キャラ名鑑(あー〜あほ)
 キャラクター名鑑 あ行
  (アーウィン・ドースティン〜アポリー)

(あ行)/(か行)/(さ行)/(た行)/(な行)/(は行)/(ま行)/(や、ら、わ行)

(あー〜あほ)/(あま〜あん)/(い)/(う)/(え)/(お)



アーウィン・ドースティン
・・・PERSONAL DATA・・・

 参戦作品:第4次(S) F F完結編
 原作:オリジナル主人公
 性別:男
 所属:地球連邦軍(ロンド・ベル)
 前歴:ナイメーヘン士官学校次席卒業【リアル系】/テスラ=ライヒ研究所勤務【スーパー系】
 年齢:19歳
 誕生日:3月1日
 星座:魚座
 血液型:B型
 性格:クールでニヒル
 出身:地球圏
 種族:地球人
 主な搭乗機:ゲシュペンスト/ゲシュペンストMkII/ヒュッケバイン/グルンガスト/バイアラン
 声優:関 俊彦

・・・COMENTS・・・

【第4次(S)】オリジナル主人公の一人で、愛称はウィン。性格はクールでニヒル、そして長髪美形となにやら一昔前の少女マンガに大量にいそうなタイプである。
 「女ぎらい」「女性恐怖症」など、散々な事を言われているが、恋人となるグレースにかなり振り回されているあたりを見ると、女性不信の気こそあるものの、結局のところは人付き合いが下手なだけのようである。大局的な考えを常に持っており、自信過剰と言っても過言ではない程の自信家でもあるが、それ故に人付き合いが下手になったのではないだろうか。なお意外な弱点としてカナヅチであることが挙げられる。

「ロンド・ベルに配属か…まあ俺の実力からすれば当然だろうな…」

 パイロットとしての能力は、当然ながら他のオリジナル主人公と変わらない。
【F(完結編)】扱い的には第4次(S)とそう変わりはなく、相変わらずグレースに振り回されている。今回より加わった河野さち子さんによるキャラデザインでは眼鏡をかけているものがあったが、本編中では一度も使用されなかった。

RYUNE/rin.vd/マサキ
98.11.22


アーサー・カミングスJr.
・・・PERSONAL DATA・・・

 参戦作品:新
 原作:蒼き流星 SPTレイズナー
 性別:男
 所属:コズミックカルチャークラブ→グラドス軍(レジスタンス)
 年齢:17歳→20歳
 出身:地球(イギリス)
 種族:地球人(イギリス人)
 声優:鹿股 裕司

・・・COMENTS・・・

【原作】元コズミックカルチャークラブ生徒の生き残りの一人。当時のメンバー中最年長であったため、なにかと年長ヅラしていた(でも、同い年のデビッドより誕生日が一月早いだけ)。
 基本的に臆病で日和見主義、面倒なことは当然のように人任せにする典型的お坊ちゃん。同室となったロアンに対して公言してるように、テーブルクロスにシワ一つあっても気になるという潔癖性(第1話)。また、自分が一番状況把握能力があると言っている割には、他のメンバーより半テンポほど遅れがちである。
 言わなくてもいいことを口にしてしまったり、落ち着きがないこともあって、カルチャークラブのメンバー中、もっとも情けないキャラクターに見られがちである。しかも、状況が好転するとすぐに楽観視してしまうこともあって、視聴者には、ほんとに日和見なキャラクターに写る。
 また、非常に過保護に育てられたらしく、地球に到着し母親と再開すると、
「ママ、僕、戦ったんだよ」
ママ「まぁ〜、えらいのねぇ〜、アーサー」
などとマザコンぶりを発揮してくれる。
 年長者と言うこともあって、しばしばそれに見合う振る舞いを見せようとするのだが、逆に年下のシモーヌにたしなめられることもしばしば。また、地球に向かう際には、男性乗組員中、唯一SPTで戦闘に参加していない。それでも、トライポッドキャリアの砲手ぐらいは務めていた。
 グレスコ艦隊との絶望的な戦いに生き残った彼は、グラドス支配が始まってから、どんな手を使ったのか、グラドスの地球人兵としての地位を手に入れる(ロアンが尽力したらしい)。その立場を利用して、グラドスの内部情報をエリザベス達レジスタンスへ密かに流していた。結構危険な仕事だが(実際何度もバレそうになった)、イギリス人故の愛国心からか、それとも友人達への想いからか、以前の情けない姿に比べれば非常に頑張っていたといえよう。とはいってもせいぜいエイジの侵入の手引きや、ちょっとした情報(しかもニセ情報だったりする)を流す程度だったのだが…。なお、小太りの身体にグラドス人民服を纏い口ひげを生やしたその姿は、はっきり言って似合っていない。
 実はシモーヌのことをカルチャークラブ時代から片思い。エイジに惚れたシモーヌを見て、エイジにはアンナがいる、と自分を励ますが結局キス一つでデビッドに持っていかれてしまう。酒の席でシモーヌに、「キスなら僕だって!」と言って絡んでる姿は、涙無くしては見ることが出来ないだろう(笑)。
 最終話で刻印を守るため飛び立ったエイジを、彼との様々な思い出を胸に静かに待つ皆の中で、突然、いてもたってもいられなくなって、エイジに「帰ってこい」と叫ぶ彼の姿は、非常に印象的なシーンの一つであった。

「エ〜イジ〜! はやく、かえってこいよぉ〜! みんな、まぁってるんだぞぉ〜!」

【新】顔キャラ扱い。口ひげの無い時代の顔なのでSPTには乗らない。残念だ。いつか地球製SPTが開発されたら、彼も乗るのだろうが…。でも、なんとなく、ボスとどっこいの能力しか与えられそうに無いような気もする(もしかすると、ボス以下かも…)。

(Written by 藤井 靖一&狼牙神)(98.9.30)

アーマス・ゲイル
・・・PERSONAL DATA・・・

 参戦作品:新  原作:蒼き流星 SPTレイズナー  性別:男
 所属:グラドス軍
 階級:中尉
 年齢:25歳
 出身:グラドス星
 種族:グラドス人
 主な搭乗機:グライムカイザル
 声優:堀 秀行

・・・COMENTS・・・

【原作】エイジの姉・ジュリアと婚約していたグラドスの士官。階級は中尉。エイジの行動が地球制圧作戦に支障を来すと判断したグレスコの命令により、エイジを追って火星基地に現れる。将来の義理の弟であり、また彼個人としても気に入っていたために、エイジに投降を呼びかけるが聞き入れられず、また、自分の身を晒してまでカルチャークラブの面々を守ろうとするエイジに免じて撤退する。
 そのことからエイジ追跡部隊の任を解かれる事になったが、彼の後任を務めたゴステロが敗退したことから、再びエイジ追跡部隊を任されることとなる。だが、部下殺しが発覚することを恐れたゴステロによって重傷を負った事から、部下のカルラに実質的な作戦を任せる。傷が癒えた頃、なんとか火星を脱出したエイジ達を捕らえたものの、カルラの先走りから逃亡される。また、彼らを生かしたままにしていたことから、やはりカルラによってズール副指令に告げ口され、彼らを抹殺するよう念を押される。弟を殺す事によりジュリアから身を引くことを決意した彼は、遂にエイジと生死をかけた対決をするが、自機の危機から発動したフォロンのV−MAXによって返り討ちにあってしまった。エイジの見事な戦いぶり(とゲイルは思っていた)をほめつつ、ふと目に止まった地球の美しい輝きをたたえながら、彼は深淵の宇宙に散るのだった。
 非常に理知的でまじめで正義感の強い性格であり、またエイジ達を捕らえた際のカルラとのやりとりを見ても、非常に思慮深い男である事がわかる。ただ、グラドス人としての誇りを持つが故、地球人に対する差別意識から、エイジの言葉を理解できなかった(とはいえ、ゴステロやズールのごとく、「地球人は猿以下」といった極端な偏見は持っておらず、グレスコの認識に近い)。関係無いが、CVの堀秀行氏はこのての「潔い兄貴役」がハマリ役である(シュバルツもだし…)。

「なんという清らかで美しい星なんだ…あれが、おまえが守ろうとした地球か…ジュリア…」

【新】原作と同様、エイジを追って現れる。原作同様の会話を行うも、結局は倒さなければならない。しかし、原作でゲイルがエイジに敗退したことはないので、この辺りは一考してほしかったところである。第8話をモチーフにしたと思われるシナリオ「謎の敵戦艦」で、ゴステロに攻撃を受けるといった所が再現されているだけに惜しいところだ。彼が死亡するのも、原作同様、V−MAX発動によって。が、エイジがV−MAXを発動させてやむなく殺したような印象を受けるやられ方になっている(実際、原作での発動時、エイジは気絶しており、エイジが気がつくとグライムガイザルは破壊されていた、という「犯人はフォロン」状態なので、エイジに罪はない)。この辺りも原作ファンには不評である。また、カルラも出ているのに彼女との絡みは全くなし。思わず、「スタッフは原作を見たのだろうか?」とツッコミを入れたくなる。
 しかし、もっとも不評を買ったのは、最終シナリオ「狂気の力(2)」においての、DG細胞によって復活したゲイルであろう。このゲイルにエイジで戦闘を仕掛けると、だんだん壊れていく様がまるでホラーショーのようで、見方を変えれば非常に新鮮であるといえる(でもひどすぎ)。これでは、当時のファンが怒っても仕方ない。

(Written by 藤井 靖一&狼牙神)(98.9.30)

アイザム
・・・PERSONAL DATA・・・

 参戦作品:第4次(S)
 原作:闘将ダイモス
 性別:男
 所属:バーム星軍
 階級:地球征服軍提督→参謀兼メカ戦士開発主任
 出身:バーム星→小バーム
 種族:バーム星人
 業績:アイザロン粒子発明、特殊超弾性金属開発、反アイザロン粒子砲開発
 主な搭乗機:メカ戦士ギメリア、コブラート
 声優:井上 真樹夫

・・・COMENTS・・・

【原作】地球侵攻作戦の進まぬリヒテルに代わって新提督になるようオルバン大元帥の指令をうけてやってきた、リヒテルの無二の親友。新型戦艦コブラートを操り、ダイモスの攻撃で窮地に陥っていたリヒテルを救う。
 通称、バーム一の天才科学者。超弾性金属・反アイザロン粒子砲等、彼の開発した物で役に立たない物はない。メルビの指輪に隠されていた、バーム星解放のための最後の超兵器「アイザロン粒子」を開発したのも彼である(ただ、彼には内緒で解放組織の手に渡ったのであるが…)。
 オルバン大元帥の命を受けて新司令官としてやってきたのだが、それはあくまで偽りの姿。実は親友リヒテルの代わりとしてやってきた新司令官である自分が、事故によって死んだということにすれば、新たな司令官を送るのに時間がかかるということまで計算していたのだった。リヒテルの手にかかって死のうとするが、友の考えを理解したリヒテルにより、本国へは死亡したと報告され、その後は、メカ戦士の開発長兼作戦参謀としてリヒテルのために働く事となる。
 ダイモスとの戦いでは、特殊超弾性金属をひっさげ、あわやというところまで追いつめた。しかし、今一歩のところでフォトミサイル弾やアイザロン粒子によってダイモスが窮地を脱したため、彼は予想外の事態に憤慨するのである。いつも何の作戦も予想外の事態も無しに敗れてくるバルバス将軍などとはえらい違いだ…。
 アイザロン粒子運動実験中に、逆流したアイザロン粒子の照射を浴びてしまい不治の病に(その事故のおかげで反アイザロン粒子砲を開発出来たのだから皮肉な話)。余命いくばくも無いのが解ってたため、三体のメカ戦士製作にはいつも不眠不休であたっていた。
 超弾性金属を破ったのが、自分の考案した装置・理論を使用したアイザロン粒子であると断定すると、対応策としてメカ戦士ギメリアに有人作動用の反アイザロン粒子砲を搭載して出撃する。だがパワーアップしたダイモスとは五分と五分。勝利の女神はダイモスに微笑み、彼は最後までリヒテルを安じて散っていった。

「ははは! リ…リヒテルよ!お…俺は結局!お…おまえの何の役にも立たなかったなぁぁぁ…!」

 士官クラスには珍しく、茶色い羽根のバーム星人でもある(大概は白で茶色は秘密警察くらい)。服装も他のバーム星人のように中世風ではなく、マックの店員かサ○ダー○ードの隊員かというような、制服のようなものを身に付けている。彼の趣味だろうか…。
【第4次(S)】DCとバーム軍の違いだけであとは同じである。彼がもうしばらく長生きしていたら、DCは世界を征服していたかも知れない(ただし、マジンガー系やライディーン系の敵はお払い箱にされたかも知れないが)。
 シナリオ「リヒテルとアイザム」で彼のメカ戦士と戦うことが可能だが、おそらく100人中99人ぐらいまでが「ひらめき」で攻撃をかわし、「熱血→必殺烈風正拳突き改」で一撃のもとに葬るであろうため、その真の実力は厚いベールに包まれている(笑)。

(Written by 藤井 靖一)(97.7.11)

葵 豹馬(あおい ひょうま)
・・・PERSONAL DATA・・・

 参戦作品:第3次 第4次(S) F F完結編
 原作:超電磁ロボ コン・バトラーV
 性別:男
 所属:南原コネクション
 趣味:バイク
 出自:孤児院
 出身:地球(日本)
 種族:地球人(日本人)
 主な搭乗機:バトルジェット、コン・バトラーV
 特記:両腕は義手
 声優:三ツ矢 雄二

・・・COMENTS・・・

【原作】バトルジェット・パイロット兼コン・バトラーVのメイン・パイロットでコン・バトラー隊のリーダー。オートバイ好きのスピード狂で、かつては暴走族にも加わっていたこともあり、警察にも良く顔を知られていた不良少年。
 基本的には陽気で情に厚く、子供っぽいところも多い熱血漢だが、子供の頃から喧嘩早く、そのため戦闘には天才的なセンスを持つ。その卓越した反射神経とスピード感も含めて南原博士の目に止まり、高速戦闘機バトルジェットのパイロット、及び「コン・バトラー隊」のリーダーとしてコネクションに招かれた。
 一見、単純で悩みのなさそうなキャラクターであるが、幼い頃に交通事故で両親を亡くし、「太陽学園」と云う孤児院で育った孤児であり(第6話)、その事に強いコンプレックスを抱いている。この世に父も母もないことの孤独感は、しばしば生死を共とする仲間であるコン・バトラー隊の中にあってさえ彼を苛む程(第36話)根強い物であり、彼の人格構成上において非常に大きなウエイトを占めている(逆に云えば、この点こそが「単純熱血漢」で一くくりにされがちなロボットアニメの主人公の中で、「葵豹馬」を個性化する最大の要因であるとも言える)。彼の喧嘩三昧の背後には、生来的な負けん気の強さもさる事ながら、両親を亡くした喪失感と「孤児」に対する周囲からの色眼鏡への反発、そしてそんな自分の境遇に対するやり場のない憤りが、他人に対して攻撃的な態度となって現れていると云う面もあったのであろう。しかし、その反面同じ境遇の孤児には無条件で好意的であり、面倒味が良く親分肌の気性と相まって昔から、孤児の子供達には「いい兄ちゃん」として人望も高い(第6話では、太陽学園の子供達にプレゼントを贈っている)。その裏表がなく、気性が激しいくせに意外に素直な性格は、子供好きと云うより、身体だけ大きくなったわんぱく小僧といえる。南原博士が彼をコン・バトラー隊のリーダーに選んだのも、逆境の中で培われた不屈の精神力と、孤児院での集団生活の中で育まれた周りの人間に対する自然な配慮(第23話では、普段喧嘩ばかりの十三をライバルとの勝負に送り出している)や、無意識に人を引っ張る未熟ながら強烈なリーダーシップを見込んでのことであろう。そして、この「孤児に対する無条件的な仲間意識」は、それが例え敵であっても代わらない。

「おまえ達に親の無い子供の気持ちが判ってたまるか!」

 しかし、そんな豹馬の素性を調べたガルーダはどれい人間として捕獲した地球人の中から、太陽学園に関係ある者を選び出し、彼らと引換に豹馬に降伏を迫った。自分と同じ境遇の子供達の親を人質にされては、豹馬にはガルーダの要求を受け入れるしかなかったが、十三の活躍でかろうじて子供達の親を取り戻す事には成功する。ところが、この時ガルーダの銃によって豹馬はコン・バトラーVを操縦する、その両腕を潰されてしまう(第6話)。
 幸いにも勝田博士の開発した人工細胞によって、豹馬の両腕は再生するが(第7話)、いかに本来の腕と代わらぬ機能を有するとは云え、「作り物の腕」は容易に本来の腕と同様には動かず、しばしば拒絶反応を起こして豹馬のコントロールを受け付けなくなり、コン・バトラーに危機をもたらした。豹馬はこの作り物の腕を真に己の物とすべく、独り訓練に励み、緊張感と痛みを与え続けることで、人工の腕の隅々にまで神経を張り巡らせ、ついには完全に己の物とすることに成功するのである(第11話)。
 ところで、孤児に対してはほとんど無条件に甘い豹馬ではあるが、そんな彼にも一人だけ例外がいる。それは、太陽学園時代からのライバルで、後に「第2コン・バトラー隊候補性」として選抜されることになる「死神」ことカワカミケンジ(CV:神谷明)である(第49話)。彼の父は他ならぬ、豹馬の両親が事故死した交通事故の相手であり、豹馬にとっては死神はいわば親の仇の子である。しかし、一方、死神の方にしても彼の父は結局、豹馬の両親の命を奪った責任感から自殺しており、彼にとっても豹馬は父の仇と言えるのである。お互いに「一度も負けたことはないが、勝ったこともない」関係である二人は、激しくいがみ合うが、コン・バトラー隊の危機に死神はマグマ獣イカロスダのビーム網に捕らわれたバトルマシンを救うため、ジェット2号で体当たりを敢行する。最後に「今度こそ俺の勝ちだ」と言う死神に対し、豹馬はそれを認め、その言葉に満足して死んでいく死神を腕に抱き、全てのこだわりを捨て、ただ同じ「この世に父も母もない仲間」の死に号泣するのであった。
 同じコン・バトラー隊のちずるに想われているが、中身がわんぱく小僧の豹馬は色恋沙汰には全くと云っていいほど無頓着で(第31話)、ちずるを始め彼に少なからぬ想いを寄せる女性は居るのだが、およそそっち方面には話が向かなかったが(第13、42話)、ちずるが自分の気持ちを自覚してから、何かとそれを態度に現し始めた甲斐もあったのか、シリーズ終盤になると徐々に意識するようになってきたようである(第43、46話)。
 戦いに関してはまさに天才的なセンスを有し、合体時には戦闘ブレインとして、コン・バトラー隊のメンバーを指揮し、大量のコン・バトラーの武器を巧みに使いこなして、強力などれい獣、マグマ獣との戦いに勝利を納め続けた(コン・バトラーに匹敵する数の武器を備えるロボットは他にもあるが、コン・バトラーほど「使い分けて」いるロボットは存在しない)。合体したら主人公以外は何をしているのか判らない、他の多くの合体ロボットに比べ、合体後の役割がハッキリしており、また実際に合体後も数々の操作を行っている描写のあるコン・バトラーではあるが、豹馬の適切な指示でピンチを逃れたことは実に多い。尚、豹馬の担当はコン・バトラーそのものの運動コントロールと超電磁を使用する一部の武器であり、それ以外の武器のコントロールは十三や大作によって行われている(設定でもそうだし、実際そのような描写は全編を通じて観られる)。このことから、戦闘中に豹馬が武器の名前を叫ぶのには、攻撃担当のメンバーに対する合図の意味合いもあると思われる(豹馬が戦闘の流れの中から、適切な武器を判断し、同時にコン・バトラーを操作する。十三や大作は、その動きに合わせてタイミングを見計らって武器を発射するというわけである)。
 また、第12話ではガルーダと、第52話ではダンケルのキャンベル星の将軍と、生身の戦いも行っている。ガルーダの個人的な戦闘能力は不明だが、ダンケルは戦闘メカを相手の鍛錬を行っており(第50話)、個人戦闘能力も普通の人間が束になってもかなわないレベルと思われるので、彼らと互角に戦う豹馬の個人戦闘能力は相当なものであると思われる(もっとも、南原博士は政府の協力を得て、全国からコン・バトラーのパイロットとしてふさわしい人間を探しだしたのだから、彼らの能力が一般的なレベルを遥かに凌駕しているのは当然と云えば当然だが)。
 リーダーと云う役割には、一般的には冷静さや頼もしさといったイメージが付随するものであるが(アニメ作品においても、『ガッチャマン』のG−1号や、『ゲッターロボ』の流竜馬などは、落ち着きがあり仲間を引っ張るリーダーである)、葵豹馬はこれらのリーダーというイメージとは正反対に、未熟で感情的であり、それまでのロボットアニメの主人公達と比べてもことさら「少年」である。彼は、それまでの「メンバーを引っ張る頼り甲斐のあるリーダー」ではなく、あくまでも「互いに互いを助け合うメンバーの中心としてのリーダー」だからである。葵豹馬は未熟であり、足りない物を多く持つが、彼にはそれを補う仲間がおり、それは『コン・バトラーV』と云う作品の売りである「合体」と密接にリンクし、メカとキャラクターの調和となって、作品の大きな魅力となっているのである。
 未熟であった彼も、戦いを通じて成長し第46話では、「人類の希望」として国連総会で全世界に向けて堂々と演説をするまでになるのである。
【第3次】今回より参戦するバトルチームのリーダーとして、戦闘部門を一手に引き受ける最重要人物。ゲッターチームと違い、コン・バトラーVは合体後に5人の精神が使用出来るわけではないので、実質彼一人で戦っているようなものである。バトルマシン一のスピードを誇るバトルジェットのパイロットらしく、「加速」を持ち、「気合」「熱血」の習得も早い(今作では、マジンガーチームといい、ライディーンといい、スーパー系が「熱血」の習得が遅い、あるいは覚えないので、彼の持つ「熱血」は敵ボス攻撃用の超電磁スピンには欠かせないものである)。
 シナリオ「超電磁ロボコン・バトラーV」において、ガルーダ率いるマグマ獣ガルムスの登場にあわせて十三のバトルクラッシャーと共に先行出撃。大概の人間はコン・バトラーVになる3ターン目まで待機させておくものだが、バトルマシンでの豹馬を見ることが出来るのはこのシナリオ以外にはシナリオ「赤道直下」でのバトルマシン単独戦闘くらいしか無いので、豹馬ファンはドスプレッシャーとマグネレーザーを駆使してマグマ獣と戦うことを選択する。たとえ不利になろうとも(笑)。
 ちなみに今回は、豹馬が手に入れた経験値は全てコンバトラー操縦者全員にも入る(たとえ分離していても)。だが他の4人各々の分は各々に入るので、豹馬と他の四人を同じ数だけ戦闘させると明らかに豹馬のレベルが低くなってしまうという事態が発生する。普段は合体したままだから問題無いのだが、実はエンディングではレベルの高い順にキャラクターが紹介されていくので、ヘタをすると豹馬以外の4人がまず紹介され、それからかなり後に豹馬が紹介される、という涙モノの扱いとなる可能性もあるのだ。気を付けよう。
 あまりエピソード的には印象的なものは無いが、初合体の際に脳波が乱れるという、原作第一話を再現がある。またその単細胞な性格は、小介の解析した「今回の敵は宇宙人」との推理に「宇宙人? キャンベル星人か!」と真っ先に言ってしまう所で表現されている。じゃあ君が今さっき倒した大将軍は何者だ?
 ファンでない人にとっては、コン・バトラーVの超電磁スピンが一回しか撃てない今回は、只のブリッジでの観客その1になっている場合もあるのかもしれない…。
【第4次(S)】連邦軍部内におけるロンド・ベル冷遇の一端としてロンド・ベルより外され、よりにもよってティターンズの管轄におかれ南原コネクションでくすぶっている。主人公が選択で「恋人はいない」を選択していれば、シナリオ「救出!コンバトラーV」で初登場となり、復活したガルーダ率いるキャンベル星軍と戦うが、この時点ではまだ仲間とならず、シナリオ「ミーアの決意」で初めて仲間となる。ただし、コン・バトラー絡みのイベントはこの「ミーアの決意」と続く「大将軍ガルーダの悲劇」だけなので、その後シナリオに絡むことはない。ひびき洸とガールフレンドのことでからかいあっているが、原作の超鈍感振りから見れば違和感のあるエピソードである。原作より成長しているのであろうか?
 合体ユニットの主人公らしく、攻撃的な精神コマンドを覚え、「超強気」である(しかし彼に「加速」が無く、小介に「加速」がある事を不満に思うファンも多い)。性能はスーパー系では標準的だが、合体ユニットのコン・バトラーVは今回から精神コマンドが5人分も使えるので、主力として期待できる。直感が低く、2回行動可能となるのが遅いのが難点か(「覚醒」を覚えるため、ここぞと言うときは大丈夫だが)?
 第4次では、終盤でダンクーガチームとの選択と云う、一部のファンには全く選択にならず、また別のファンにとってはどうでもよく、更にごく一部のファンにとっては断腸物の選択肢があるので、プレイヤーによっては最後までいないことも多い(どうも、若いプレイヤーはダンクーガを選び、更に若いプレイヤーは単なるユニットの使い勝手でコンVを選ぶようである)。しかし、第4次Sではこの臓腑をえぐるような選択はなくなり、どちらも最後まで仲間のままであり、よかったよかった。ラストではGPライダーになったとの事だが(あんな腕でもライセンスが取れるのか)、まず間違いなく「伊達直人」をやっていることであろう。
 SRWの世界では、同じく孤児であることにコンプレックスを持つ剣鉄也と何か通じる物があるかもしれない。また、子供好きの(と、同時に年少者に好かれる)彼のことだから、新たに仲間になった神勝平とは、一緒にいたずらをしているのではないだろうか?
【F(完結編)】シナリオ「大ピンチ!コン・バトラーV合体不可能!?」において、原作第6話にあったガルーダとの一騎打ちが再現され、両腕を負傷する。治療には原作(DB-E:サイボーグの項参照)とは少々違い、NERVのクローン技術が用いられた(こういうさりげない作品間のリンクがうれしい)。その後、シナリオ「大将軍ガルーダの悲劇」では、ガルーダとの決着をあえてコン・バトラーチームだけでつけさせてほしいと願い出、自らの手でキャンベル星人との戦いに終止符を打った。しかし、なぜかここからほとんど出番が無くなり、追加武装が到着した時くらいに顔を見せるぐらい。必ずしも優遇されるとは言えない。

(Written by Mynote&藤井 靖一&マサキ)(98.11.27)

青葉シゲル 新世紀エヴァンゲリオン
 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編
・・・PERSONAL DATA・・・

 所属 NERV
 階級 二尉(中央作戦室付オペレーター)
 趣味 ギター
 出身 地球(日本)
 種族 地球人(日本人)
 声優 子安武人

・・・COMENTS・・・

【原作】ネルフ本部中央作戦部付オペレーターで、通信・情報分析担当。趣味はギターで、休憩時間にギターの弾きまね(?)をしているシーンもあった。たとえ名前を忘れられていても、「パターン青、使徒です!」と言っているロンゲ君と言えばわかってもらえる得なキャラである。
 サードインパクト時には、他のキャラクター達が軒並み想い人(のヴィジョン)の腕の中でLCL化していく中、ただ一人無数の綾波レイに追われて、恐怖の表情を浮かべつつLCLと化した。好きな人がいなかったのか?
【F(完結編)】ゲンドウの命の下、チルドレンやミサト、リツコとともにロンド・ベルに出向、オペレーターを勤めることとなる。特筆すべきは、CVがシュウやゼクスと同じ子安武人氏であることから、キャラクター大事典の一言モードでしゃべること。ちなみにネルフのキャラクターで、このモードでしゃべるのは、チルドレン3人を除けばこの人だけ。

(Written by 三田門人)(98.8.5)

赤木リツコ 新世紀エヴァンゲリオン
 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

・・・PERSONAL DATA・・・

 性別:女
 所属:NERV(技術開発部技術局一課)
 年齢:30歳
 趣味:猫の小物集め
 出身:地球(日本)
 種族:地球人(日本人)
 声優:山口 由里子

・・・COMENTS・・・

【原作】NERV本部技術開発部技術局一果所属にしてエヴァンゲリオンの開発計画であるE計画の担当者。また、ゲンドウが進めていた計画にもかなり深く関与しておりネルフ内でNo.3の立場にあったようだ。ちなみに作戦課のリーダーであるミサトと、その恋人であった加持とは大学時代からの友人。
 科学者としての能力は超一流で、おそらくネルフ内でも彼女に勝る者はいないだろう。と、いうよりネルフのめぼしいもの開発はすべて彼女がやっていたような印象がある。その能力は作中でも遺憾なく発揮され、科学知識が皆無な視聴者にもその凄さは伝わっていた。その反面猫の小物を収集するという女性らしい趣味もあった(猫も実際飼っていたようだが、離れている内に死んだようだ)。なお、極度のヘビースモーカーで、コーヒー依存症である。
 性格は科学者の鏡であるかのごとく異常なまでにクールであり、単に冷静というより冷淡な印象を与えることもあった。騒がしいミサトとそれに冷静にツッコミを入れるリツコというのが一般的なイメージである。
 だがそれが一旦破綻するとそれまでの姿が嘘のように感情的になる(母親が作り、母親の人格が移植されているMAGIが使徒に乗っ取られた時など)。またその激しい感情を象徴しているのが、最終回付近である。母・赤木ナオコ同様碇ゲンドウの愛人だった彼女は(ちなみに彼女の金髪は染めているもので、母と違う所を造ろうとしての事だと言う説が一般的である)、レイの代わりにゼーレに引き渡され、ゲンドウの愛が綾波レイ…を通してユイに向けられていたのを知ると、ミサトとシンジに全ての真実を見せ、水槽に浮かぶレイのクローン――魂のいれもの――を破壊する。これはリツコの女としての業と科学者としての心の衝突の場面であり、それまで蓄積されていたものに対する葛藤が一気に迸った場面であったと言えよう。

「ここに並ぶレイと同じ物には魂が無い… ただの入れ物なの…だから壊すの… 憎いから…」

 その後彼女は監禁状態におかれ、表向きは平静を保っていたものの、精神的には完全に自暴自棄となっていた。戦略自衛隊によるネルフ本部侵攻時に先駆けてのMAGIハッキング時には冷静に対処したかに見えたが、実はこの時すでにMAGIに細工を済ませており、本部もろとも(正確にはゲンドウもろとも、か?)自爆を図っていたのだった。
 そして、サードインパクト直前に全てにケリをつけるべくゲンドウと対峙するも、MAGI、すなわち母親に裏切られて自爆は行われず、そのままゲンドウに無情にも射殺されてしまう。彼女にゲンドウが最後にかけた言葉は、視聴者には聞き取れなかったためその内容を知る事はできないが、薄い微笑を浮かべながら彼女が返した言葉は「…うそつき…」だった。その後サードインパクトが起こったとき、彼女の服だけが浮いていた事から彼女もまた補完されたのであろう…。
 最後まで悲しい女性だった彼女が最後に考えたことは何だったのだろうか? そして、補完の直前に現れた人物は一体誰だったのだろうか?
【F】シナリオ「エヴァンゲリオン始動」より登場。原作と同じやりとりを経て、シナリオ「使徒、再び」の後に他のネルフスタッフと共にロンド・ベルに出向する。他の博士キャラと違い、彼女はロンド・ベルと共に行動するので、エヴァ関連以外のイベント(豹馬の腕の治療など)でも出番も多い。
 ある意味(ロンド・ベルの中では)常識人であり、ダバ達異星人御一行の言う事を簡単に信じたり、しかも仲間にまでしてしまうという(レッシィのこと)ロンド・ベルの猜疑心の無さを危惧するなど、「いかにも」な個性を発揮。しかしもっとも印象が強いのはクロとシロ目当てにマサキを探すシーンだろうが…。
【F完結編】アムロやカミーユのニュータイプ感知能力やエレの霊力を非論理的だと言って否定するが、「喋る猫は非科学的じゃないのか?」と言われて「シロちゃんとクロちゃんは可愛いいからいいの」とあまりにも科学者らしからぬ発言をしてしまうなど、最初から飛ばしてくれる。
 中盤から終盤にかけてはミサトと一緒に行動することが多く、アムロやブライトと話す頻度も増える為、かなり出番があった。特にこの辺りは怒濤の(強引な)展開において、難しい話や科学的な話になるとほぼ顔を出して、プレイヤーにも解るように説明する事が多かった。
 また、その科学者としての活躍ぶりも見事で、中盤のエヴァ改造&パワーアップ、ソロシップのメカニズムの解析、ソロモン攻略戦でのバルーンダミーの有線制御、バイオリレーションを使用したヴァルシオンの解析など、まさに八面六臂の大活躍。そして何よりも、アイス・セカンドによるアクシズもしくは十数機ものコロニーの地球落下阻止作戦を理論面・技術面で支えた彼女の活躍は特筆ものだろう。
 そしてエンディング、彼女はジオフロントの大爆発、加持とゲンドウの死を確認すると呟く。「ありがとう、母さん。そして、さよなら…」と。
 なお、隠しシナリオ「未完のシ者」においては原作通りゼーレに三人目のレイの代わりとして尋問を受け、その後ダミーシステム、レイの形をしたモノを破壊した上、原作と違いゲンドウの前で心情を暴露する。そして銃声。…これはゲンドウがリツコを撃ったのか、リツコがゲンドウを撃ったのか判然としない。彼女は想いを遂げることができたのだろうか。

(Written by CHUU&マサキ&S.A.G&三田門人)(98.12.3)

アキ  無敵超人ザンボット3
 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

・・・PERSONAL DATA・・・

 性別:女
 職業:中学1年生
 年齢:12歳
 出身:地球(日本・駿河)
 種族:地球人(日本人)
 声優:川島 千代子

・・・COMENTS・・・

【原作】神勝平の自称親衛隊「ブスペア」の一人(もう一人はミチ)。勝平といつも行動を共にしていたのだが、ガイゾックの攻撃を避けるため家族と共に北海道へ疎開する。勝平たちの立場を理解する一方で、他の人々と同様に、自宅を焼失、病気の母を治せないといった憤りの矛先を、神ファミリーの存在へと向けてしまう。母の言葉と、命賭けでアキたちを守るザンボエースの姿によって、勝平と再び和解する。この友情を確認し合う話は、かねてからのブスペアと勝平との約束であったザンボエース用のスカーフ(第4次キャラクター大辞典のマフラーという表現は間違い)を贈るエピソードとなっている(14話「スカーフよ永遠なれ」)。つぎはぎだらけの雑巾にしか見えないスカーフだったが、このときはとてもステキなものに感じられた。この時にも勝平はアキばかりに話し掛けていた(ミチがかわいそうなくらいに)。
 そして彼女を語る上で決して欠かせないのが、様々な反響を呼んだガイゾックの「人間爆弾作戦」である。ガイゾックに捕らえられ、人間爆弾とされたアキは、それらの記憶を失い海上を漂流、勝平の単独行動により救出される。背中には人間爆弾の目印である星型のアザが。いち早く人間爆弾の可能性に気づいた兵左衛門の制止をふりきってアキのもとへと向かう勝平。勝平の叫びが届いたのか…アキが本から顔をあげた瞬間、閃光が走る。被害を抑えるために隔離されるブロック。熱されたシャッターを叩く勝平。炎上し続ける部屋…そこへ飛んでくるアキに着せたパジャマの破片…。怒りに満ちた勝平はザンボエースでメカ・ブーストクラーゲンに挑むのだった…。そして戦闘終了後、神ファミリーが見守る中、アキの死んだ部屋は夕陽の海へと沈んでいくのだった(18話「アキと勝平」)。
【第4次(S)】「人間爆弾」のイベントがあるが、プレイヤーの努力により回避可能である。原作では、ビアル星の科学力では埋め込まれた爆弾を取り除くことができなかったが、様々な科学力が混在するSRWの世界なら彼女たちは救われたのではないかと思うと残念でならない。もしそうなら勝平に寄り添うアキの姿が最後に見られたかもしれない。

(Written by PSY)(97.12.18)

アギーハ オリジナル
 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

・・・PERSONAL DATA・・・

 性別:女
 所属:異文明鑑査軍(インスペクター)
 出身:共和連合(インスペクター)
 種族:インスペクター系
 主な搭乗機:シルベルヴィント

・・・COMENTS・・・

【第3次】インスペクター地球監査軍の紅一点。おそらく監査軍中唯一の女性。同じく四天王のシカログの妻である。
 戦闘力は四天王中最低。が、それでもMS程度なら一撃。シナリオ「赤道直下」では、ミデアに乗った彼女とバトルマシンで戦えるが、はっきり言って「必中」無しじゃ当たらない。回避能力はニュータイプ級である。どことなくシーマ・ガラハウに似ている。

(Written by 藤井 靖一)(96.12.12)

アギャール 勇者ライディーン
 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

・・・PERSONAL DATA・・・

 性別:男
 所属:妖魔帝国
 階級:将軍(戦闘指揮官)
 出身:妖魔帝国
 種族:悪魔
 主な搭乗機:ガンテ、化石獣タランチュ
 声優:相模 太郎

・・・COMENTS・・・

【原作】妖魔帝国の戦闘指揮官。プリンスシャーキンの副官であり、階級は将軍である。性格は猪突猛進、プライド過多、言い訳がましい、と昔ながらの無能でおっちょこちょいな部下の典型とも言えるような性格をしている。実質、シャーキンの命令に「はぁ…」と従う方が多く、彼が独断で行なった作戦は常に最悪の結果を導き出す。
 実は、第1話から登場した唯一の妖魔である(シャーキンは第2話から)。肩書きは戦闘指揮官だが、彼の下には一般兵とドローメくらいしかいないため、実質ブービーランクということになる。その下っ端の一般兵とのやりとりが真面目な話の合間にチョコチョコと入り、これが結構笑いを誘う。おっちょこちょいのアギャールに下っ端兵士がシレっとした顔でツッコミを入れ、それに返答するのだが、このやり取りがなんとも…。また、彼は、「ライディーン」の事をちょっと訛って発音するので「ライデェン」と聞こえることが多い。何回聞いてもそれは「田舎のおっちゃん」のようである。自ら化石獣に乗って討って出てもお約束のように負けて撤退、その際脱出装置の中でライディーンに悪態を付きながらアカンベーして帰っていく姿は敵ながらお茶目なヤツと言えよう。
 しかし彼が無能でいたからこそ、「初代美形悪役」プリンスシャーキンがそれをなじり、アギャールが無能に見えれば見えるほど、シャーキンが切れ者に見えるというトリックを現出しえたのである。彼は影の引き立て役だったのだ。
 洸の通う学校に潜入し、ライディーンにフェードインする前の洸を叩こうとした作戦の際には、変装したシャーキンとともに、パリッとしたスーツを纏い、頭にターバンを巻いた高級車の運転手として登場した。いかにも『謎の転校生!』といった風情のシャーキンに対し、アギャールのお供ぶりはなかなか堂に入っていて笑えたものである。
 結果、第一クールは何とか凌いだものの、その立場は度重なる失敗により次第に悪くなっていったのである。
 そして遂に将軍の地位を追われたアギャールは、自身の名誉と意地をかけてライディーンに最後の戦いを挑む。一計を講じ、一世一代の大芝居を打ったアギャールは、なんと、「シャーキンに追われ、命を狙われている」と洸達の学校へ逃げ込み、助けを求めたのである。人のいい洸はその芝居にまんまと引っかかり、先手を打とうという持ちかけにも乗ってしまう。アギャールは、洸の身を案じて後を追ってきた荒磯とブルーガーを人質に取り、それを盾に化石獣タランチュで戦う。しかしライディーンを倒し、将軍としての名誉を回復するという悲願は、所詮報われなかった。アギャールは、タランチュのコクピットごとゴッドバードに切り裂かれ敢えなく死んでいったのである。「大妖魔帝国、万歳〜!!」と叫びながら。なお、彼の後任には悪魔提督ダルトンが就任。正反対に冷静・冷徹であった為か、ユーモラスなアギャールの方を覚えてる人のほうが多いようだ。
【新】戦闘指揮は行なわず、バルマー帝国ヨーロッパ戦線の報告をシャーキンに伝えるだけのパシリ扱い(同じバルマーのプリンスハイネルが、アギャールのような役目を一般兵士にやらせていた点を考えると、不憫だ…)。せめて、ジャンギャルのように母艦(ガンテ)に乗って戦闘指揮ぐらいはやってほしかった。

(Written by 藤井 靖一&ながえ)(97.11.18)

悪霊将軍ハーディアス(あくりょうしょうぐんはーでぃあす) グレートマジンガー
 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

・・・PERSONAL DATA・・・

 性別:男
 所属:ミケーネ帝国
 階級:悪霊将軍
 全高:23m
 重量:250t
 出身:ミケーネ帝国
 種族:ミケーネ人
 声優:永井 一郎

・・・COMENTS・・・

【原作】ミケーネ帝国七大将軍の一人(一体?)で、悪霊型戦闘獣を率いる。ドクロを主体とした妖しげな姿をしており、その姿にふさわしく、妖力を使う。武器としては手にした大鎌、左手の口から吐く5万度の炎があり、また足を引き抜いて棍棒代わりに振り回したりもする。その捕らえ所のない力は他の将軍達にも一目置かれている。彼の率いる悪霊型戦闘獣も同じく妖しげな力を有し、精神攻撃など物理的に防御できない攻撃を使う。しかし、ロボット対悪霊と云う構図がよろしくなかったのか、ロボットと戦う悪霊のアイデアが浮かばなかったのか、悪霊型戦闘獣は劇場版に登場したダンテを含めて4体しか登場していない。
【第4次(S)】上記のような事実があるにも関わらず、悪霊型戦闘獣はその中から2体も登場している。猛獣型・魚類型・爬虫類型・昆虫型が一体も出ていない事を考えると非常に高い採用率である。やはり、機械獣との差別化を考えた場合、もっとも戦闘獣らしいからだろうか? とにかく、悪霊型戦闘獣の出る回は妙にホラームードで怖かった記憶がある。逆さまになった頭のドクロ等、インパクトのあるキャラクターであるため登場となったようだが、彼の最大の魅力(?)であるホラームードはゲームでは再現できないので、ただの中ボスキャラと化しているのが残念。

(Written by Mynote)(96.12.24)

アコース 機動戦士ガンダム
 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

・・・PERSONAL DATA・・・

 性別:男
 所属:ジオン軍(宇宙攻撃軍ランバ=ラル隊)
 階級:不明
 主な搭乗機:ザクII
 出身:サイド3
 種族:地球人(スペースノイド)
 声優:鈴置 洋孝

・・・COMENTS・・・

【原作】ランバ・ラルの部下。ザクで出撃したものの、アムロのガンキャノンの砲撃であえなく死亡した。ラルが彼がやられたために動揺し、コズンに撤退を指示したことから、実はつわものなのかもしれない。
 ラル配下の兵士は作戦展開がうまく、彼は本編ではザクで初めてクラッカーを使用した。マシンガン撃つだけが能ではないのである。
【第2次】シナリオ「謀略の街」でラルとともに増援で参戦。しかし顔は一般兵である。
【第2次G】ようやく悲願の顔が入った。ラルとともに作戦展開するところは原作通り。残念ながらザクにクラッカーはないので、結局目立たないキャラとなっている。

(Written by 藤井 靖一&マサキ)(97.4.14)

アシモフ将軍  大空魔竜ガイキング
 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

・・・PERSONAL DATA・・・

 性別:男
 所属:暗黒ホラー軍団
 階級:暗黒四天王西の王
 全高:20m級
 重量:105t
 出身:ゼーラ星
 種族:人造人間
 制作者:ダリウス大帝
 主な搭乗機:グロテクター(黄緑)
 声優:加藤 修

・・・COMENTS・・・

【原作】ダリウス大帝に仕えるデスクロス四天王の一人で、西の王。緑色のグロテクターを駆る。全長は20mクラス。四天王の中では、彼だけ角と瞳がない。
 そのマスクの下にはちゃんと顔があることが最終回の断末魔で明らかになった。尚、禿頭である(もっとも、他の四天王にも頭髪は認められないが)。富士の裾野での最終決戦で他の四天王と共に、目から電磁波ビームを放って大空魔竜を攻撃するが、ダリウス大帝を振り払って応援に駆けつけたガイキングのザウルガイザーに背後から貫かれて爆発。四天王最初の犠牲者となる。
 尚、原作中では「アシモフ博士」と呼ばれていたようだが?
【新】バルマー帝国の一員として登場。暗黒ホラー軍団がバルマー帝国内では地位が低いため、地球においては妖魔帝国のシャーキンの元、デスモント将軍と共にヨーロッパ方面の作戦指揮を担当する。仮にも一惑星国家である暗黒ホラー軍団の将軍が、バルマー帝国にとっては(ムーンストーンがなければ)侵略価値すらない程の辺境惑星である地球上の一勢力に過ぎない妖魔帝国の下におかれるというのはどういう事だろうか? バルマー帝国の、あるいはゴッツォの人事には疑問を感じざるを得ない。暗黒ホラー軍団は、バルマー帝国内で何か必要以上に冷遇される理由があるのだろうか? あるいは四天王が自然発生人ではないための冷遇か? 悪の軍団の幹部には珍しく仲の良い四天王らしく、お互いをかばい、フォローし合う。

(Written by Mynote)(97.4.5)

あしゅら男爵(あしゅらだんしゃく) マジンガーZ
 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

・・・PERSONAL DATA・・・

 性別:男女
 所属:Dr.ヘル(鉄仮面軍団)
 階級:鉄仮面軍団長
 身長:180cm
 体重:65kg
 出身:古代ミケーネ
 種族:古代ミケーネ人のミイラ
 主な搭乗機:サルード、ブード
 声優:北浜 晴子、 柴田 秀勝

・・・COMENTS・・・

【原作】Dr.ヘルの配下で「あしゅら軍団」と称される、機械獣と鉄仮面部隊によって構成されるDr.ヘルの侵略部隊を率いる大幹部である。その姿は右半分が女、左半分が男という奇怪なもので、男女二人の声で喋る。
 普段の話し方はなかなか落ち着いており、その異相もあって立派な悪役然としているのだが、作戦が上手く行かなかった場合に取り乱しやすい上抜けたところも多く、更にヘルに対して非常に卑屈であるため、全体としてはユーモラスな印象が強い。どことなく愛敬のある悪役である(Dr.ヘルに対する忠誠心の厚さが印象的なあしゅら男爵ではあるが、第12話で巨大化した時は、気が大きくなったのか、ヘルに逆らう素振りを見せたこともある)。
 元々は数千年前に栄えたミケーネ帝国貴族の夫婦であり、貴族をミイラとする風習のあったミケーネ帝国において、彼らも又ミイラとして数千年の時を経て保存されていた。数千年の後に、Dr.ヘルや兜十蔵博士の参加した「バードス島調査団」のバードス島遺跡発掘調査の際に発見されるが、その際の落石で二人のミイラはそれぞれ半身ずつを損傷してしまった。この破損したミイラをDr.ヘルが半分づつ繋ぎ合わせて生み出されたのが「あしゅら男爵」である。ヘルの手により命を得たあしゅら男爵は、ヘルに絶対の忠誠を誓い、以後ヘルの手足となって世界征服の野望達成に尽力するのである(男女の脳を半分づつ持っていると云う設定もあるが、ミイラ処理では脳は取り除かれてしまうし、貴族だったにしてはあしゅらの性格は卑屈すぎるので、ミイラを素材としてヘルの創造した人工人間と考えた方が自然であろうか?)。
 初期は「海底要塞サルード」(第39話まで)、サルードを失ってからはしばらく作戦指揮から遠ざけられていたが、やがて「新海底要塞ブード」(第44話より)を新たに授かる。鉄仮面部隊と機械獣を搭載し、「バードスの杖」を使って機械獣を操り、世界征服の野望達成の第一歩として光子力エネルギーの奪取と、ほぼ唯一の邪魔物・マジンガーZの打倒を果たすべく、日本の光子力研究所を目標に数々の作戦を展開するものの、そのことごとくをマジンガーZに打ち破られ、その度にDr.ヘルの叱責を受けるのであった。その為に、すっかり

「お許し下さい、Dr.ヘル」

が口癖になってしまった感のある、どうにも憎めないキャラクターであった。
 特殊能力として、女性に姿に変身することが出来る(第7・36・63話)。また、バードスの杖の先端からは、殺人光線を発射することが出来る。
 マジンガーZの強さの秘密は、「人が乗り込んでいること」であると判断したDr.ヘルの発案で、有人機械獣ダイマーU5に乗り込んでマジンガーZと戦ったこともある(第26話)。尚、作戦行動時には鉄仮面の操る「ヘルカー」に載ることが多いが、単身赤いロボット馬に載ることもある(ちなみにその場合、随行する鉄仮面は青いロボット馬を利用する)。
 失敗に失敗を重ねるあしゅら男爵ではあるが、Dr.ヘルが世界征服を画策する悪人にしては、それほど非情に徹しているわけでもないこともあって(あるいは、単に他に部下がいないからか?)、失敗続きにしては特に、処罰されるようなことはなかった。しかし、第39話からライバルともいうべきブロッケン伯爵が登場すると、その立場は急速に危うくなり、危機感を覚えるようになる(もっとも、Dr.ヘルは意図的に二人を競い合わせようとしていたようである)。あしゅらとブロッケンはことある毎にいがみ合い、互いを罵り合う、まさに「犬猿の仲」と呼ぶにふさわしい間柄となるのであった(しかし、この罵り合いがまた、妙にコミカルなのである)。
 そんなあしゅら男爵にとって、重大な転機となったのが作戦行動中にマジンガーZの攻撃で重傷を負ったブロッケンの作戦を引き継いで「飛行要塞グール」と機械獣ブラスターA7の指揮を取った際のミスである。機械獣による作戦指揮を失敗し、更にグールに迫るマジンガーZを相手に、無謀とも云える特攻命令を出して、グールを大破させてしまったのだ。この大失敗により、さすがのヘルもあしゅらを冷遇、ブロッケンは自分の足を引っ張るために故意にグールを大破させたのでは? と勘ぐり、更にブロッケン配下の鉄十字兵に暗殺されかかる始末。ついに、あしゅらは自らの司令官の不遇を嘆く鉄仮面部隊と共に死を賭けた最終作戦を決意するのである(鉄仮面はロボトミーで自意識をなくして、Dr.ヘルの配下となっている筈だが、とてもそうとは思えないくらい感情豊かな者も多い)。
 ゴーゴン大公より機械獣エレファンスγ3を借り受けたあしゅら男爵は、ミサイル攻撃でマジンガーZをおびき出す一方で、エレファンスに光子力研究所を攻撃させる二面作戦を取り、何と! おびき出したマジンガーZを道連れにブードを自爆させるのであった。あしゅら男爵の覚悟に心を動かされたしたゴーゴン大公は、海面に浮かんでいた瀕死のあしゅら男爵を連れて、エレファンスの攻撃によって崩壊していく光子力研究所の姿を見せる。その光景に自らの勝利を確信したあしゅら男爵は、ゴーゴン大公に抱かれて、満足な表情で静かに息を引き取るのであった(残念ながら?、ブードの爆発に巻き込まれながらもマジンガーは健在で、急ぎ光子力研究所に引き返したマジンガーの手によってエレファンスは倒されてしまっている)。あしゅらの亡骸は、ゴーゴン大公の手で地獄島のDr.ヘルの元へ届けられ、その代わり果てた姿にヘルは滂沱の涙を流しその弔い合戦を誓うのであった(第78話)。
 あしゅら男爵の弔い合戦を誓ったヘルは、あしゅら男爵そっくりの機械獣、ジェットファイヤーP1を制作。同じく、あしゅら男爵の心意気に感じ弔いを誓うゴーゴン大公のグリークスψIIと共同作戦で、光子力研究所を襲撃する。ヘルとゴーゴンの気迫に危機を迎える光子力研究所であったが、ジェットファイヤーP1によって目の前でもりもり博士を殺され怒りに燃える甲児の反撃によって、あしゅら男爵の弔いは果たされずに終わるのであった(第79話)。
 上記したように、あしゅら男爵は悪役ながら憎めないキャラクターであり、結構人気もあった。あしゅらの最後を描くこの2話にあっては、視聴者の多くはあしゅら側に感情移入しており、あしゅらの勝利を願った者も多かったことであろう。続く、あしゅらの弔い合戦では、もはや完全に視聴者の心はDr.ヘル側にあり、マジンガーZが倒されることを望んでしまっていた。あしゅら男爵はそれだけの魅力を持ったキャラクターであったし、あしゅらの復讐に燃えるDr.ヘルもまた、単なる悪党でない魅力があった。この、ヘル側に片寄った視聴者の気持ちをマジンガー側に引き戻すために、このエピソードではレギュラーであるもりもり博士を殺さなければならなかったのである。これに比べると、実はDr.ヘルとブロッケン伯爵の最後は実にあっけない。いかにあしゅら男爵に力が入っていたかの証明といっても過言ではないであろう。あしゅら男爵は、ロボットアニメ史上に残る名悪役であり、ロボットアニメの元祖たる『マジンガーZ』成功の、重要な要素の一つであったと言えよう。
【第2次】DC内での立場はドズルと同等なところにいるが、やった事と言えばフォウの誘拐のみ。一応フォウの調整主任ということになっていたようだ。戦う機会は一度だけあるが、以後の作品に比べて格段に強いので無理に戦わず無視されることが多い。
【第2次G】やってる事は第2次と変わらないものの、地位が下がりドズルの部下的な位置づけとなる。
【第3次】基本的にグールに乗ってくるものの、シナリオ「暗礁空域」において何故かアブドラU6に乗ってくる(いつから有人になったんだ…?)。シナリオ「カウント・ダウン」でのみブードに乗ってくる。
【EX】マサキの章のシナリオ「テリウス出奔」にのみ登場するが、一体何をしに出てきたのかよくわからない。ラ・ギアスくんだりまで来て新キャラのミオに「ギャフンっていつの時代の言葉よ!?」と突っ込まれたりしている。
【第4次(S)】もはや昔の立場は何処へやら、もはやここまで来ると只のバカと成り下がっている。しかし散り際のシナリオ「あしゅら男爵の最後」では堂々とサブタイに名前を入れる。が、しかし「汚名挽回」を叫んで、やはり勝てずに死んでいった(「汚名は返上するものだ」by万丈)。だが彼の最後の「基地ごと自爆」は、多くのプレイヤーに「ゲームオーバー」の文字を見せた数少ない例であろう。
【新】なんと異星人の手先として月に出現。しかしだからといって決して強化はされていない。音声は2人分使ってるせいかそれとも久しぶり過ぎて連携が上手く行かないのか、何故かとろい。非常に残念だ。
【F】基本的な扱いはこれまでの作品と大差ない。だが、スーパー系第一話のシナリオ「対決!?マジンガーZVSゲッターロボG」においてなんとゲッターロボGを強奪し、ロンド・ベルと激突するという震えるシチュエーションが楽しめる。発売前に雑誌でこれが紹介された時、Dr.ヘルやブロッケンも乗り込んで変形して来るんじゃないだろうか?とか、あしゅら男爵が「ゲッタービィィィムッ!!」と叫ぶんじゃないかと様々な期待の声が上がったが、残念ながら実現はされなかった。
【F完結編】これといった見せ場はなく、死に際は第4次のように華々しく飾れるわけでもない。シナリオ「悪魔と呼ばれたガンダム」においてDr.ヘルと共に運命を共にする。今回はブロッケンのほうが散り際が鮮やかだったので少々影が薄い。

(Written by 藤井 靖一&Mynote&マサキ)(98.12.3)

明日香 麗(あすか れい) 勇者ライディーン
 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

・・・PERSONAL DATA・・・

 性別:女
 所属:ムトロポリス(コープランダー隊)
 年齢:17歳
 出身:地球(日本)
 種族:地球人(日本人)
 主な搭乗機:コープランダー
 特記:超能力者
 声優:江川 菜子

・・・COMENTS・・・

【原作】『勇者ライディーン』で唯一、血筋とか種族とかとの関係なしに超能力を持つ女性。
 おきゃんで勝ち気なヒロイン「桜野マリ」と対象的に、非常に聡明で落ち着いた性格をしており、大人の女性といった雰囲気があるが、年齢はマリと二つしか違わない17歳である。コープランダー隊では、ブルーガーのコパイロットをこなし、メカや学問にも詳しい。
 ガンテの黒い稲妻によって化石化した調査船の一部を解析してもらうため、東京へ向かうマリ達に、初対面だというのに「東京へ行くと災いにあいますよ」と、どこかの宗教団体の人かと疑いたくなるような初登場をする(しかもシスター姿)。その際、ライディーンの存在を知った彼女は、何かにとりつかれたように臨海学園に向かうと、小馬鹿にする荒磯達を後目に、精神感応(?)でライディーンを呼び出し、東京を悪魔が襲うことを告げ、あろうことか、ライディーンをアッシー代わりに東京へ飛び、マリ達の窮地を救うことになる。
 以後、レーダーに関係なく悪魔の気配を感じ取ることができる特技を買われたのか、コープランダー隊に入り、ブルーガーに乗り込むことになる。
 実は元暴走族に入ってたとか、修道院に通っていたとかあるが、ほとんどどの経歴は不明で、よくこんな素性の知れない人をコープランダー隊に入隊させたものである。
 超能力者という設定がありながら、そういった描写は先に挙げたもの以外にはほとんどなく、超能力者と言うよりは、むしろ霊能力者的な印象を受ける。珍しい見せ方としては、第10話「対決!化石人ジャガーの恋」で、暴走族時代の友人(恋人かも?)「ジャガー」が、化石人となって街に現れたとき、一目で正体を見抜くといった描写があった。なおこの話は、初登場後唯一、麗を中心にした話であり、ファンにはうれし恥ずかしのネグリジェ姿を披露している。
 たびたび洸との仲をマリに追求されていたが、はっきりしない上に誤解を招きそうな答え方が多かったため、とばっちりで洸や荒磯がマリの怒りをかっていた。本編をみる限りでは、洸に恋心をいだいていたのかどうかは判然としない。
 初期の話を見ていると、スタッフは彼女にライディーンを導く巫女の様な存在を期待していたのではないのかと思えてくるが、制作事情から当初掲げられていたオカルトっぽいロボットものとしては続けられなくなったため、登場から2、3話程度にそういった雰囲気が見受けられるだけになってしまい、以降の麗の存在意義を希薄にしてしまったようで、残念でならない。
 もし、オカルトっぽいロボットものとして制作が続いていたら、ライディーンとの関係や超能力者としての描写などもより多く描かれて、彼女をもっと不思議な感じのヒロインとして立たせていたのではないだろうか?
 第30話で、洸の母レムリアの手がかりを探すためチベットに旅立ったひびき久造(洸の祖父)とひびき一郎(洸の父)のボディガードとして同行して以後、しばらく登場しなかった(先述した制作事情からの降板と推測される)。しかし、第45話にてチベット捜索中の祖父や父と共に再登場。手がかりを探していた際、ラ・ムーの星に関する記述のあるタブレットを発見し、またレムリアが乗る古代船が飛び去る姿を目撃し、それをムトロポリスに報告していた。しかし、再登場はその一回のみ。その後は音信不通となる(久造と一郎は、ちゃんと帰ってくるのに…)。
 なお、声をあてられた江川菜子さんは、『マジンガーZ』のヒロイン「弓さやか」(三代目)を演じており、元気で勝ち気なさやかとは対照的な落ち着いた声で好演した明日香麗には、ファンが多い。
【第3次】マサキをただ者ではないと一発で見抜いた。戦闘力があまり高くなく、かといって強力な精神コマンドを持つでもないので彼女の仕事はガルガンチュワのシートを温めるだけとなってしまう。
【第4次(S)】第3次同様中途半端な能力のため、マリにブルーガーを占有され、神宮寺と涙に濡れる日々が続いている。エンディングでは、チベットにキャラを立たせる修行にいったらしい(笑)。次回作での登場を期待しよう。

(Written by 藤井 靖一&狼牙神)(97.1.16)

アストナージ・メドッソ 機動戦士Zガンダム

 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編
・・・PERSONAL DATA・・・

 性別:男
 所属:エゥーゴ【グリプス戦役時】/地球連邦軍【シャアの反乱時】
 階級:不明(メカニックチーフ)
 出身:地球圏
 種族:地球人
 声優:拡森 信吾

・・・COMENTS・・・

【原作】グリプス戦役以来ブライトの傍らにいる(らしい)メカニック。歴代のガンダムを整備してきたシリーズ随一の縁の下の力持ちである。
 『Zガンダム』では、アーガマのチーフメカマンとして登場。カミーユやエマらが奪取してきた3機のガンダムMkIIの組み替え、カミーユが考案したZガンダム実現(実際には、それまでのエゥーゴのプロジェクトにカミーユのプランを加えただけだが)等を行った。今作では他に自己主張の激しい人物がやたらと多く、あまり目立てなかった。
 『ZZガンダム』では、ずっとアーガマでMSの整備に当たっていた。アナハイムからの補給物資であるメガライダーやZZ用増加装甲をあっという間に組み立てる等、(縁の下の)大活躍は相変わらずであった。
 シャングリラ入港当初、パイロットとして働けるのがファしかいなかった時に、Ζガンダムに乗って出撃した事もある(マシュマーのズサに追いつめられ、ピンチになったところにジュドーが駆けつけ、結果としてΖを届けた形となった)。
 後にネェルアーガマが導入された時、ジュドーらと共に乗り換える。ブライトらがエゥーゴ上層部に転属になったので、ジュドーら子供が中心となったネェルアーガマでの一番の年長者になった。
 ネオジオンとの最終決戦を間近に控えたこの期に及んでエルやルーといちゃつくなど、不真面目さの抜けきらないジュドーに戦士としての心構えを説いたりしていた。
 なお、彼はビーチャと声優が同じであり、またZZ劇中において「ビーチャが不在でアストナージがいる」という状況が1度もなかったため、エンディングのスタッフロールにはついに一度も名前が出なかった。そのため、このころが一番目立つ時期であったにもかかわらず「ZZには出なかった」と勘違いされてしまう事もある(この点、Zにおいてナレーションと兼役だったヘンケン艦長と共通している)。
 『逆襲のシャア』のころになると、そんな彼にもようやくケーラという彼女が出来る。ああ良かったね、と思ったところで彼女は悲惨な戦死。自分も、チェーンの出撃の際のどさくさで末期の言葉もなく死亡。まったくもって犬死にとしかいいようのないヒドイ最後だった。

「ニッポンという国じゃなあ、出陣するときに自分の身辺から女性を遠ざけ、己の武器と共に一夜を過ごすそうだ。」

【第2次】シナリオ「マリオネットフォウ」をクリアする事で救出。だが同行はしてくれない。修理の役目が三博士にとられてたからスネたのだろうか(笑)? そして腹いせとばかりにF-91とZZをデータ収集の名目の元に戦力から削る。出番が少ない上にプレイヤーから見れば迷惑な行動をしてくれるので悪い印象しか残らない。
【第2次G】第2次同様にホンコン基地から救出される。今度はユニットを持っていくなんて事をせずにそのまま機体改造や修理に精を出している。
【第3次】修理や改造(「パワーアップ」という呼称)の度に顔を出していたため、(少々うっとうしいが)みんなに顔を覚えてもらえていた。
【EX】ロボットのパイロットではないためラ・ギアスに召喚されず、登場できなかった。彼の役目はセニアが果たしてくれる。
【第4次(S)】イベントにしか登場しなくなってしまった。ただ、ロボット入手や強制廃棄のイベントは多いので、顔を見る機会は多い。
【F完結編】今回の大戦が始まる前にティターンズに出向させられており、Fから完結編の中盤までずーっと出てこない。そのおかげでこっちは5段階までしか改造できず、完結編に入って続々と出てくる優秀な敵ユニットにひーこら言う羽目になる。それだけにシナリオ「悲しみのカトル」終了後にやっと仲間になった時の感慨はひとしお。モーラが精魂込めて強化したユニットを一目見て「まだまだ改造に無駄があるなあ」とさらりと言ってのけるだけあって6段目以降の改造は5段階以前が何だったんだと思えるくらい強力である。完結編に入って敵ユニットのスペックが非常識に強化されているのも、きっとティターンズを経由して10段階改造の技術が流出した結果に違いない。それにつけても、ロンド・ベルを弱体化させるに当たりアムロでもブライトでもなくアストナージに目を付けたジャミトフの慧眼には感じ入らざるを得ない(笑)。

(Written by 三田門人&Fei&マサキ&Gemma)(98.12.7)

厚井 鉄夫  無敵ロボ トライダーG7
 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神  F F完結編

・・・PERSONAL DATA・・・

 性別:男
 所属:竹尾ゼネラルカンパニー
 階級:常務取締役(トライダーの整備担当)
 通称:鉄さん、常務
 出身:地球(日本)
 種族:地球人(日本人)
 声優:藤本 譲

・・・COMENTS・・・

【原作】竹尾ゼネラルカンパニー常務取締役。通称「鉄さん」か「常務」。大柄な体格であるが、非常に手先が器用らしく、トライダーから事務所のクーラーまで全ての整備・修理を一手に担っている。また、「シャトル」のパイロットもこなし、「竹尾ゼネラルカンパニー」の中では珍しくたのもしい社員(役員)である。
 大雑把そうな性格だが、義理・人情に非常に厚く、ときには社長(ワッ太)に対しても、間違っていれば躊躇なく指摘して正そうとするところもある。いわば、町によくいる人のいいおじさんというところか。先代社長の頃から「竹尾ゼネラルカンパニー」に勤務しており、また、トライダーG7の開発経緯を知る数少ない人物でもある。後半におけるトライダーの追加武装(セイバー、ビームキャノン等)は、すべて彼の製作であり、開発者としても優秀である。しかし、なによりガバールニウム合金にして、異星人であったナバロン博士が製作したトライダーを修理できるという事は、他のロボットシリーズに出てくる科学者達と肩を並べられるほど優秀なのではないだろうか? 彼ならグレンダイザーだって直せるかも知れない。
【新】いったいどこに出てきたのかわからないほど印象が薄い。「新」におけるサブキャラの扱いは彼に限らず最低である。

(Written by 狼牙神)(97.6.13)

アナウンサー 魔装機神系オリジナル

 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編
・・・PERSONAL DATA・・・

 性別:男
 所属:ラングラン国営放送(?)
 職業:アナウンサー
 出身:地球(ラ・ギアス)
 種族:ラ・ギアス人

・・・COMENTS・・・

【EX】テリウス王子のニセ戴冠式の実況中継をやっていた人。耳に地上のアナウンサーと同じようなイヤホンを付けている。まるで今から競馬中継でも始めるようなしゃべりをする。

(Written by 藤井 靖一)(96.12.19)

アナベル・ガトー 機動戦士ガンダム0083
 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

・・・PERSONAL DATA・・・

 性別:男
 所属:ジオン軍(ドズル=ザビ宇宙突撃艦隊)【一年戦争時】/デラーズ・フリート【デラーズ紛争時】
 階級:中尉【一年戦争時】/少佐【デラーズ紛争時】
 通称:「ソロモンの悪夢」
 出身:サイド3
 種族:地球人(スペースノイド)
 主な搭乗機:ゲルググ(ガトー専用)【一年戦争時】/GP-02A、ノイエ・ジール【デラーズ紛争時】
 声優:大塚 明夫

・・・COMENTS・・・

【原作】長髪を後ろで束ねた姿が凛々しい、ジオン残党、デラーズ・フリートのエースパイロット。一年戦争時は「ソロモンの悪夢」と異名をとった。一年戦争休戦の3年後、ジオン再興を目指す「デラーズフリート」の、コロニー落としを中心とした「星の屑作戦」実行の中核となる。
 作戦初期に、テストのためトリントン基地に運び込まれた核搭載のガンダムGP−02A強奪を図るが、この際GP−01を駆るコウ・ウラキと宿命の出会いを果たす。戦いに対する思想のないコウを叱責し、戦闘でも圧倒して強奪に成功するが、この際コウが抱いた屈辱感が二人の因縁の始まりとなった。その後宇宙に上がり連邦主力艦隊を襲撃、入手したGP−02Aの核兵器によりこれをほぼ壊滅状態に追い込む。しかしこの際コウのGP−01Fbと相討ちとなり、GP−02Aを放棄する結果となる。彼にとってはたとえ相討ちでも、乗機を失うなどということは到底受け入れがたいことであり、以後彼の方もコウを仇敵として認めるようになった。
 GP−02Aを失った後、アクシズ(後のネオ・ジオン)よりノイエ・ジールを入手し、「星の屑作戦」の総決算、地球へのコロニー落とし作戦を実行する。この際コロニーの制御室で昔の恋人であったニナ・パープルトンと再会するがそれも束の間、遅れて現れたコウに銃で撃たれてしまう。しかしこの時、ニナが過去の恋人である彼を庇い、現在の恋人であるコウに銃を向けることで救われ、コロニーからの脱出に成功する。そして最新機GP−03デンドロビウムを駆るコウとの決着のため、ノイエ・ジールで襲いかかるのであった。だがGP−03を羽交い締めにし、まさにトドメを刺そうとしたその時、バスク・オム指揮によるグリプス艦隊のソーラ・レイ攻撃により機体が大破、自分の死を覚悟した彼は、包囲されたバスク艦隊に雄叫びとともに突っ込み、壮絶な最後を遂げたのであった。
 あちこちで書かれていることだが,やはり自分の任務に忠実な職業軍人の鑑である。その大義に殉ずる男らしさと,「ソロモンよ,私は帰ってきた!」に代表されるセリフまわしで初代ガンダム世代をしびれさせた。ニュータイプ能力なんぞに頼らないのもまた良し。同じ旧ジオンのエース、シャアがまだ甘さを残していたのに比べ、自らの理想をストイックに追い求めた姿(そのためにニナと別れたと思われる)は、正に大人の漢(おとこ)を思わせる。

「再びジオンの理想を掲げるために… 星の屑成就のために…ソロモンよ! 私は帰って来た!!!」

【第3次】やはり最大の見せ場はガンダム強奪にソロモンへのアトミックバズーカの投下だろう。『0083』関連のイベントが満載な今作においても特に目立っている。しかもルートによっては後々ノイエジールを駆って仲間になり、かなり美味しいところをかすめ取って行く。彼が仲間になるという事はこの作品から定着した。しかし、ニナは一体どんな気持ちなのだろう?
【EX】シナリオ「大義のもとに」でコウとともに参戦する。GP-02Aの核こそラ・ギアスの特殊な環境(?)のせいで封印されているものの、代わりにプラズマ・リーダーを装備している。仲間になっていることに対してなんの説明もないので、事情を知らないプレイヤーに混乱と誤解を招いたはずである。
【第4次(S)】連邦を離反し、ノイエDCに所属する形で登場する。ゆえに「この前は一緒に戦ったじゃない」というセリフをちらほら耳にするが、第4次が初プレイの人は少々違和感を覚えるだろう。しかし後にブレックス准将が暗殺された場合、シナリオ「リューネ・カプリッチオ」においてGP-02Aで仲間になってくれる。唯一の泣き所はクワトロとの2択になることだが、やはりこの二人を一緒にすると意気投合して、そのままDC復興に走りそうだからいた仕方のないところだろう。
【F完結編】今回もまた一線級の能力を持ち、序盤は敵として相まみえる。しかし、怖いのは本人の能力よりも、アトミックバズーカを平気で撃てる機体のほう。おまけにGP-02Aは固くてHPもある。「挑発」でおびきだしてスーパー系ロボットの必殺技で片づけたい。仲間となるのはDCルートのみ。シナリオ「虚構の偶像」においてギレンのHPが10%を切るとキシリアのギレン暗殺イベントが発生し、それを見て激怒したガトーが造反、中立となった後沈めればシナリオクリア後めでたく救出されて仲間入りを果たす。このようなシチュエーションなので当然機体は持ってこないが、同シナリオのエピローグでジュドー達がア・バオア・クーに捜索に行くか行かないかで、GP-02Aとノイエジールのいずれかを入手出来るようになっている。ノイエジールはともかく、DP-02Aは味方になると使えるとは言い難いので、量産型νガンダムにインコムを装備させて使わせるのがいいだろう。

(Written by 三田門人&しも&マサキ)(98.12.3)

アハマド・ハムディ 魔装機神系オリジナル
 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

・・・PERSONAL DATA・・・

 性別:男
 所属:ラングラン王国→ラングラン解放軍(カークス軍)→シュウ=シラカワ
 階級:魔装機操者
 前歴:テロリスト
 年齢:34歳
 出身:地球(アラブ地域)
 種族:地球人(ベドウィン)
 主な搭乗機:ソルガディ

・・・COMENTS・・・

【設定】タイガー・ジェット・シンにどこか似た風貌を持つ、魔装機ソルガディの操者。砂漠の遊牧民ベドウィンの出身であるため強力なリーダーシップを発揮できるものこそがリーダーになるべきであるという「力こそ正義」の思想の持ち主。戦いを好んでおり、戦える所であれば何処からともなくやってくる。単に戦いが好きなだけでは無く、「戦いの中にこそ人間の本質があり、人間は平和など求めてはいない本当に求めるのは戦いだ」という自分なりの価値観と信念を持っている。
 とはいえあまり一般に受け入れられるような理論ではないので、他の魔装機操者とは仲が良いとは言えず、その気ままな性格もあってか、いわば風来坊的な立場で一人ラ・ギアスのあちこちを飛び回っている。

「インシュアラー…。」

【EX】前述の通り「力こそ正義」と考えているため正当性は無いにもかかわらず、当時最も力のあったカークス陣営にその身を置いていた。思想の違いからマサキ達と対立していたが、結局敗れ去ってしまう。後にその信念と能力をシュウに評価されてスカウトされ、後半はシュウの仲間として働くこととなる。仲間にするのとしないとでは、最終決戦のヴォルクルス戦の難易度が全然違うので是非仲間にしておきたい。
 「激怒」「ド根性」「熱血」に「気合」と藤原忍と仲が良さそうな精神コマンドを持ち、魔装機神操者にも負けない程の戦闘能力の高さを誇る。
【魔装機神】第1章では3回ほどしか出撃の機会が無く(その内一回は御前試合)、第2章では特定のルート(ロドニー、エリスがいないルートのシナリオ「ウェンディの悲劇」で総ターン数が250以内なら仲間になる)でしか仲間にならない上に出番がとんでもなく後半なのでどうしようもないほど印象が薄い。が、能力はそこそこ高い(格闘能力は高いのだが「気合」がないのがイタイ)のでソルガディの改造さえきちんと出来れば戦力として期待が持てる。それだけにほとんどイベントが無く、只の脇役に成り下がってしまっているのは、クセのあるキャラクターであるだけに残念である。なお1章のシナリオ「ウェンディの秘密」を通ると必殺技アズライールを覚える。
 余談だが彼はその風貌や名前などからも推察がつく通り敬虔なイスラム教徒であり、1章でマサキ達と一緒にスキヤキを囲んでいた際には豚肉の有無を気にする、という数少ないイベントがあった(イスラム教徒は豚肉は戒律で食べられないことになっている)。

(Written by 藤井 靖一&ぼるくるす&rin.vd&マサキ&帝王)(98.10.4)

アポリー 機動戦士Zガンダム
 第2次 第2次G 第3次 EX 第4次(S) 魔装機神 新 F F完結編

・・・PERSONAL DATA・・・

 性別:男
 所属:エゥーゴ
 階級:中尉
 出身:地球圏
 種族:地球人
 主な搭乗機:リック・ディアス
 声優:柴本 浩之

・・・COMENTS・・・

【原作】クワトロ率いるエゥーゴの主力、リックディアス隊の隊員。一年戦争時代にはジオン兵として戦い、その当時からのシャアの部下である。一年戦争終結時にアクシズに撤退するが、シャアの地球偵察の際に同行し、シャアと共にエゥーゴに参加する。最初は歴戦の軍人の風格を漂わせてた。カミーユが戦闘参加し始めてからはなにかと世話をやいて彼のお兄さん的立場として存在していた(つもり)が、カミーユが(男には)心を開かない少年であったため、段々出番がなくなり、それでも最終決戦直前まで生き残った執念のサブレギュラー。途中で死んだロベルトとはえらい違いである。なおZガンダムを月のアナハイムからアーガマに運ぶ為に、カミーユよりも先にZガンダムを操縦している。
【第3次】ロベルトとともにDC軍シャア大佐の部下として登場。そしてシャアがガルマ・ザビを殺害してDCを離反すると行動を同じくし、のちにクワトロと名を変えたシャアと戦友ロベルトとともにカラバに参加。ホンコンではロンド・ベルにリックディアスで参戦する。味方になるガンダム系キャラでは、彼とロベルトだけが顔グラフィックでヘルメットを被っている。
 戦闘能力は悪くないがリックディアスがそこそこの実力のうえ射程が短く、後半戦ではとても使えないので彼も出番が無い。「加速」が使えるので戦闘でいちおう出しておくと、「ファでトドメ刺すにはHPたかすぎるなぁ、誰か他に削れる人は…、そうだ、リックディアス隊が居た!」というように出番がたまにまわって来る。
 ところで彼が「アポリーです。」と自己紹介したあと、一言でも喋った言葉を聞いた人はいるだろうか(戦闘時以外で)?

(Written by 藤井 靖一&金星人)(02.2.7)

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