合は倒すしかない。出来ればデュークでとどめをさしてあげましょう(涙)。ちなみに、倒してもデュークが戦闘不能になるとかはないのでご心配なく。顔グラフィックの再現度がよいので、荒木キャラファンは必見!
    (Written by 狼牙神)(99.9.22)

  • 流 竜馬(ながれ りょうま) ゲッターロボ
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:浅間学園(サッカー部)→早乙女研究所
    職業:高校生
    出身:地球(日本)
    種族:地球人(日本人)
    主な搭乗機:ゲッター1,ゲッタードラゴン
    CV:神谷 明
    【原作】イーグル号およびゲッター1(後にドラゴン号およびゲッタードラゴン)の操縦者にして、ゲッターチームのリーダー。通称「リョウ」。浅間学園3年生で、サッカー部のキャプテンである。
     物語開始時には、早乙女研究所の訓練生としてすでに戦闘の訓練を受けており、操縦に不慣れなハヤトとムサシを先導していた(もっとも、"天才"ハヤトはすぐに適応していたが)。また、ハヤト・ムサシが「オレが、オレが」と先走ってしまいそうになるときにも、常にチームワークの事を考えている真のリーダーでもある。外見は一言で表すなら「さわやか」、その精悍な顔立ちと太い眉には、強い"意思"が感じられる。
     その肩書きからもわかるとおり、責任感が強く、そのために悩みこんでしまうことも多い。また、頑固で一本気な面もあり、時に頑なに自分の意見を通そうとすることもある。そのパーソナリティーは、高所恐怖症を克服するために、釣り橋から飛び降りる秘密の特訓をしたり(第3話)、村人になじられたことに責任を感じて、危険な作戦を決行したり(第32話)と、さまざまなエピソードで如実にあらわれている。そのため、他のメンバー(特にハヤト)や早乙女博士と対立することもしばしば。ハヤトとは、時に激しい殴り合いに発展することすらあった。もっとも、心では通じ合っている間柄である。口では悪態をついていても常にお互いを信頼しあっているその関係には、すがすがしささえ覚える。それは、「青春物語」としての側面ももつ『ゲッターロボ』の特徴のひとつであろう。
     あまり語られていないが、彼は九州出身である(それにしては、九州地方特有の訛りは全くないが…)。父・流竜作は剣道・流一刀流道場の師範代で、超がつく頑固者。リョウの頑固な一面は父の遺伝子を受け継いだことはもちろんのこと、その風土・環境が養ったのだろう。
     このように、幼いころより剣道を習い、達人の域に達しようとしているリョウではあるが、父の元を離れて、学園生活ではサッカーを選んでいる。これは、父に対する反発心もあるだろうが、それにもまして、「剣道」という孤独な「武道」よりも、「サッカー」という仲間と苦楽をともにする「チームスポーツ」のほうが彼には合っていったのだろう(もちろん『ゲッターロボ』のネーミング・デザインにサッカーが取り入れられているという側面もある)。剣道・サッカーという2つの道を歩んだ彼だが、双方ともにゲッターチームのリーダー、また操縦者としての彼の大きな糧となっている。サッカーにおいてはチームワークやキャプテンとしての役割、剣道においては、対メカ鉄甲鬼戦でのスピンカッターによる居合抜きのような戦法や、時折みせる真剣白刃取りのようにゲッターでの戦闘において活用させている。さらに、恐竜帝国や百鬼帝国は時に、リョウ達生身のパイロットを狙うこともあり、彼の剣術は、キャプテン・ギルバ、大剣鬼、角面鬼等との生身での戦いにおいてゲッターチームを勝利に導いている。
     また、母は病床に伏せっており、妹のジュンは、彼の目の前で交通事故に遭遇して不遇の死を遂げているなど、哀しい境遇でもある。また、それが彼の弱点となって現れたのが、第34話「女竜戦士ユンケの涙」。彼は恐竜帝国の女戦士ユンケが変身した、死んだ妹に似た少女"ジュン"に心を許し、策にはまってしまったのである。このように、彼の人を疑うことを知らない純粋さは、時にチームを窮地に追いこむこともあった。
     物語が『ゲッターロボG』に移行すると、前述のような頑固な面は少しずつやわらいでいき、時折おどけた表情も見せるようになった。なぜ、苛烈な戦闘をくぐりぬけてなお、彼は柔和な顔を見せるようになったのか。それは、殺伐とした戦場においては、笑顔こそが人々の心をなごませるものだと気づいたからではないだろうか? もちろん、そこには戦死したムサシの影響があるに違いない。いつも笑顔を絶やさなかったムサシが、いかにチームの士気を高めていたかを、失ってあらためて気づいたのだろう。また、恐竜帝国に打ち勝った自信・経験がもたらしたのだろうか、戦士として成長したリョウは、より完成された「リーダー」として描かれている。時にハヤト以上に冷静に状況を判断し、ゲッターチームを勝利に導いているのだ。
     さて、リョウは『ゲッターロボ』という作品内でどんな役割を与えられていたのだろうか。「優等生タイプの熱血漢」というパーソナリティは、「クールでニヒルなライバル」のハヤトや「おっちょこちょいで豪快なコメディリリーフ」のムサシと比較して考えると、非常にバランスがとれている。ハヤトとのチーム内ライバル関係も併せて、この3人の組み合わせが後の作品に与えた影響は大きい。また、兜甲児の「わんぱく少年タイプ」と対照的なカタチで、リョウの「優等生タイプの熱血漢」は、後に続くキャラのベーシックとなっていったと言える(こうした主人公の性格の違いは、後発ロボットアニメであった『ゲッター』が、『マジンガーZ』との明らかな差別化を狙った結果だろう。また『グレート』の剣鉄也とも全く違う性格であることもこうした意図があったのかもしれない)。このようにリョウは、常に正面から正義のために戦い、作品を「締める」役割を担っていた。だが、スタッフのコメントを参照すると、「リョウはまじめ過ぎて動かしにくかった」という意見が目に付く(ノーヘルでサイドカーを乗りまわすのは、とても優等生とは思えないが…)。また、キャラデザの小松原氏によれば、彼は西条秀樹をイメージしてデザインされたらしい。いかに、彼のキャラクターが「正統派ヒーロー」を目指して作られたかを感じさせるエピソードである。
     しかし、その「まじめ過ぎる」性格が災いしてか、ヒロインである早乙女ミチルとの間柄は遅々として進行しない。そして、『ゲッターロボG』終盤になると、完全にミチルの心はハヤトに行ってしまっている(それどころか、物語は完全にハヤト中心に展開していた)。いくら動かしにくいキャラとはいえ、この扱いはあんまりである。彼は少なくとも(他のメンバーと同様に)ミチルに気があるのだから、三角関係・四角関係の恋愛物語が展開されてもおかしくはなかったのだが…。そして、そんな彼に訪れる恋物語は、常に哀しく彩られ、美しくもはかない。前述のユンケとの物語しかり、名エピソードとして名高い第66話「赤い蝶のバラード」(キャラ名鑑「胡蝶鬼」参照)での、胡蝶との出会いしかり、である。胡蝶に向けた「もう胡蝶鬼じゃない。美しい胡蝶さんだよ…。」というセリフは、彼の人柄を表すとともに、聞く者の胸を打つ。
     また、「流竜馬」を語る上で、神矢明氏の声の力を無視することはできない。氏の発する「ゲッタービィィィィム!!」「ゲッタートマホゥゥゥゥック!!」といった特徴的な"叫び"は、回を重ねるごとにステキにエスカレートしていき、次第に物語に欠かせないものとなっていった。『ゲッター』に続く数々のロボットアニメに必須とも言うべき“神谷シャウト”はここで完成されたといっても過言ではない(ちなみにその元祖は『ゼロテスター』であろう)。
     そして、避けて通れない話題として、石川版「流竜馬」との関係も述べなければなるまい。どうも若年層(この場合中学生以上)の間では、石川版流竜馬に比べて、アニメ版の流竜馬の印象が薄いようである(それどころか、石川版のリョウ"のみ"を賛辞する声も)。確かに、石川版の流竜馬の強烈すぎる個性は、見るものに衝撃を与えた(キャラ名鑑「流竜馬(真)」参照)。しかし、石川版のリョウはあくまでも高年齢層が対象である。このころのマンガ家は石川氏のみならず、石森章太郎氏、桜多吾作氏のように高年齢層を対象としたコミカライズ展開をすることが多かった。しかし、それはあくまでも圧倒的大多数のTVシリーズのファンに対する一部マニア受け的な発想で生まれた派生バージョンである。そして、石川氏の『ゲッター』はその中でも特に傑作として人気が高く、度々愛蔵版での再販がなされていた。そんな中で「スーパーロボット大戦」が発売され、TVシリーズを全く知らない人々(概して本来のアニメ版『ゲッター』よりは対象は上の世代)が『ゲッター』に興味を持ち、その結果最初に触れる作品が石川版だったのである。その結果、石川版の流竜馬のほうがアニメ版の流竜馬よりもメジャーになってしまったのである(しかし、神隼人に関してはアニメ版の方も認知度が高い。なぜだろう?)。
     有名な話だが、『ゲッターロボ』最終話においては、当初の案では彼が戦死することになっていたらしい。さすがにインパクトが強すぎたのか、その役割はムサシに与えられることになったが、もし、その案が採用されていたら、『ゲッターロボG』では、いったいどんな物語が展開されていたのだろうか。興味は尽きない。
    【F(F完結編)】ロンド=ベルのエースの1人として序盤から大活躍。その強さは従来シリーズ通り強力無比。精神コマンドは「努力」もベンケイに任せて「熱血」「必中」だけに集中するのがよいだろう。戦闘時に活躍する反面シナリオにはそれほど関わらないが、あしゅら男爵に奪われたゲッターGを破壊する時や、真・ゲッターを使うことに対する早乙女博士との衝突などは必見。
    【シリーズ全般】初代スパロボからの御三家を担う『ゲッターロボ』の主人公だけあって、能力・出番ともに全キャラと比較しても上位に位置する。シナリオ中もそうだが、エピローグにも顔を出す事が多い。エキセントリックな人材ばかりのロンド・ベル(ホワイトベース隊)の中で、数少ない(?)人格者として、常にまとめ役となっているようだ。
    【第2次】ゲッター1およびドラゴンのパイロットとしてはじめから登場。序盤は陸の敵にはゲッター2、空の敵にはゲッター1と使い分けされるが、旧ゲッターからGに乗り換えると攻撃力の面からドラゴンであることが多く、必然的に彼の出番は多くなる。後半ドラゴンにシャインスパークが搭載され、しかも気力不要(そもそも本作には「気力」というシステムがない)で無限使用ができ、さらに竜馬自身が「ねっけつ」(本作では攻撃力3倍)を覚えるので攻撃力は味方の中でも最大となる。ただ、精神ポイントがゲッターチームの3人共用なので精神コマンドの使用は計画的に。胡蝶説得のイベントあり。
    【第2次G】ゲームバランスが第2次とかなり変わってはいるが、味方キャラの中で最大の攻撃力を誇り、相変わらずトップエースとして活躍してくれる。
     胡蝶説得イベントもあり、もし彼女を説得した場合はキャプテン・ラドラと戦い、彼を助ける事が出来るのでファンは忘れずにリョウを使って説得しておこう。
    【第3次】シナリオの最初から、ロンド=ベルの一員として登場。今作では、最初はプロトゲッターに乗っての登場となる。…が、やはりパワー不足なのですぐにゲッターロボに乗りかえる事になる。シナリオ全般にわたってちょくちょく会話に参加してくる。
     なお、今作ではシリーズで唯一精神コマンドに熱血がない。かわりに友情と愛がある為、彼だけでは少々精神コマンドの使い勝手が悪いかもしれない…が、ゲッターチームだけは他の合体ロボと違って精神コマンドを共有できるので問題は無し。胡蝶説得イベントもある。
    【EX】リューネの章シナリオ「再会」で登場。このEXではいきなりゲッターGでの登場となる。やはりシャインスパークが強力だがEXではダメージ上限があるため真価を発揮することができないのが残念ではある。
     人材が少ない事もあってか、比較的リーダー的な発言をする事が多い…が、一番インパクトのある場面は「ヴォルクルス」と言えずに、「ぼるするく?」「ヴォスルクス?」と言ってリューネを呆れさせる所かもしれない(笑)。
    【第4次(S)】ゲッター1のパイロットとしてはじめから登場。その後ドラゴン、真・ゲッター1と乗り換えて行く。ドラゴンのシャインスパーク、真・ゲッター1のストナーサンシャインと、常に超強力な必殺技を持つため、ボス戦には欠かせない存在となっている。精神コマンド的には、「必中」が使えるのがよい。「気合」は覚えないが弁慶が使えるので問題なし。隼人も使えるため忘れがちだが「ひらめき」も緊急時には役立つ。
    【F(完結編)】ロンド・ベルのエースの1人として序盤から大活躍。その強さは従来シリーズ通り強力無比。精神コマンドは「努力」もベンケイに任せて「熱血」「必中」だけに集中するのがよいだろう。戦闘時に活躍する反面シナリオにはそれほど関わらないが、あしゅら男爵に奪われたゲッターGを破壊する時や、真・ゲッターを使うことに対する早乙女博士との衝突などは必見。
    (Written by BOXER-D&Mynote&マサキ&nn76015&マティオ)(00.1.13)

  • 流 竜馬(真)(ながれ りょうま) ゲッターロボ號(マンガ版)
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

    性別:男
    所属:なし
    職業:武道家
    出身:地球(日本)
    種族:地球人(日本人)
    主な搭乗機:真ゲッター1
    CV:神谷 明
    【原作】真・ゲッター1の操縦者で、通称は「リョウ」。実戦空手を提唱する実父、流一岩に幼少の頃より実戦空手の英才教育を、その身体に叩き込まれている。
     全国空手道選手権大会を一人で襲撃壊滅させた直後、早乙女博士による体力テスト(殺し屋3人vsリョウ)に重傷を負いながらも合格。その強靭な体力と不屈の精神力に、早乙女博士が惚れ込みゲッターチームに強制入隊させられる。恐竜帝国の脅威に戸惑いながらも、ゲッターロボの凄まじいパワーに魅せられ、恐竜帝国(後に、百鬼帝国)との人類の存亡を賭けた戦いを決意する。尚、対恐竜帝国戦ではゲッター1(イーグル号)を、対百鬼帝国戦ではゲッタードラゴン(ドラゴン号)の操縦を担当していた。
     百鬼帝国滅亡後も早乙女研究所に所属、ゲッタードラゴンの操縦者として後輩の指導に従事していた。その際に、一度恐竜帝国の生き残りによる『ゲッターG強奪事件』が発生しているが、ゲッターロボにて出撃。これを阻止している。因みに勝利要因は、各ゲットマシンの操縦に対する操縦者の熟練度の差。ゲッターチームと偽ゲッターチームの熟練度の差が、合体所要時間の差に表われ、ゲッターロボがゲッターGに勝利している。
     真・ゲッター1搭乗は、その後暫くしてから。突如、宇宙から飛来した謎の巨大物体迎撃の為、ゲッターG(リョウ)とゲッター1(ベンケイ)にて出撃する。謎の巨大物体の正体は、何者かに大幅に強化・改造された百鬼帝国の長、死んだ筈のブライ大帝であった。両ゲッターは、ブライ大帝に全く歯が立たず壊滅状態に陥るが、当時秘密裏に開発されていた真・ゲッターロボが、ブライ大帝の力に反応して独りでに起動。改めて真・ゲッターロボで出撃する3人。出力が1/5にも関わらず、圧倒的なパワーとスピードでブライ大帝を倒す。しかし、余りにも強大な力を持つ真・ゲッターロボに戸惑いを隠せない3人だった。
     時はゲッターエネルギー暴走より15年後、世界征服を目論むプロフェッサー・ランドウ(実はランドウは恐竜帝国の傀儡であったことが後に判明)との戦いが激化。神隼人は、早乙女研究所内の封鎖を解いて真・ゲッターロボを起動させる。そして動かせる最後の人間は“流竜馬”唯一人。ハヤトはリョウを迎えに行く。ゲッターを動かす事を頑なに否定するリョウの葛藤。しかし、復活した恐竜帝国の巨大な陰謀を阻止すべく、また人類を守る事の出来る最後の手段として、リョウは自ら真・ゲッター1を操るのであった....。

    「隼人、なぜゲッターを動かしたぁ!!貴様地球を滅ぼすつもりかぁ!!」

    【新】アニメ版・流竜馬とは大幅に異なり、かなり男っぽい(ガサツとも言う 笑)性格である。戦闘能力、及びサバイバビリティは非常に高い(と言うかそれがゲッター搭乗の条件)
     精神力はこう見えて結構繊細(本人談)。しかし人類を救う為の戦いにおいては強靭な精神力で戦場に赴き、戦いに臨んでいた。
     ゲームでは後半唐突(ほんとに唐突。上記の様な原作での葛藤は全く無し。真ゲッターチームの無意味な扱いに、私と友人は怒り心頭に達した覚えがある)にハヤトが真・ゲッターロボの封印を解いて起動させ、ハヤト・ベンケイと共に対バルマーとの戦闘に参加。
     戦闘能力的には結構高く、二回行動発動レベルに関してもスーパー系パイロットとしては非常に早い(レベル37)。また、二回行動発動後の真・ゲッター2とのコンビネーション(真・ゲッター2で移動、及び回避行動。その後真・ゲッター1による攻撃。逆も可)は、相変わらず非常に使える。只、これまた精神コマンドに“魂”が無いのがゲッターフリークの逆琴線に触れている(笑)。
     尚、当然ながら顔は原作版作者の石川 賢氏書き下ろしである。

    (Written by 流 竜馬)(97.6.20)

  • 渚カヲル 新世紀エヴァンゲリオン
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男(?)
    所属:ネルフ
    通称:フォースチルドレン
    出身:地球(?)
    種族:使徒
    CV:石田 彰
    【原作】友人やすがるべき者を全て失い、失意に沈むシンジの前に突如ベートーベンの第九を口ずさみつつ、「歌はいいねぇ。歌は心を潤わしてくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ」との、訳の分からないセリフと共に現れたフィフスチルドレン。レイと同じ赤い瞳を持つ事から、あるいはただの人間ではない事を察する事も出来るかもしれない。
     アスカが精神崩壊を起こし、レイの自爆により零号機を失う(もっともレイはすぐに三人目が来たが)という、戦力が低下した状況のネルフにゼーレから配属される。ミサトは最初から本来極限られた人間しかなれないはずのエヴァパイロットがすぐに補充されるタイミングの良さ、過去の経歴が全て抹消されている事、生年月日がセカンド・インパクトと同じ事などを理由にその存在を怪しんでいた。また、ビデオ版ではシンジとの会話後の早朝、シンジと初めて出会った場所でゼーレのモノリス群と謎めいた会話をするシーンが追加されている。その様子は傍から見ていると独り言を呟いているようにしか見えなかったようで、その様子を遠くから監視していたミサトは更に怪しさを募らせていったようだ(笑)。ちなみに、この時覗かれている事をカヲルは気付いていたようで、遥か遠くにいるミサトの方を向いて見せ、彼女を驚かせている。更に、彼は自由にエヴァとのシンクロ率を変える事が出来ると言うデータも発見され、謎はますます深まっていった。もっともリツコは「最後のシ者よ」といかにも知っているようであり、ゲンドウと冬月も彼が使徒である事には驚いていなかったことから考えれば、上層部の人間には結構知られていたと思われる。
     しかしそんな事とは関係なく、初登場からそうだったが、彼の行動はシンジを中心に動いていた。一緒に帰ったり、一緒にお風呂に入ったり、自分の家に泊めたり…。今までかけられた事の無い直接的な好意により、シンジにとっても彼は誰にも話した事の無い過去や本音を語るような存在になっていった。その中での会話の中で「僕は君に会うために生まれてきたのかもしれない」などのセリフからかなり危険な方向へ物語が進んでいき、一部のアニメファンは歓喜したらしい(爆)。
     その後、彼はネルフ内でその正体を現す。そう、彼は最後の使徒なのであった。弐号機を支配下に置き、今までの使徒と同じく、地下のアダムへ向かいゆっくりとセントラルドグマへ降りていったのである。そのカヲルを初号機で追いかけるシンジ。自分が初めて心を開いた相手が使徒である事、好意を寄せながらも父親と同様に自分を捨てた事。それらに対する怒りと、裏切られたと言う事実を信じられない事を隠しきれずに…。だが、そのシンジの前で彼はATフィールドを展開して見せ、自分が使徒であることを証明した。これはシンジを騙したことに対する謝罪だったのだろうか? そのまま初号機を弐号機に押え込ませたまま、セントラルドグマに到着しアダムを見た彼は「これはリリス!」と初めて驚嘆の声をあげる。その後の「そうか、そういうことか、リリン」と言うセリフにはなんとなく哀愁を感じなくもない…が見ている方は「どういうことなんだ!!」と思うのが背一杯だった。そしてこの後、シンジの初号機の手の中で死の眠りへつく。全てを悟りきったような、謎めいた言葉を残して。ATフィールドをはらず無抵抗だったのは、すでに役目を終えたと思っていたからであろうか…。もっとも彼に止めを刺したというこの事実が、シンジのひねくれまくった性格に止めを刺したと言えなくもないのだが。
     しかし彼の言動は、徹頭徹尾訳が分からず、シンジじゃなくても「カヲル君…君が何を言っているのか僕には分からないよ」と言いたくなるのは仕方がないだろう。この辺り、余りにも話が唐突に進み、正直物語構成のミスではないかとも思えるが、彼が謎を振りまくだけ振りまいた後で退場した為、その謎に対する興味を持たせ、それがあの異常とも言えるエヴァブームを作った一因とも言える。そう考えればエヴァンゲリオンという作品にとって非常に大きい役割を果たしたとも言える。
     余談だが、この回のタイトルは「最後のシ者」。この「シ者」は「使者」「死者」「渚」といった見方も出来る。また使徒としての名前としてタブリスと言う物もあり、これは自由天使の天使の名である。
     その後は劇場版にも登場…と言っても、巨大化したレイの腹の辺りからまるでプラナリアの如く生えてくるという余りにインパクトのある登場をかましてくれた。しかしこんな異常な状況でもシンジは彼を見た瞬間微笑みを浮かべた…。おめーら一体どういう関係だったんだよ?
     その後は「シンジの望んだ全てが一つになった世界」にも登場。他の登場人物はシンジの感情が生んだ人物という可能性も考えられる中、彼とレイだけは、純粋に別人格として存在していた。これはやはり使徒という存在だからであろうか? そしてて最後にシンジの君たちは何なのかという問いに対して「希望だよ」と、最後まで謎めいた言葉を残すのだった。
     また、ゼーレが投入したエヴァ量産型のダミープラグはどうやら彼のデータを元に作られたようで、そのプラグには「KAWORU」と書かれていた。

    「ありがとう、君に逢えてうれしかったよ」

    【F(完結編)】原作とまったく同じようなシチュエーションで登場。もっともトウジが誕生日イベントにしか登場しない為、フィフスではなく、フォースチルドレンになっている。彼が登場する、通称エヴァルートは、内容もほとんど彼のためにあるようなもので、もはや彼の一人舞台である。彼が出ると聞いて初号機を暴走させまくった人は多いのではないだろうか?。しかしシンジの友達となるカトルが仲間にならないと登場というのは原作の雰囲気を表していると言うかなんと言うか…(笑)。  原作とは異なりEVA参号機に乗って登場するが、その戦闘力は未知数である。なぜなら空への攻撃手段がなくまず確実に一方的にのされてしまう。いっその事ガンダムファイターのごとく、等身大ユニットで出した方がよかったのではないだろうか。しかし彼のセリフや専用BGMがかなり面白いのでぜひ彼に合ってもらいたい。もちろん彼が負けたら原作通りのアノシーンが再現される。つぶす直前になるアクセス音が悲しい。そして物語はバッドエンドへと進むのである。

    (Written by オルインひふみ&CHUU&マティオ)(00.1.13)

  • ナセル=ザンボス 魔装機神系オリジナル
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:シュテドニアス軍
    出身:地球(ラ・ギアス)
    種族:地球(ラ・ギアス人)
    主な搭乗機:移動要塞
    【EX】シュテドニアス軍の士官。マサキの章、シュウの章に3度にわたって登場する。どうやらシュウを追跡しているようであるが、詳しいことは不明。
     夜道で出会ったら子供が泣き出すような、非常にわかりやすい悪役ヅラをしている。たいした個性も無く忘れ去られていくEXの登場人物の中では、その凶悪な面構えのおかげで覚えてもらえるかもしれない。普通ならチャーム・ポイントともなるであろう八重歯を持つが、彼の場合には余計に狂暴さを引き立てているようである。作戦行動中に次々とマサキやシュウの前に醜態をさらすような真似をしていた。どうやら知性の方も高いとはいいかねるようだ。
     セニアをモニカに見せかけて人質にしようとしたのは彼の作戦だが、やはり王位継承権のないセニアよりモニカの方が人質としての価値が高いと考えたのだろう。もっともマサキはそんなことにこだわらないと思うが。
     魔装機神に登場しないところを見ると降格されたか戦死したのだろうか。
     なお、EXのオリジナル・キャラにはルックスとパイロット能力の間に、相関関係があるという説があるが、彼の場合は、ゴルド・バゴルドとほとんど一緒。エリート兵以下かもしれない。まあ当然といえば当然か。
    (Written by Toshi&rin.vd)(97.6.13)

  • ナナイ=ミゲル 機動戦士GUNDAM 逆襲のシャア
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

    性別:女
    所属:ネオ・ジオン軍
    出身:地球圏
    種族:地球人
    主な搭乗機:レウルーラ
    CV:榊原 良子
    【原作】ニュータイプ研究所所長で技術士官。階級は大尉。シャア・アズナブルの秘書的存在にして愛人。常にシャアと共にあり、ララァ亡き後のシャアの精神的支えの部分を担った数少ない女性である。
     有能な秘書、ニュータイプ研究所を切り回す才能、そして、何よりも美しい容貌。シャアのような気の多い男一人が、彼女の心を独占しているという事実が非常に信じがたく、且つ勿体ないように思える。彼女は、非常に母性的な部分と、クエス・パラヤのような小娘にヤキモチを焼くような可愛らしい部分とを併せ持っている。
     士官としても優秀なためシャアの部下からも一目置かれているらしく、他の士官が持て余し気味のクエスの扱いを任されたり、戦闘の配分を任されたりと結構忙しかったようである。ギュネイや他の部下が陰口を叩いていた「シャアに取り入って 現在の地位を手に入れた」だけなら、ここまで実質的に采配を任される筈は無いのである。
     所詮はなんのかんの言っても 自分の都合しか考えないシャアに対して彼女は献身的に尽くした。極力、彼の手を煩わす事の無いよう気を配り続けていたのである。
     彼女はニュータイプでは無かったが やはりニュータイプ研究所所長だったせいもあってか、非常に勘のいい女性でかなり、感覚的には鋭かったのだろう。クエス・ハサウェイ・チェーンの3人の争いと死に反応し、軽い頭痛を起こしていたようであった。  アムロとの最後の対決の際、シャアの放った「ナナイ! …男同士の間にはいるな!」という一言。彼女は「自分が置いて行かれる」事に非常に怯えていた。作中、光に呑み込まれていくサザビーのコクピットを旗艦レウルーラから見ながら、彼女は嗚咽する。

    「大佐の…大佐の命が、吸われていきます…。」

     おそらく、過去のララァをはじめとする女性関係の数々も、野望も総て承知の上で、ただ一人自分だけは彼の側に最期まで居ようと誓っていたのだろうか。だとしたら、哀しい女性である。
    【第3次】シャア(クワトロ)が仲間でなければ、シナリオ「魔装機神」にNPC(しかしマーカーは赤色)として出現。 シャアはこのマップではララアもナナイも引き連れて、「両手に花」状態である。 もっとも、戦力としては、ララアがエルメスで2回行動なのに対し、ナナイはムサイ(ドゴス・ギアでも持ってくりゃいいのに)で1回行動なので、差は大きい。 敵の攻撃に沈んでしまう危険性大である。 彼女のファンなら、徹底して守ってあげよう。
    【新】原作同様シャアに付き添っているものの、どうにも印象に残りにくい。クェスとのやりとりの一つでもあれば…と思うのだが…。初登場時のシナリオ「蒼き流星となって」で、レウルーラに乗っている描写はあるのだから、そのまま指揮をとればよいのに。

    (Written by ながえ&ロンド鐘&マサキ)(99.12.30)

  • 浪花 十三(なにわ じゅうぞう) 超電磁ロボ コン・バトラーV
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:南原コネクション
    特技:射撃
    出身:地球人(日本・大阪)
    種族:地球人(日本人)
    主な搭乗機:バトルクラッシャー,コン・バトラーV
    CV:山田 俊司(現:キートン山田)
    【原作】バトルマシン2号機であるバトルクラッシャーのパイロット。関西出身。長身で、私服姿であるトレンチコートに帽子というファッションのせいもあり、コン・バトラー隊の中では最も大人びた雰囲気をもつ。オリンピッククラスの腕前をもつ射撃の天才で、それゆえ、数々の飛び道具をもつバトルクラッシャーのパイロットに選ばれた。
     彼と射撃との出会いは彼がまだ幼い頃にまで遡ることになる。当時、彼は浪花屋旅館(恐らく彼の実家と思われる)の裏池を遊び場にしていたが、その時よくいっしょに遊んでもらっていたのが、警部補の真岡という人物(現在は南原コネクションのガードマンを勤めている)であった。彼は十三のことを"ボン"と呼んでかわいがり、いっしょに石投げなどをして遊んでやっていた。彼は警察きっての射撃の名人であったが、当初、十三はそんなことは知らず、あざやかに石を投げる真岡をただ感心して見ているだけであった。こうして真岡との交流を続けているうちに、彼に影響される形で十三は射撃に対して興味を持つようになったものと思われるが、8歳の頃には射撃大会で優勝するほどのめりこんでいた。また、後にグレていた彼を自分の家に引き取って面倒を見ていた、刑事の"山さん"からも射撃を教わっており、射撃のプロである2人の人物から手ほどきを受けたということが、彼を天才的な射撃の名手に仕立て上げたのである。
     成長した彼は射撃の天才として世間にも名が知れるようになり、警察からスカウトがくるほどであったが、彼はこれを断っている。真岡や山さんといった警察関係者に親しい人物がいたにもかかわらず、こと警察という組織に対してはあまり良い感情をもってはいなかったのだろう。このあたりは普段から警察を煙に巻いていた豹馬と共通するものがある。そんな彼が、南原コネクションからの誘いには応じ、関西からはるばるかけつけたのである。ほとんど目的も知らされていなかったはずだが、恐らくはコネクションへ一刻も早く合流できるようにと渡された、警察さえ手出しできないほどの効力をもつ「特別許可証」の存在が彼の興味をひいたのであろう。
     そうして南原コネクションにやってきた十三は、初めてコン・バトラーVを見せられた後、十分な説明も受けないまま、いきなりバトルクラッシャーに乗せられてしまう。当然とまどいを見せるが、南原博士の「射撃の天才である君にまかせたい」の一言は、彼を納得させるに十分であったようだ。他の隊員もそうだが、自分の資質と見事なまでにピッタリなため、初めて乗るマシンでも不安は最低限に押さえられたようである。このあたりは、恐らくパイロットの選出にかなりの時間をかけたであろう南原博士の思惑どおりになったものと思われる。
     こうして、コン・バトラー隊の一員として、バトルクラッシャーを操るようになった十三であるが、その腕前は他の隊員からも羨望の眼差しを受けるほどてあった。コン・バトラー隊員に選ばれた者はそれぞれ何か人より突出した才能を持っている者が多いが、こと戦いに関してはほとんど素人ばかりであった。そんな中にあって、射撃の天才であるという十三の資質は、非常に実戦向きであったといえる。また、センスの良さに加え、どんな困難な状況でも決してあきらめない意志の強さも持ち合わせていた。彼は一度、豹馬とのケンカが元で目が見えないまま戦闘を行ったことがあったが、その時にも目が見えないというハンディを逆さにとり、目に頼らない戦い方を編み出し、見事にやってのけている。彼はパイロットとして非常に優秀であったが、それ以外の時でも彼の活躍はよく見られた。特に射撃がらみの活躍が多く、彼の射撃によって人が救われたり、ピンチを脱する場面が何度もあり、ここぞというときに彼の射撃は非常に頼りになった。その射撃の正確さは正に神業ともいえるものであった。
     もともと合理主義的な性格のためでもあるが、彼は何よりもまずコン・バトラー隊員としての義務を優先しようとする傾向があり、そのクールな認識はどちらかといえば人情家の多い他の隊員とは一線を画すものであった。「任務のためなら一切の感情を殺す訓練はできてるつもりや」と言い放ち、私情にかられて任務をおろそかにする隊員に対して厳しい態度をとることもあった。だが、それはコン・バトラー隊員としての責任の重さを誰よりも認識しているがゆえのことであった。実際、彼がいかに任務のことを思っているかを物語るエピソードがある。1年前、全日本ライフル射撃大会に出場した彼は決勝にまで進んだが、その決勝の相手である山本とはお互い一歩も譲らず、結局勝負はつかなかった。再戦を約束して山本と別れた十三であったが、1年後、山本からの再戦への誘いが書かれた便りを受け取った彼は、山本との再戦のために任務を放り出すわけにはいかない、と1人思い悩むのであった。結局、他の者に促される形で山本との決着に向かったのだが、自分からは決して誰にもその悩みを打ち明けることはなかった。自分の生きがいともいえる射撃以上に、コン・バトラー隊員としての任務は大切なものだと認識する十三の生真面目さを物語るエピソードといえる。
     コン・バトラー隊におけるリーダーといえば豹馬だが、サブリーダーといえるのがこの十三である。それゆえ、豹馬がいないときは、彼に代わって十三がチームの指揮をとっていた。2人とも負けん気の強さではお互い譲らないものがあり、そのためよく衝突を引き起こしていた。特にコン・バトラー隊結成当初は、彼らのケンカのおかげでコンバインに手間取るなど、チームワークを乱す原因ともなっていた。だが、お互い根はサッパリした性格であったため、ケンカしながらも序々に信頼するようになっていった。
     なお、よくいわれることだが、彼の使う関西弁は非常にでたらめで、アクセントなど全然なっていないが、とりあえず関西人らしい(?)ストレートな感情表現や、コミカルさといった独特の雰囲気は再現されている。この十三の関西人という設定であるが、初期設定では彼は守銭奴ということになっており、そのため「守銭奴=関西人」というごく安易なイメージにより、関西人という設定が与えられたようである。だが、劇中では彼が守銭奴であるという面はほとんど見られなかったため、結局関西人という部分だけが残った形になってしまった。しかしながら、関西弁を使わせることにより、とかく1つのパターンに陥りがちなこの手のキャラに一風変わった味付けを施し、安彦氏の温かみのあるキャラデザインともあいまって独特な味のあるキャラクター作りに成功している。
    【第3次】最初はバトルクラッシャーで登場。が、のち3ターン目には合体をかますので大して活躍せず。こだわり君はその間に豹馬とともにマグマ獣に向かって加速突進してゆくが、彼が落とされると豹馬同様、即ゲームオーバーになるので無理は禁物である。こだわり君以外はシナリオ「赤道直下」だけが唯一の活躍の場か?なぜか必中をもっていないのが残念だが、精神コマンドを合体時に使えるのは豹馬の物だけなので意味がない。初登場時に、彼の脳波がちょっと一致しないあたり、原作第一話をうまく採用していると思える。『コンプリートボックス』では彼等の精神コマンドも使えるようになり、「加速」や「ひらめき」等は勿論、今作でしか持っていない「熱血」を上手く使うことで総合力が格段に飛躍した。
    【第4次(S)】やはりいきなり合体するので活躍の場はない。今回はバラで戦う事はまず無い上、前作以上に合体系の面々が増えたため、個々としての活躍及び出番は皆無である(もちろんこだわり君は別)。しかし『第3次』と違って、今回はしっかり「必中」「集中」を持っているところが(しかも最初から)より原作に近くなったようでうれしい。また今回から合体中も同乗パイロットの精神コマンドが使えるので、その優秀な補佐コマンドで命中・回避担当として思う存分豹馬を補佐してもらおう。
    【F(F完結編)】シナリオ「大ピンチ!コン・バトラーV合体不可能!?」において、豹馬、ちずるのいない戦いを強いられる。ここで大作と小介を上手くまとめるあたり、コン・バトラー隊ナンバー2である事を実感させられる。戦力的にも十三が要となり、普段サポートに使うコマンドを自分のために使用して戦う様子はなかなか燃える。クリア後離脱し、シナリオ「ミーアの決意」からの復帰となるが、復帰後はまたコン・バトラーVでの参戦となるので『第4次』同様豹馬のサポートに徹する。次のシナリオ「大将軍ガルーダの悲劇」において、また分離戦闘を強要させられるが、ここで豹馬とのコンビプレイでマグマ獣を一機倒すのも一興。
    (Written by マサキ&bootsy&藤井靖一)(00.1.13)

  • ナブール=ハタリ 伝説巨神イデオン
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:ソロ星空軍→ソロシップ
    出身:地球
    種族:地球人
    主な搭乗機:ソロシップ
    CV:井上 和彦
    【原作】ソロシップの操舵手。太さの違う眉が特徴。当初はあまり目立った存在ではなかったが、逃亡が進むに連れ、役職故もあってブリッジにいることが多く、ベスとの会話が増えだし、いつのまにやらジョリバ以上に視聴者に知られるキャラクターとなった。
     意外と不精者で、靴下を4日間替えていないことをコスモに指摘されても、全く意に介さずさらっと受け流していたことがあった(思わずコスモが鼻をつまむほどなのだからよっぽど・・・なのであろう)。
     とはいえ、操船に関してはピカイチの腕を持っており、またベスに意見できるほど士官としても明晰な判断力を持っている。モエラが死に、ベスが病に倒れ、イデオノバのメインパイロットが不在となった時、自らの判断でギジェを替わりに据えるといった思い切った決断を下している点からも、もしベスがいなければ彼が指揮を取っていたであろうと想像させる。
     だが、かつて彼はベスを裏切る行動をとったこともある。ブラジラー脱出後、追ってくるバッフクランの所在がわからぬため、地球へ向かうか否かともめるソロシップの中にあって、シェリルを筆頭とした一部の者達が、バッフクラン及びベスに対する人質としてカララを連れだし、ブラジラーで調達した小型船キャリオカを使って、ソロシップを脱走するという事件が起きた。そのグループに彼は加わっていたのである。しかし、彼らはバッフクランに捕まり、イデオン引き渡しの交渉材料にされてしまうこととなる。顛末としては、コスモの奇策によって敵を倒し、全員無事にソロシップに帰還したのだが、この際、カララが自分が脱走の張本人だったと偽ってくれたことによって、ソロシップ内に不和が起きることは防がれた。だが、これにより、彼はカララに借りを作った事になる(これは、ハタリに限ったことではないが)。私見であるが、この借りを返すためにもそれまで以上に自らの責務を果たす事を彼は肝に銘じていたのかもしれない(脱走事件以降、ハタリは副官としてかなり目立ちだしてもいるし、積極的に意見も出している様に見える)。
     バッフクラン総軍との最終決戦においても、ベスのよきサポートとして奮闘していたが、バイラルジン間近へのデスアウトの際、ジョングによる白兵戦でソロシップに潜入していたバッフクラン兵の銃弾により絶命する。しかし、最後の仕事となったデスブレーキをかけての死亡であり、まことにハタリらしい死に様であった(ただ、このシーン、ハタリのセリフからすると、イデがデスブレーキをかけた様にもとれることを付け加えておく)。
     因果地平において、見せつけるモエラとラポーをうらやましがるセリフから、実のところ好きで独り身をやっていたわけではなかったことを伺わせる。

    「ばかな?! おれはまだなんにもしちゃいないんだぞ・・・」

    【F完結編】カワッセやエイヴと同じ、いわゆるブリッジ顔キャラ。とはいえ、この人がいないとイデオンらしく(というかソロシップらしく)ないともいえ、ベスとのやりとりは、まんま作品の雰囲気を再現しているといえる(余談ながら、イデオンでのコスモ・カーシャ・ギジェのやりとりも再現度が高い)。登場を決めたスタッフに、おそらくイデオンフリークな方がいらっしゃるのかもしれない(笑)。

    (Written by 狼牙神)(99.9.22)

  • 南原 ちずる(なんばら ちずる) 超電磁ロボ コン・バトラーV
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:女
    所属:南原コネクション
    趣味:ピアノ
    特技:水泳、体操
    出身:地球(日本)
    種族:地球人(日本人)
    主な搭乗機:バトルマリン、コン・バトラーV
    CV:上田 みゆき
    【原作】コン・バトラーVを開発した南原博士の孫娘。バトルマリンのパイロットでコン・バトラー隊の紅一点。いくつかの博士号を持つ秀才で、コン・バトラー開発の助手の他、医学手術の助手も務め(第7話:豹馬の人工細胞腕移植手術において)、ピアノを奏で、体操選手ばりに平行棒もこなし(第31話)、多方面の才能を有する才女。しかし、放送当時の児童雑誌の紹介では“バラが好きな女の子”とだけ書かれていた。
     明るく活発で思いやりがあり、裏表のない一途な性格で才能豊か、それでいて嫌味がなく、蛇が大の苦手だったりと(第50話)云う女の子らしい脆さも併せ持つ在る意味、完成されたヒロイン。背中にほくろがあるらしい(第40話)。
     初対面のコン・バトラー隊員4人が見とれてしまう程の美少女とされているが、実際、安彦良和氏の手になる当時にはまだ珍しかったいわゆる“アニメ絵”の彼女のデザイン(特に、アニメならではの“緑色のロングヘア”は当時としては画期的であった)は、コン・バトラー隊員だけでなく、多くの男性視聴者の目も奪い(笑)、熱列な支持を受け、今なお根強い人気を誇る。
     南原ちずるは、単に可愛いだけでなく、上記のように多方面の才能を有してもいるのであるが、他のコン・バトラー隊員が一点集中の突出した一芸持ちで在るのに比べると、逆に色々なことが出来る結果として、“これ”と言った長所がないためイメージ的には“紅一点”と云う一言でその特徴が語られる傾向にある。しかし、後番組である『ボルテスX』において同様に位置付けに当たるめぐみが、“くの一”と言う個性を突出させ、他の男性キャラと肩を並べられるようにした結果、“ヒロイン”らしさが希薄になってしまったと言う面もあるので、彼女の場合はこれで良かったと言える。
     さて、敢えて指摘するまでもないが、ちずるはロボットアニメ史上初めて“主役ロボットの正規パイロット”になった女性キャラクターである。合体ロボットアニメのエポックメイキングとなった『コン・バトラーV』は、同時にこれまでの“後方にあって主人公を見守る”か、“性能の劣るメカで出撃してピンチになる”のどちらかであったロボットアニメのヒロインに“主人公と共に戦う対等の仲間”と言うポジションをごく自然に実現することに成功している。ちずるはコン・バトラー隊の紅一点であるが、彼女一人が欠けてもコン・バトラーは合体できないと言う点では、他の隊員と同じ立場であり、十蔵や大作と同じように前線において戦闘に参加しなくてはならない。主人公の豹馬が「同じコン・バトラー隊員なんだから、女だからって甘えは許されないんだぞっ!」と云う主張を持っていることもあり、彼女は当時のロボットアニメのヒロインとしては非常に珍しいことに、本編中一度も“主人公に助けを求めていない”(戦闘パイロットとしてカラーが強く出ている『グレートマジンガー』の炎ジュンですら、ピンチに陥って鉄也に助けを求めることは多い。『コン・バトラーV』以前では、このように“助けを求めないヒロイン”としては、『ゲッターロボ』の早乙女ミチルが挙げられる)。ダイナミック系のヒロイン等と比べ、ずっと柔らかなタッチの外見と、この中身の気丈さのバランスもまた、彼女の魅力と言える。
     実際、本編中においても彼女はこれまでの“まもられているだけのロボットアニメヒロイン”のイメージを払拭するかの如く、コン・バトラー隊の一員として強い意志をもって戦いに望んでいる。第24話では心臓弁膜症の悪化を皆に隠し、激痛を圧して戦いに望み、第32話では両手を凍傷しながらも、治療を後回しにして戦いに向かおうとする。彼女の生みの親である長浜監督は、後に「テレビアニメに出てくるヒロインは現代の男性社会の風潮をもろに反映し、優しくて可愛いだけ」とか「色どりとしての価値しか持たないものがほとんどである」と言う女性評論家の発言に対し、「彼女は『闘将ダイモス』を見た事のない人である」と応えている。長浜監督は、ロボットアニメのヒロインをただ可愛いだけの番組の添え物では終わらず、明確な自我と行動力を持つキャラクターとして描き、その集大成が『ダイモス』のエリカであるが、その予兆はすでにこのちずるに置いて始まっていたと言える。更に遡れば、『勇者ライディーン』に置いても、監督交代後ヒロインのマリがブルーガーに搭乗して戦いに参加するようになったのも、長浜監督には“ヒロインを番組の添え物では終わらせず、自分の意志で主人公と共に戦うキャラクターとして扱う”と言う考えが、最初からあったからと見受けられる。
     しかし、ちずるが主人公と対等の立場で戦闘に参加すると云っても、彼女の役割は主にメンテナンスなどのサポートであり、単純な戦闘要員ではないところで、上手く“女性らしさ”を表現している(後番組の『ボルテスX』の岡めぐみは、普通の戦闘要員となったところがちずるとの大きな差となっている)。本編中に、戦場で応急修理を行う場面が結構あったこともあり、“修理担当”の役割分担の必要性が十分画面で表現されていたことも、彼女の存在に説得力を与えている。更に、ロボットアニメのヒロインではありがちとされた、“博士の親族”と云う設定も、“修理担当→コン・バトラーの構造に精通している”と云う裏付けに上手く繋がっていて(科学知識全般とそれを応用した分析・開発に置いては、小介の方が優れるが、ことコン・バトラーVのメカニックに関しては、開発段階から関わっていた彼女に一日の長があると云うわけである)、“ありがち”とも思える設定でありながら、“南原ちずる”と云うキャラクターにおいてはそれらがが互いにプラス方向に作用していたと云える。
     彼女には祖父・南原博士の他に肉親はいないようで、本編において南原博士以外に肉親は登場していない。コン・バトラー隊員として気丈に戦えたのも、あるいはコン・バトラーに地球の未来を託して逝った亡き祖父に対する想いからであったかもしれない。しかし、その思慕の念ゆえに、ホログラフィの南原博士に誘われてワルキメデスの第2コネクションの罠に陥ったこともある(第35話)。
     ところで彼女を語る上で、在る意味外せないのが多くの男性ファンの注目を集めた“シャワーシーン”である(笑)。彼女は本編中に置いて都合3回シャワーシーンを披露しているが(第16、31、40話)、アニメに置いて女性の裸が描かれること自体がまだまだ珍しかった当時において、“シャワー”と言う形でその一死纏わぬ全身を画面に曝した(和風の入浴シーンの場合、湯船に浸かった部分は見えないわけである)彼女の潔さ(笑)は、他作品のヒロインの追随を許さぬ強烈なインパクトを視聴者に与え、東映より発売されたLDでは、この3回のシャワーシーンにはそれぞれトラックが割り振られている程である。『ガッチャマン』のG3号ばりの“ミニスカートの戦闘服”による、頻繁な“パンチラ”(設定ポーズにすらパンチラの設定画がある!)と相まって、清潔なお色気のアピールも彼女の根強い人気を語る上では外せない(もっとも、この“ヒロインのお色気シーン”については、長浜監督が富野監督より引き継ぐ形で初めて手がけたロボットアニメ『勇者ライディーン』において、富野監督の頃よりヒロインの桜野マリに頻繁にパンチラシーンを用意し、視聴者サービスに努めていた点を、長浜監督が吸収したものかもしれない。以降の長浜作品においては、こういった視聴者サービスが見られない点をふまえると、これは富野監督の芸風と見るのが妥当ではなかろうか?)。
     同じコン・バトラー隊員の葵豹馬に好意を寄せるが、ちずる自身そのことを自覚したのは強敵マグマ獣モグマの前に敗北を覚悟した時であった(第31話)。それまでにも、豹馬を意識しているような態度は時折見られていたが(第11話等)、これ以降、ちずるの豹馬に対する想いは態度にも明確に現れるようになる(が、豹馬の方はさっぱり)。
     実は、ちずるの様に明確に(恋愛感情として)「好きだ」と言う気持ちを本編中で明言したヒロインは、ロボットアニメでは前例と言えるのは桜野マリくらいで、まだまだ児童層を対象とするロボットアニメでは、大きく取り扱われる要素ではなかった。長浜監督は、この“主人公とヒロインの恋愛”と云うそれまでロボットアニメでは、物語の副次的要素として軽く取り扱われるに止まっていた要素についても、ロボットアニメの重要な要素として物語に組み込み、その頂点として、これをシリーズのメインテーマに据えた『ダイモス』を生み出すのであるが、ちずるはその前兆とも言える。
     豹馬への愛を自覚して以降のちずるは、端から見ている分には明確に、その気持ちが態度にも現れるようになる。特に、豹馬が超獣シシリスの狩りの対象として狙われ重症を負った時には、我が身を身代わりにしても豹馬の命だけは護ろうとする(第43話)。しかし、それは決して安易な自己犠牲ではなく、マグマ獣をも容易く引き裂くシシリスの姿を見てなお、豹馬の身代わりに死ぬのではなく、あくまでもシシリスに立ち向かうと云う姿勢が、ちずるが“守られるだけのお人形のようなヒロインではない”所以である。ところで、本エピソードにおいては超電磁タツマキとスピンのかけ声をちずるが行っているが、これを豹馬以外のメンバーが行ったのは全編を通してこの一度だけである(また、この時はコン・バトラーに合体したものの、重症の豹馬はほとんどコン・バトラーの操縦が出来ず、戦闘は基本的に十三と大作によって行われており、コン・バトラーの“5人で分担して操縦する合体ロボ”である点が良く出ていたエピソードとしても秀逸である)。また、このエピソードのラストで豹馬の車椅子を楽しそうに押している姿が、ほほえましい。
     ちずるの想い人である葵豹馬の方は“色気より食い気”のわんぱく小僧なので、ちずるの想いもなかなか報われないが、さすがに徐々に通じるようになり、本編のラストでは戦いを終えコネクションを去る仲間を二人肩を並べて見送り、『超電磁ロボコン・バトラーV』のエピソードは幕を下ろす。
    【第3次】「補給」をLv5で覚えるという驚異的な数値設定だが、それが発揮される場はほぼ皆無。分離しても戦えるとは言い難いし、シナリオ「赤道直下」においても、敵が空にいるために何もできない。完全にいるだけの存在である。ちなみに『コンプリートボックス』では搭乗者全員の精神コマンドが使用可能になった。それ故に発売前に、「あの補給の早期習得もそのままなのだろうか?」という疑問を覚えた人は多いことだろう。そしていざ蓋が開いてみれば見事にそのまま…なのはよいのだが、結局序盤は精神ポイント不足で使用不能なのであった。実際初期値が低いので無理に「補給」を使わず、普通に「必中」「幸運」でサポートするのが最良の選択だろう。
    【第4次(S)】今回から搭乗者全員の精神コマンドが使用可能となった。序盤は「ひらめき」「幸運」などを多用し、終盤は「補給」を使いこなす事で自給自足が可能。攻撃面をサポートする十三と大作に反して、徹底的なサポートに回るこの配分は上手く的を射てる。
    【F(F完結編)】シナリオ「大ピンチ!コン・バトラーV合体不可能!?」において初登場なのだが、豹馬を回収した後すぐ撤退してしまう。正式な登場はシナリオ「ミーアの決意」とかなり後になるので残念に思ったファンは多い事だろう。そのため、単独で戦うことがまずないので(シナリオ「大将軍ガルーダの悲劇」での戦闘では残念ながら足手まといだろう)、実質コン・バトラー隊で最も戦闘しないキャラとなった。精神コマンドの用途は基本的に『第4次』と大差はないが、精神ポイントの量が減った事から自給自足に徹するには少々辛いだろう。「補給」はいざという時に使う程度の方がよい。
    (Written by Mynote&マサキ)(00.1.13)

  • ニー=ギーレン 機動戦士ガンダムZZ
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:ネオ・ジオン軍(アクシズ)
    出身:地球圏
    種族:地球人
    主な搭乗機:ガズアル
    CV:島田 敏
    【原作】強化手術のため精神状態が不安定なキャラ・スーンの副官(監視役)としてランス・ギーレンと共にとして第42話「コア3の少女(前)」から登場。ランス・ギーレンとは双子の兄弟。ギレン・ザビからの細胞から生まれたクローンだという説もあるが真偽の程は不明。ロイヤルガード専用機であるガズアル(青い方)に搭乗しキャラの乗るゲーマルクを中央において右側の護衛として戦闘に参加した。ランスと比べて真面目で堅物な性格だと思われる。
     MSの腕前は確かで、プルツーやラカンと互角に戦い、ランスの死後もキャラの護衛を務めるが、最終回「戦士、再び・・・」でグレミー・トト子飼いのNT部隊の黒いキュベレイのファンネル一斉攻撃により死亡する。強化人間であればキャラの様にビームを弾く事ができたのだろうが。

    「お前のせいだ! お前がいるとキャラ様が変になる!」

    【第3次】初登場はシナリオ「ラビアンローズ」からで原作通りキャラと共にハマーンの配下として登場。乗機はゲーマルクとα・アジールで、長射程のファンネルは強力である。
    【第4次(S)】シナリオ「エゥーゴとの接触」でランスと共にマシュマーへの増援として登場する。特殊技能に高レベルの切り払いを持っているため注意が必要である。ラカンに出番を奪われたのか、ランスの登場する「強襲!阻止臨界点」には登場しない。なぜか強化人間であり「月の裏側」ではキャラと共にα・アジールに乗って登場。長射程のファンネルは脅威だが、切り払いが使用不可なのが救いである。

    (Written by 雷羅)(98.4.18)

  • ニー=ギブン 聖戦士ダンバイン
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:ゼラーナ
    階級:セラーナ艦長
    年齢:23歳
    出身:バイストン・ウェル
    種族:バイストン・ウェル人(コモン)
    主な搭乗機:ゼラーナ,ボチューン
    CV:安宅 誠
    【原作】ルフト家の隣の領地を治める地方領主・ギブン家の御曹司にして、ショウ達の母船となるオーラシップ・ゼラーナのリーダー。ドレイクの娘リムルとは恋仲。タレ目の美青年だが、ピンクの箒のような珍奇な髪型をしている。
     ギブン家の当主ロムン=ギブンはドレイクの野心にかねてより危機感を覚え、独自にオーラマシンを開発するなど反ドレイクの動きを示していた。ニーは父の片腕としてオーラシップ・ゼラーナを任され、聖戦士マーベル等と共にドレイクのAB部隊に抗していたが、ドレイク軍の攻撃により館と母を、さらに父を失う。そうして国内では唯一の反ドレイク戦力となってしまったゼラーナのキャプテンとして、ショウ以下のメンバーを指揮していくことになる。頭脳は明晰、武芸の腕も立ち(あまり目立たないが、ライフル一丁でオーラマシンと渡り合ったのは劇中彼一人である)、リーダーシップに富み、気さくで人を引きつける魅力もある。貴族の坊ちゃんとしてはまず申し分のない優等生だと言えるが、やはり坊ちゃんゆえやや身勝手な所や、リーダーシップの裏返しとして自分の行動を何かにつけ正当化したがる面がある。特に恋人リムルのことになると理性が吹っ飛ぶようで、始めのうちはこれが度々ショウ達をうんざりさせていた。余談だが『イデオン』のベスや『F91』のドワイトなど、富野監督の描く集団のリーダーにはこういったタイプの人物が多い。いわゆる優等生型のキャラクターというのは少年向け作品ではふつう頭でっかちの役立たずとして描かれることが多いのに比べると、興味深い特徴といえる。
     ちなみに「人を引きつける魅力がある」と書いたがもっと正確に言うと彼は女性を引きつける。相思相愛のリムルの他にもキーンに秘かな想いを寄せられており、またマーベルやチャムなども当初は彼に惹かれてゼラーナに乗っていた様子である。彼自身はリムル一筋でそんな周囲の感情にはてんで気付かず、女性陣が揃っている前で平気でリムルの話をしたりしてショウに眉をひそめられたりしていた。彼が死の際にキーンの名を呼んだことから、最後にキーンに心を移したとする見方もあるが、これはその直前にキーンが彼を想いながら死んでいることから、ニーが彼女の想いに初めて気付いたのだという意味であり、彼の心はあくまでリムルにあったのだと思いたい。
     さて、そんな彼も戦いを経るにつれ戦士として、リーダーとして成長していく。感情的で身勝手な面も徐々に抜け、それにつれて仲間からの信頼も固まってくる。地上に出てからはシーラ女王という巨大なカリスマの存在もあって出番らしい出番がないが、第47話でそれまでずっと共に戦ってきた母艦ゼラーナを自分の作戦ミスから沈められてしまった時に見せた悲嘆は印象深かった。そして最終回、彼はボチューンを駆って必死にリムルを探す(彼女が親殺しをするのを止めるためである…DB-Cリムル参照)が、ようやく彼女のオーラを感じ取って突入してみれば、そこには無惨な恋人の死骸と、娘を撃ち殺したルーザの姿があるだけだった。激昂した彼はそのままオーラショットでルーザを吹き飛ばし、さらに激情の導くままに修羅のような戦いぶりを見せ最後には親の仇、戦乱の元凶、そしておそらく彼の目にはリムルの死の原因としても映っていたであろうドレイク=ルフトのブル・ベガーをその手で討ち落とし本懐を遂げるも、直後トリオ・コンビネーションにその身を焼かれ絶命した。彼が最後に見せた鬼神のごとき戦いは、聖戦士ならぬコモンの持てる「憎しみのオーラ力」の仇花だったのかもしれない。

    「お前が殺したのか! 母親のお前がッ、我が子を殺したのかぁッ!」

    【EX】マサキの章で神殿に急ぐルートを通るとシーラ、キーンと共に仲間になる。どういうわけか「幸運」を持っている(リムルと幸せになれるせいか?)。また聖戦士技能という概念もないので、オーラ切りも自在に駆使できる。ハイパーオーラ切りはさすがに必要気力&直感が高すぎて使用は不可能に近いが・・・能力は二線級だし、中でも直感が低いのは如何ともしがたいが、育てるのは難しくないし、中盤戦からはライネック&レプラカーンとなかなか強力なオーラバトラーを入手できるので戦力として最後まで活躍できないことはない。なお、残念ながら原作のようにドレイクと戦うことはできない(別動中のマサキ達がドレイク軍と偶然遭遇するため)。
    【第4次(S)】ガラリアを倒した方のルートで今度はエレ、キーンと共に仲間になる。聖戦士になれない、という時点でオーラバトラー乗りとしては引導を渡されたにも等しい。能力が二流なのは相変わらずな上、「幸運」まで失っている(しかしニーの精神コマンドとしてはこの第4次版の方が明らかに妥当だとは思う。「熱血」「必中」などの正当派コマンドに混じって「探索」なんか持っている腰砕けぶりや、それでも何故か対ハイパー用に「脱力」をしっかり押えている所なんか)。武器の多いビルバインあたりに乗せて、幸運持ちのシルキーと一緒に集中的に育てれば、分身とオーラバリアはあるわけだし使って使えないことはないが、オーラバトラーの能力の弱体化(特にHPの大幅な低下)のため戦力とするにはEXとは比較にならない量の愛が要求されるだろう。「トータル・バランス」で彼を出撃させると、ライネックを入手できるのが唯一の救いか?なお、ドレイクとの最終決戦はチーム分割後の別チームが行うため原作の再現はやはりできない。

    「お前が殺したのか! 母親のお前がッ、我が子を殺したのかぁッ!!」
    (Written by Gemma&せんざき&ショット)(99.10.17)

  • ニェット 聖戦士ダンバイン
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:クの国
    通称:「赤い三騎士」
    出身:バイストン・ウェル
    種族:バイストン・ウェル人(コモン)
    主な搭乗機:ビアレス
    CV:高宮 俊介
    【原作】「クの国の赤い三騎士」の一人。『ガンダム』のマッシュのそっくりさん。マッシュと同じく、左目に傷がある。なお、ネーミングの由来は、ロシア語の「いいえ(No)」(ダーは「はい(Yes)」)。
     他の赤い騎士のメンバーであるガラミティ、ダーと同じくカラーリングを変更した専用のビアレスに乗る。
     第34話「オーラ・バリアー」に登場。地上に出てからゴラオンを探してヒマラヤへ向かったゼラーナと交戦。ガラミティ、ダーとともにショウのビルバインにトリプラーなる攻撃を仕掛ける。ショウを気絶させ窮地に立たせるが、チャムとマーベルの協力の前に落とされる。結局本家「三連星」のマッシュの無念をはらすことはできなかったのである。
    【EX】リューネの章のシナリオ「シュテドニアス追撃」に登場。しかし、乗機はビアレスでなくレプラカーン。あまりにマイナーなのでガラリアの解説つきである。あえてガラリアを仲間にせず、アムロをぶつけてみるのもグー。
    【第4次(S)】原作どおりゲア・ガリングに所属し、シナリオ「トータル・バランス」もしくは「ビヨン・ザ・トッド」に登場。またまたビアレスではなく、ライネックである。シナリオ「栄光の落日」で再登場するときは、ガラバに乗る。…どうも、原作どおりの機体に乗りたがらないところまで「黒い三連星」に似たようである。今回はイベントがないので、ますます目立たない。
    【F(完結編)】Fでは、シナリオ「浮上」にのみビアレスに乗って登場。F完結編では「悪意のオーラ」はじめとして、5つのシナリオに出現する。乗機はなぜかライネック。赤い三騎士はいつもセットで登場するのだが、なぜかシナリオ「トレーズ、立つ」では、彼が単独で現れる。仲間割れでもしたのだろうか?
    (Written by ロンド鐘&BOXER-D)(99.9.27)

  • 西川 大作(にしかわ だいさく) 超電磁ロボ コン・バトラーV
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:南原コネクション
    趣味:漫画を描く事
    特技:柔道
    出身:地球(日本・鹿児島)
    種族:地球人(日本人)
    主な搭乗機:バトルタンク、コン・バトラーV
    CV:立壁 和也(現:たてかべ和也)
    【原作】バトルタンクのパイロット。九州阿蘇山麓の農村出身で、漫画家志望。大きな体に柔和な表情が印象的な好青年。5人家族の長男で、大蔵と云う弟とあけみと云う妹が居る(この一家、男は芋みたいな顔だが、女性は美人である:笑)。
     いわゆる“気は優しくて力持ち”タイプ。大柄な身体とにこやかな表情、人当たりの良い物言いから一見温厚で泰然とした人物に見えるが、なかなか頑固で負けず嫌い。目隠し訓練中にトラブルでピンチになっても決して目隠しを取ろうとはしなかった他(第39話)、豹馬や十三とも魚取り(第21話)や真冬の海で我慢比べで張り合ったり(第45話)している(そして、この手の争いは毎度大作の圧勝なのである)。電磁学会へ出席する四谷博士を護衛中(この時彼はVTOL機を操縦している)に、博士をキャンベル星人に誘拐された時は切腹まで図ったりと(第20話)、自己主張の強い豹馬や十三にも決して負けない自尊心の持ち主であったことを伺わせるエピソードを持つ。彼自身は漫画家志望であるが(ちなみに彼の描く漫画は動物を擬人化した物)、同時に柔道の達人でもある(コン・バトラー隊員としては、こちらが選定理由と思われる)。彼の柔道は、“男は根性”と断ずる叔母のお虎に幼い頃から叩き込まれた物で、彼の人格において、お虎の影響は非常に大きい。こうした大作のキャラクターは、いわゆる“九州男児”のイメージを誇張した物として構成されている。
     大作のようなキャラクターは、当時5人チーム物には必ず居たタイプで、このタイプのご多分に漏れず決して目立っていると云うわけではないが、かと言って影が薄いわけでもない。5人の役割分担が明確なコン・バトラーにおいては、合体後も出力関係の調整、「ビッグブラスト」「バトルチェンソー」の発射などの行動があり、コンスタントに出番が用意されていたこともあって、“コン・バトラー隊の一員”としての存在感は十分に発揮していた。そもそも彼は主人公ではないし、サブキャラクターの中でも優先順位の高い位置にはいない。最初から豹馬や十三より目立つ必要はないわけだから、その意味では、彼は出しゃばり過ぎず、かと言って埋もれず、自分の役所を過不足無く果たした名脇役と言える。
     尚、彼は鹿児島弁を喋るが、長浜監督自身が鹿児島出身と云うこともあり十三のインチキ臭い関西弁(笑)とは異なり、かなり難解は表現も含んだ本格的な物(長浜監督はキャラの台詞を全て自分で演じてチェックし、声優に対しても細かい演技指導をする人であったことは有名)であり、彼のキャラ立ちに大きく貢献していた。
    【第3次】「気合」「根性」「ド根性」と、豹馬のサポートに非常に持ってこいな精神を装備しているが、残念ながら使用できるのは豹馬の精神コマンドだけなので全くの無意味。シナリオ「赤道直下」でもまず出番は無いし、非常に不憫。ちなみに『コンプリートボックス』では5人の精神が使用可能となったので、「気合」を有効活用出来るようになった。
    【第4次(S)】なんと本編ストーリーで唯一セリフが一言も無いというある意味偉大な男。それ故、彼のメッセージを見るためだけにわざわざ分離して戦うプレイヤーもいたという。しかし残念ながら声はない。実際の所はそこまでしなくとも、今作からめでたくコン・バトラーVに代表される合体スーパーロボットは搭乗員全員の精神コマンドが使用可能となり、豹馬に変わって「気合」で気力を補充出来るようになった。レベルが上がって精神ポイントが増えれば「熱血」もサポートする事で豹馬の「覚醒」が使いやすくなるだろう。まさに縁の下の力持ちという表現がピッタリな活躍を見せてくれる。
    【F(F完結編)】今作でも『第4次』同様気合タンクとして活躍。だが合体してもセリフを言うケースが多いので、わざわざ分離せずとも存分にジャイ○ンボイスを堪能する事が出来る。ビッグブラストのセリフを喋るようになったのはなかなかポイント高し。
    (Written by Mynote&マサキ)(00.1.13)

  • ニセデューク=フリード UFOロボ グレンダイザー
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:ベガ星連合軍
    出身:不明
    種族:不明
    主な搭乗機:ニセグレンダイザー(円盤獣ベニベニ)
    【原作】第58話「悪魔にされたグレンダイザー」に登場。その正体はベガ星連合軍親衛隊員である。ガンダル司令とズリル科学長官が計画した「グレンダイザーデビル作戦」の一端を担う存在である。
     「グレンダイザーデビル作戦」とはなにか? それは、グレンダイザーを宇宙へおびき出し、電磁隕石によって釘付けにする。その間に一度見たモノならなんにでも変身できる能力を持ったベガ獣「ベニベニ」をグレンダイザーに化けさせ、ご丁寧にベニベニの能力で化けた偽のデュークフリードまで乗せておく。そして、甲児達の目の前で、首にあらかじめ取り付けた爆弾を爆発させ、デュークがその為に狂ったように見せかけて破壊活動(ビル壊したりするわけね)を行おうという作戦なのだ。
     この作戦は、正義の味方であるグレンダイザーを人類の敵と思わせ、なおかつ破壊活動が行える。また、厄介なスペイザーチームは、仲間のデュークが乗っていると思いこむため手が出せないという余得が付く。万一、グレンダイザーが電磁隕石から脱出したとしても、うまく本物とすり替われば地球人に本物を攻撃させることが出来るはずである(当然、デュークは反撃しないという目算含んでだろう)。考えてみればすごくお得な作戦である。ガンダル&ズリルの面目躍如な作戦といえよう。
     作戦どおりにことは進行し、唯一、デュークを愛してやまない牧場ヒカルが危険をかえりみず偽グレンに接近し、偽デュークの目(赤い目をしている上に凶暴な目付きである)を見て偽者と気づいたものの撃墜されたためにばれることはなく、事態は国防軍によるグレン攻撃が決定されるまでに至った。
     これを知った甲児は、いかに友とはいえ、地球の敵となったのならば見過ごすわけにはいかない。何より地球を愛する「彼自身」が悪魔になった自分を許さないことを知っているだけに。デュークが悪魔になったのならば、彼自身のためにもデュークを倒さなければならない。そして、その役目は他の誰にも譲ることは出来ない。甲児は覚悟を決める。“差し違えて”でも悪魔となったグレンダイザーを、そしてデュークを倒すために!
     折りしも、電磁隕石からようやく脱出した本物のグレンは、やっとのことで地球へ帰還したが、固い決意で出撃してきた甲児のダブルスペイザーと遭遇してしまう。攻撃を手控えるデュークであったが、甲児の果敢な攻撃に気絶してしまう。その隙にとどめをさそうとする甲児だったが、悪魔になったとはいえ、共に戦い、共に生きてきた仲間をその手にかけることはついにできなかった。そして、気づいたデュークから事実を知ったことで、彼は過ちを犯さずにすんだのであった。
     一方その頃、デュークの妹マリアは、自分こそが兄を倒さねばと単身、偽グレンに攻撃をかけていた。そのとき、彼女の持つグレンダイザーに近づけば光りだすペンダントが何の反応もないことに気づき、偽者であることを知る。窮地に立つマリアだったが、そこへ駆けつけた本物のデュークと甲児によって、正体を現したベニベニはスペースサンダーによって破壊された。その際に、偽デュークも巻き込まれ死亡している。
     主人公のニセモノを使って、主人公を本来守るべき者たちの「敵」に仕立てる。もしくは、評判を落とすという基本的なエピソードではあるが、本編の場合は「デュークと甲児」「デュークとひかる」の絆、すなわち異星から訪れた異邦人たる主人公デューク・フリードが、異境の地で結んだ人との結びつきを描くエピソードに仕上がっている。
    【第2次(G)】シナリオ「マ・クベの罠」に登場。甲児を罠にかけるためDC兵士が変装していた。一応ただの兵士でなく名前付きだが、大した能力ではない。しかしミノフスキー粒子下の戦闘、しかも相手がマジンガーということを考えればデュークの戦闘服のコピーでも着せておけば十分だませたと思うのだが…マ・クベは何を考えて顔まで似せたのだろうか?
     ちなみにこのマップにおいて本物のデューク・フリードは「敵にあっさり捕まり、あまつさえボスボロットに救出された」という、かなり酷い扱いを受けている。
    (Written by 和田一敬&狼牙神&Mynote&Mr.PT)(99.12.30)

  • ニナ=パープルトン 機動戦士ガンダム0083
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:女
    所属:アナハイム・エレクトロニクス社
    職業:システムエンジニア
    好きなもの:ガンダム
    趣味:ガンダム
    出身:月(フォン・ブラウン)
    種族:地球人
    CV:佐久間 レイ
    【原作】ガンダム試作1号機GP−01、2号機GP−02を開発した、アナハイムエレクトロニクス社の技術者。言わずと知れたガンダムマニアのお嬢様で、月の出身。GP−02を奪い去ったアナベル=ガトーのかつての恋人であった。美人ではあるのだが、性格は少々きつく、何度も言い寄ってきたキースやモンシアを全く相手にしなかった。GP−01に勝手に乗り込んだコウに対しても、はじめは辛く当たっていた彼女だが、次第に心を開いていき、GP−01をコウに託すようになる。そしていつの間にやら、モビルスーツの操縦を手取り足取り教える仲にまで発展していた。しかし、恋愛初心者のコウにはやきもきさせられる事がしばしばで、コウのあまりの意気地の無さに怒りだしてしまうことも。
     今の恋人とかつての恋人。この二人が自分の作ったモビルスーツ同士で戦いを繰り広げていくことで、彼女の心は揺れ動く。そして、その戦いも大詰めに迫ったとき、生身で争っていたコウとガトーの前に現れ、あろう事かコウの目の前でガトーをかばってしまい、コウを絶望させる。しかし、ガトーが死に、戦いが全て終わったラストでは、コウの元へ戻り、彼を笑顔で受け入れた。

    「いやぁぁっ、私のガンダムがぁぁっ!!」

    【第3次、第4次(S)】第3次でのコウ、キースの参戦と共に、ロンド・ベルに合流し、それ以降はずっと、ロンド・ベル所属のメンバーをサポートしていく事となる。会話にはちょこちょこ顔は出すものの、特に彼女が大きく関わるイベントは無し。ただ単にコウとイチャイチャしていただけという噂もなきにしもあらずである(笑)。ただ、このシリーズではコウとガトーが同時に仲間になることもあるので、その時の彼女がどんな心境だったのかは、非常に気になるところである。
    【EX】なぜかコウ、ガトーと一緒にラ・ギアスに召喚されてしまい、その結果マサキ達と共に行動する事となる。とは言っても、本当にただ出てきただけで、特に何をしたわけでもなく、地上へと帰って行った。
    【F】主にメカニック(ガンダム専門)としてロンド=ベルに参加したものと思われるが、ネルフ一行がやってくるまではオペレーターもこなしていた。ガンダムに関しては知らないことはないと思いこんでいた彼女だけに、「私の知らないガンダム」が次々と登場してくる今回の戦いは驚きの連続であったようだ。レインとは同じく"ガンダム"に携わる女性同士ということで気が合っていたようだが、それ以外にも男性のことで同じような苦労があるという点でも共感していたようである。
    【F完結編】ラビアンローズにいたミリィとはアナハイムでの先輩後輩の関係だったらしく、再会を喜んでいた。が、ガトーとの再会には意外とクールで、逆にコウが気遣うぐらいであった。このことに関しては、もうすっかり吹っ切れたようである。フルアーマー百式改を見て感激したり、コウに量産型νガンダムの武装を決めさせたり、クワトロを説得してシャア専用ザク改のレストアを行ったりと、MS関連のイベントでしょっちゅう顔を出すが、その他にもシェリルと共にイデの解析を行うなど、出番は意外と多い。

    (Written by DARK&bootsy)(99.10.17)

  • ヌケ マジンガーZ
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

    性別:男
    所属:ボス
    出身:地球(日本)
    種族:地球人(日本人)
    主な搭乗機:ボスボロット
    CV:富田 耕生
    【原作】第3話より登場したボスの子分の1人。いつもハナを垂らしていたその顔は高校生とは思えないほど間が抜けていたが、ボスが甲児に恥をかかされ、校内での地位が失墜した後もボスの下についていたことを考えると、周囲に流されない真の漢(おとこ)なのかも知れない(笑)。
     あまり取り柄のあるような顔をしていないが、何故かスキーは上手い。彼が殆ど雪の降らない静岡県民であることを考えると、これは結構特筆すべき事である。
    【新】はじめて顔が出、しかもパイロット扱いという脅威的な出世を遂げた。ボロットが1人乗りのため、残念ながらボスやムチャとの掛け合いは聞くことが出来ない。能力値的には最低ランクだが、育て上げれば補助系の良質な精神コマンドを覚えてくれる。が、そこまでは地獄の道のり。技量に乏しい上にマジンガーZ、アフロダイA、スーパーボスボロットのどれかにしか搭乗できないので攻撃が当たってくれないのだ。どうしてもというならマジンガーに乗せ、「手加減でボス級の敵のHPをギリギリまで減らす」→「クイックセーブ」→「スクランダーカッターで攻撃」→「当たらなかったらリロード」を繰り返すのが早道だろう。険しい早道ではあるが。
    (Written by 和田一敬)(97.6.12)

  • ネイ=モー=ハン 重戦機エルガイム
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:女
    所属:ポセイダル軍→ギワザ軍
    階級:13人衆
    身長:185cm
    年齢:21歳
    スリーサイズ:B90-W60-H-90
    出身:ペンタゴナ星系
    種族:ペンタゴナ星系人
    主な搭乗機:オージェ
    CV:竹内 久美
    【原作】13人衆の第4席次にしてコアム方面師団情報局副官。ヘッドライナーとしての腕前や士官としての能力も高かったことから、女性にして若輩(21歳)ながら現在の地位を獲得する。この際、ギワザ・ロワウに取り入るなどの根回しもやっており、非常に強かな女性でもある。また、ポセイダルにもかなりの寵愛を受けていたと思われ、オージェを借り受けていた(ただ、借り物のオージェを傷つけるわけにはいかないため、当初はちょっとした損害を受けるとすぐさま退却していた)。背が高くスタイル抜群、キツメの顔立ちに姉御肌と、一目見て格好良いと誰もが思う女性だが、お茶目な笑えるシーンも数多い(アイスクリームを食べているシーンは傑作。こういうシーンを見るとネイも結構可愛く見えてしまう)。化粧セットを常に携帯している点から、非常に身だしなみに気を使うことが伺える。きつい顔立ちではあるが、ポセイダルとの謁見の際の正装姿などを見ると、上品な感じももちあわせており、案外、ヘッドライナー姿の時は、メイクできつめにしているのかもしれない。
     ヘッドライナーとしては、オージェを十二分に使いこなしていたことから見ても並みの能力でないことを感じさせ、当初はダバがかなりの苦戦を強いられている。加えて、彼女の脇を固めるヘッケラー&アントンの存在と彼らとの連携攻撃など、それまで登場したギャブレーやチャイ・チャーとは、一枚も二枚も上手な女性指揮官といった印象があった。また、力任せなリィリィ・ハッシーと違い、ギワザの下にいたことから、諜報活動などにも長け、自ら変装して反乱軍をスパイするなどの行動も見せている。ただ、意外に逆上する性格とオージェを庇うあまり、いま一歩でダバをしとめることができず、第32話では、mkIIのバスターランチャーを至近弾で受けたことから重症を負ったこともあった(この際搭乗していたのはグルーン。本来はこちらかOVA登場のサロンズが彼女の愛機である)。フラットが反乱軍に手を貸している事実を掴んだことから、ポセイダルへの直訴のため、表舞台から一時遠ざかる。クワサンを通して直接謁見を乞うがなかなか叶わず、ようやく謁見したものの、叛逆を画策しているギワザの動向をポセイダルはすでに見透かしており、女を利用する男達を倒せと、つまりギワザを暗殺するよう言い渡される(この時、ポセイダル邸に単身潜入し、ネイによって捕らえられたレッシィも、彼女と共にこの言葉を聞かされる。つまり、レッシィにとっては、ダバを殺せと言われたわけである。これが、ミアン自身の考えなのか、真のポセイダル自身の考えなのかは不明)。もし、ギワザを自分の思い通りに操れたら? ポセイダルの言葉から、彼女はそんな野心を漠然と持つことになる。しかし、ギワザの元に戻った彼女を待っていたのは、ポセイダルのスパイという烙印であった。長らくポセイダルの元にいたことから、彼女が裏切ったとギワザは思い込んだのである(この辺りを見ても、彼の器が小さいことが知れる)。信じていた男に裏切られた彼女は、彼への愛を見限り、ポセイダルの勅命を実行に移そうとするが、力及ばず、彼の右手を切り落としただけに終わり、逆に返り討ちにあい、ギワザの手によってあえない最期を遂げるのだった。
     富野氏の作品には、『ザブングル』以降、強力な敵メカに乗るアネさん型キャラクターは数多いが、お茶目な面をよく見せるキャラクターとなると、彼女と『ザブングル』のグレタ・ガリーぐらいであろう。
     余談ながら、永野護氏オリジナルのエルガイムストーリー(ファイブスターストーリー(FSS)の原型となったもの。角川ムックに掲載。現在絶版)では、彼女は反乱軍に寝返り、ダバとともに戦うとなっており、原作でもこういった展開があると面白かったのではと思える。なお、FSSではミラージュナイトのリィ・エックス(立場的には子孫であるアラート・エックスの方が近い)などに、彼女が元であろうと感じさせるものが有り、結構、FSSにも大きな影響を与えているキャラクターなことを感じさせる。
    【第4次(S)】序盤からオージェに乗って登場。原作と違い、ギワザがスパイとして送り込んだりしないので、彼を信じたまま戦死していく。まぁ原作よりは幸せな死に様かもしれないが、あんな男の為に死ぬってのもなぁ…。
    【F】リアル系では最初のシナリオから登場。当人の能力もそうだが、乗ってるオージェの能力が序盤はシャレにならないほどなので、できれば会いたくない人物である。しかし登場回数はかなり多く、序盤におけるポセイダル軍の中心人物と言った感じを漂わせている。
    【F完結編】序盤は登場せず、中盤以降出るようになっても、既にポセイダル軍のストーリーのメインがアマンダラやフラットに写っているので、Fに比べ影は薄くなった。この頃になるとオージェの性能が他のヘビーメタルと比べて低いので、はっきりいってお付きコンビの方がやっかいだったりするのもそれに拍車をかけている。
     今回もギワザに裏切られるという事はないが、裏切られ、ロンドベルへ投降するという、永野版エルガイム的な展開があってもいいのではないのかと、個人的には思わなくもない。
    (Written by 狼牙神&CHUU)(99.12.30)

  • ネオ=ジオン兵 機動戦士GUNDAM 逆襲のシャア
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

    【原作】シャア・アズナブル率いるネオジオン軍の一般兵士。スイートウォーターにシャアが潜伏していた頃、秘密裏に軍事教練が行われていたのか、連邦軍に比べると遥かに錬度が高い(潜伏していた旧ネオ・ジオン兵やジオン兵らをスカウトしたのかも?)。使用MSはギラドーガ。劇場作品のみの登場、しかも雑魚キャラなので、それほど目立った活躍はないものの、アクシズ落下の際、押し戻そうと取り付く連邦軍の無茶とも言える行動に何かを感じたのか、銃を捨てて協力する彼らの姿は忘れられない名シーンの一つといえるだろう。
    【新】ネオ・ジオン系のキャラとともに何度も搭乗する。基本的にギラ・ドーガに乗っているが、リーオー、エアリーズ、バルマーのメカに乗っていることもある。能力的には最低クラスのザコ。
    (Written by BOXER-D&狼牙神)(00.1.13)

  • ネス=ハッシャー 機動戦士Vガンダム
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

    性別:女
    所属:リガ・ミリティア
    階級:不明(通信担当)
    年齢:21歳
    出身:地球圏
    種族:地球人
    特技:ポーカー
    CV:折笠 愛
    【原作】リガ・ミリティア所属、カミオン隊のメカニックの一人でVガンダム担当。ストライカー、クッフと共に整備を行っていたがリーンホースで宇宙に上がってからは主にオペレーターとなった。金髪のおかっぱ頭に赤いカチューシャが愛らしかった。赤いベレー帽がトレードマークらしく、ノーマルスーツを来てもベレーを被っていた。
     カミオン隊では数少ない女性であったがむさ苦しい男どもに混じって働いてたせいか、実にしっかり者で勝ち気な性格のようで、整備だけでなく武器の換装、走るカミオンからの迎撃と野郎顔負けの働きぶりは、『エステル婆さんの二代目』といった趣があった(笑)。何故かポーカーが得意らしい。暇つぶしに、クッフ達を相手にやってたのだろうか? リーンホースを持って来たゴメス艦長と漫才の様な会話をしてツッコミをいれた彼女は艦長に「その減らず口がなきゃな」と切り替えされていた…実はよく喋る人だったのだ。
     宇宙に上がって以降、オペレーターとしての彼女はそのしっかり者ぶりを遺憾なく発揮して、ザンスカール軍の攻撃に「本物のジン・ジャハナムはどうしたんだ!」と泣き言をいうジン・ジャハナムに「あなたがジン・ジャハナムでしょう!!」とキツイ一喝を入れていた。
     特攻するリーンホースJr.に居残ろうとするがレオニード爺さんに促され、他の若者とともに退艦させられた。その際、「駄々っ子のネスを下ろしたよ」と言って爺さん連中や艦長は笑っていたところを見ると、なんのかんの言っても結構、艦のオヤジ連中には可愛がられていたようだ。
     避難先のハッチの上から、クッフ達と共にリーンホースJr.の特攻を言葉も無く見送る姿を最後に、彼女の出番は終わった。
    【新】影の薄い他の『Vガン』キャラと違って、メインとなる戦艦のオペレーターを担当しているためか、出番が多い。他にその役割を担えるキャラ(トーレス、フラウ等)がいないため、その重責を一手に引きうけているとも言える。
    (Written by ながえ&BOXER-D)(99.10.17)

  • のっそり博士(のっそりはかせ) マジンガーZ
     第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

    性別:男
    所属:光子力研究所
    出身:地球(日本)
    種族:地球人(日本人)
    CV:矢田 耕司
    【原作】光子力研究所三博士の一人。もりもり博士にはアイアンカッターの開発やその後の壮絶な死亡、せわし博士は結構セリフが多いと目立つ場面が多いが、名前の通り「のっそり」(つうかのんびり?)しているため他の二人に比べるとはるかに目立っていない老人であった。顔はウラナリ瓢箪のような感じで、せわし博士と同じくメガネを着用。ヒゲは他の博士に比べると少しばかり学者的な感じである(三博士とも形は違うもののヒゲだけは全員はやしている。やはり学者然とするからだろうか?)。また三博士中最も身長が高くひょろっとした体つきである。目立つ活躍はないものの、弓教授やもりもり、せわし両博士と共に、マジンガーの整備はもちろん、新兵器の開発にも貢献している。ちなみに、設定によれば、仕事は遅いが正確であり、システム工学では世界一とのこと。マジンガーのパワーアップ担当ということだが、つまりはマジンガーの駆動系、火器管制などの電装系を担っていることになる。マジンガーが幾度も窮地に立ちながら、操縦システムなどにあまり故障がないのは、のっそり博士のおかげといえる(でも、メンテナンスの時とかは、やっぱり仕事が遅くて甲児をいらつかせたりしてそう 笑)。ちなみに、他の二博士の専門分野は、せわし博士は機械工学、もりもり博士はエネルギー工学である。
     三博士のデザインは、「デブ・チビ・ノッポ」と三人組キャラに良く見られる組み合わせであり、通常、ノッポの役割は、他の二人よりも冷静といったところ。確かに、研究所が攻撃されている際も、この博士だけはどこか落ち着いていた様にも見えなくはない(単に反応が遅いだけかも 笑)。
     一度、弓教授が留守の際、あしゅらに他の二博士と共に催眠術をかけられ、マジンガー破壊の手引きを行ったこともあった(第9話)。
    【第2次】ミネルバXを仲間にしていた場合、シナリオ「復讐の風」クリア後、パートナー回路の故障したミネルバXをせわし博士、もりもり博士と共に診る。助け出された描写が特に無い為、どうやら最初からクルーとして同乗していたようだ。そう言えば、倒されたユニットの修理画面にも登場するしなぁ…。
    【F】ゴーショーグンが初登場するシナリオにおいて、ゴーショーグンを見て三博士が必死に真田博士の事を思い出そうとする場面で登場。ゆっくり思い出そうと言い、せわし博士に日が暮れると言われてしまう辺り非常にらしくはあるが、顔キャラでしかないというイメージは拭えない。
    【F完結編】シナリオ「絆」の後のインターミッションにおいて、残りの二博士に改造をせまっているボスへ、甲児達が既に出発した事をおっとりがたなで知らせに来る。こちらでもワンポイント出演なのには変わりが無い。やはり目立つ為には常に同行しないと駄目なのであろうねぇ…
    (Written by Written by 狼牙神&マティオ&CHUU)(99.12.4)

  • top